旨い純米酒と素晴らしい居酒屋のご紹介
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2012/07/09(月)
日本酒で古酒といえば「達磨正宗」。達磨正宗といえば「古酒」。
古酒のパイオニア「白木恒助(しらきつねすけ)商店」。

大手ナショナルブランドの進出に、規模では勝てない地方の蔵がどうやって対抗するか?考えて、昭和46年(1971年)から古酒に取り組みました。

蔵元HPにあったスライドショーを見てもらうと分かりやすい。(注意:音が出ます。)


達磨正宗が中心となって立ち上げた「長期熟成酒研究会」。今や、酒販・飲料店20社+酒造メーカー27蔵の会員を誇り、日本酒古酒も知られるようになってきました。
白木恒助商店でも、「アイスクリームにかけるお酒」とか、20年古酒で漬けた「はたちの梅酒」とか、話題の商品を出されてます。

ダルマ正宗 長期熟成古酒 平成22年虎年限定ブレンド」。
胴ラベル1
ダルマさんもトラ模様の胴ラベル。

裏ラベルを見れば、平成17BY・平成8BY・昭和54BYのブレンド。
平成22年(2010年)だから、限定2010本。
裏ラベル ボトルナンバー:274
もっと寝かせようと思っていたのですが、冷蔵庫が1台壊れ、これからの梅雨シーズン~真夏を常温で越させる勇気もなく・・開栓です。

虎年限定ブレンド1 ビールじゃないよ。
一番古いもので昭和54年(1979年)だから、ブレンド時点で31年も経ってるわけですが、
色は飴色。グラスに注ぐと泡のないビールのような。
虎年限定ブレンド2 お酒だよ。
一口め、さすがに紹興酒のような熟成香が気になりますが、すぐに慣れちゃうようです。
そんなにキツイ熟成香ではないのでしょう。

初日は、(たぶん)濃厚なはずの甘みよりも強めの酸が際立ちすぎた感がありましたが、

2日目以降、その酸も落ち着いたのか?慣れたのか?香りと同じく気にならなくなる。
甘みはトロリとしていますが、口当たりは意外なほどサラリ。
色合いから想像するような、とろんとろんな感じではありません。
メイプルシロップを薄く溶かしたような。そんな感じ。

不思議な事に、ナッツなどのロースト香とか、干しぶどうのようなドライフルーツ香とか、そんな古酒らしい香りは日に日になくなるようで、あえて言うなら、カラメル系かな。

延ばしたメイプルシロップの甘みは健在で、しかもサラリとしてるから呑みやすい。
古酒とか新酒とか関係なしに、旨いですよ。
ダルマ正宗 長期熟成酒 平成22年虎年限定ブレンド ダルマ正宗 長期熟成酒 平成22年虎年限定ブレンド(裏ラベル)
ちなみに、達磨正宗の銘は、明治24年(1891年)の濃尾地震(M8.4の直下型&陸域で発生した観測史上最大の地震)で蔵も被害に会い、七転び八起き、震災から起き上がろうと名付けられました。


== 親爺のお好み度 == ★★★★☆ 
・初日の紹興酒のようなフレーバーとキツイ酸は、どうなるかと思ったけど
・2日目、3日目以降は、メイプルシロップのサラリ系で、なかなか旨し。
・アル添の吟醸古酒だから、このサラリ感がでるのか?よく分からんが、安いし★4つ。

【ダルマ正宗 長期熟成古酒 平成22年虎年限定ブレンド】
・原材料:米、米麹、醸造アルコール、精米歩合:-、酵母:-
・アルコール分:15%、日本酒度:-、酸度:-、アミノ酸度:-
・製造年月:平成22年6月
・価格:2,625円(税込)/1.8L

合資会社 白木恒助商店】 創業天保6年(1835年)、生産量:約100石
・所在地:〒501-2528 岐阜県岐阜市門屋門61、TEL:058-229-1008
・最寄駅:岐阜駅からバス(高美線・加野団地線)で約1時間 ⇒ 白木恒助商店の地図
・蔵元杜氏:白木 寿(7代目蔵元)、WEBサイト責任者:白木 滋里(しらきしげり:6代目次女)
・蔵見学:要予約。9時~17時30分 毎週日曜定休。

【購入したお店】 ⇒ ルナ◇テーブル島本屋ネット店 sakezukibitoさんの頒布会。


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2010/12/17(金)
室温で一晩置いたら、朝には爆発&吹きこぼれてました。(涙
十二六(胴ラベル)
なので、開栓前の綺麗な写真がない。。スマン。OIRAnさん。 m(_ _)m スミマセン..

通称「十二六(どぶろく)」。
正式な品名は、「十二六 甘酸泡楽(じゅうにろく かんさんほうらく)」。

甘酸泡楽とは、
           甘酸泡楽  という事だそうな。
酒税法上の分類は、「その他の醸造酒」に該当するお酒の中で、「米・米こうじ・水だけを原料とし濾さないもの」で “濁酒” になる。

そのスペックは驚愕の、日本酒度:-100前後

かなりの人気商品で、年間12回に分けて製造されるが、その全てが予約販売です。
販売スケジュール
上記のとおり、10月に始まり2週間ごとに製造・販売されるが、予約確約日だけでなく、時間(夕方5時)まできっちりと決めれらているところに人気の一端が伺える。

日本酒度:-100前後の超甘(?)なのだが、時間の経過と共に甘味が減り、酸味が強くなって飲みづらくなるため、瓶には、製造日と賞味期限のラベルが貼られてる。
賞味期限 製造日:11/30、賞味期限:12/20
販売スケジュール表と照らし合わせると、親爺が頂いたのは第4回製造販売分ですね。
製造日:11/30 - 蔵元発送日:12/02 - 賞味期限:12/20。
(製造日の翌々日の発送で、賞味期限は製造日から20日という事ですね。なるほど。)

これは鮮度が命(?)のお酒のようです。速攻で呑みましょう!

香り、いちごバター(食パンに塗るバターといちごジャム)のような甘い香り。
見た目より軽やかな印象の香りです。

口当たり、こちらは見た目どおり米の粒々が残っていて、とろっとろのトロトロです。
うすはり うすはりグラスまで頂戴しました。こちらは無事でした。
-100の数値から連想するほど甘味は強調されず、とろとろの口溶けが心地よい。

爆発した割には(爆発後だからか?)ガス感も強くなく、程よい炭酸です。
濃い~味わいの甘味はちょっとビックリですが、程よい炭酸と口溶けで意外と呑みやすい
それにALC度数が低いので、グビグビ呑んでも安心です。

ただ、含んだときの香りが乳酸ぽさが強く感じられることがある。(杯を重ねるとその度に印象が少しずつ違う)
甘酒の最後に乳酸と苦みが来る時もあり、この辺は好き嫌いがありそうですね。

・・・とか言いながら、初日で完呑。ごちそうさまでした。OIRAnさん。 <(_ _)>アリガトウ..
十二六爆発する前は、こんなに美しい姿だった(らしい)。
(↑矢島酒店HPより借用。)


【十二六 甘酸泡楽】
・原材料:米・米こうじ、精米歩合:70%、酵母:不明
・アルコール分:6%、日本酒度:-100前後、酸度:3~5、アミノ酸度:不明。
・製造年月:平成22年11月
・価格:頂き物につき不明。

武重本家酒造株式会社】 創業明治元年(1868年)、建造物30棟が国登録有形文化財
・所在地:〒384-2206 長野県佐久市茂田井2179、TEL:0267-53-3025
・最寄駅:JR長野新幹線 佐久平駅下車~千曲バス中山道線で約30分の茂田井入り口
      ⇒ 武重本家酒造の地図
・代表者:武重 有正(?代目)、杜氏:中澤 源栄(越後杜氏)
・蔵見学:不明

【購入したお店】 ⇒ 頂き物につき不明。


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2009/08/28(金)
高校野球で名を馳せた四国徳島の池田町。そこにある蔵「三芳菊酒造」。

酒造会社としての創業は明治後期で当代で5代目だが、祖は江戸時代初期に蜂須賀小六とともに阿波入りした赤穂武士で、武士の家系で数えると15代目当主となるらしい。
どちらにしても、池田の旧家である。
三芳菊酒造三芳菊酒造武家門
そのため、蔵に隣接する武家門は築300年以上の文化財級。
ちなみに現在の住まいも江戸後期の武家屋敷とか。

15代目当主(5代目蔵元)は、13BYから杜氏制度を廃止して、自らお酒を醸してます。
今回呑むのは、「三芳菊 壱(いち) 無濾過生原酒」。
三芳菊 壱20BY胴ラベル2
魔女の宅急便のキキの友達の女の子が書いたような絵(?)のラベル。
壱(いち)があれば弐(に)もあるわけで、弐(に)は火入れバージョン。

この壱と弐の特徴は、お米に播州山田錦の“等外米”を使用している点。
お米には下記の表のとおり、1~3級まで等級が定められており、それ以外の規格外のお米が等外米と呼ばれる。
米菓や飼料の原材料にすることが多いらしい。
等外米
三芳菊が、兵庫の契約農家から等外米(といっても、屑米や砕米ではなく、未成熟なお米が少し混じっている程度のものらしい)を分けてもらって造ったもの。
等外米使用のため純米などの表記はできず、カテゴリーとしては普通酒になりますが、中身は山田錦65%精米の純米生原酒です。

三芳菊 壱20BY 三芳菊 壱20BYラベル
仕込水は、四国三郎:吉野川伏流水松尾川から湧き出す超軟水を使用し、“香気成分生成量が多くコハク酸に対するリンゴ酸の割合が高くなり穏やかな味わいを醸す”という徳島酵母を特徴とする三芳菊。

開栓しただけで、あたり一面に漂うほど見事な徳島酵母の吟醸香。
糖蜜がたっぷり詰まった林檎のようです。
「酸っぱ甘い」と表現させていただいた以前の三芳菊の強烈な酸っぱさではなく、こちらは正真正銘、「甘酸っぱい」風味。甘さも、酸っぱさも、トロリとしていて林檎の蜜だけをうすく溶いて冷やしたような感じ。美味しい。
いたずらにシュワシュワ感を強調したり、キレを演出するような酸の強調はなくても、ほんとに林檎のようなフルーツ感を醸し出す味わいにはびっくりさせられる。
これで、2,100円。 “等外米”、バンザイ!


【三芳菊 壱 無濾過生原酒 20BY】
・原料米:播州山田錦等外米、精米歩合:65%(らしい)、酵母:徳島酵母
・アルコール分:17度、日本酒度:、酸度:1.6(らしい)、アミノ酸度:
・製造年月:平成21年7月、価格:2,100円(税込)/1.8L

三芳菊酒造株式会社】 創業明治36年(1903年)
・所在地:〒778-0003 徳島県三好市池田町サラダ1661 、TEL:0883-72-0053
・最寄駅:JR土讃線阿波池田駅(下車徒歩5分) ⇒ 三芳菊酒造の地図
・代表者兼杜氏:馬宮 亮一郎(五代目蔵元)
・蔵見学:歓迎。WEBから申し込み可。

【購入したお店】 ⇒ 地酒&ワイン 加桝屋


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