旨い純米酒と素晴らしい居酒屋のご紹介
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008/08/30(土)
親爺、風呂の後すぐに呑みだします。(お~っと。↑↑。タイトル写真、更新しました。)

DSC00819.jpg まず、のどごし<生>を1本、グビリゴクリ。
ぷっふぁーッ。たまりませんな。
三角チーズを海苔で巻いてパクリ。<生>を グビ ゴビ グビ、グビリ。


(いつも而今呑んでるわけじゃない。今晩の予定がこれ。)
而今 純米吟醸 八反錦火入(斜めうえ) 而今 純米吟醸 八反錦火入(斜めうえ) 続いて、純米を2合。ツィー 、ツィー っと。
いや~、たまりませんな。至福、至福。ちびり、ちびり と。
肴は、お新香とスルメは毎日食べる。そして、キュイー っと。ツィー っと。


(親爺、ホッピーの他に、焼酎の野菜ジュース割りも愛飲)
ホッピー 最後に、ホッピー。
ジョッキに、がばがばーっ。
誰か~、柿ピー取ってくれー。氷水もー。

・・・そして今日も、酔って候。


ブログランキングに参加しています。
↓↓ぜひ、ポチっ ポチっ と↓↓ 、ご協力お願いします。
にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
スポンサーサイト
2008/08/27(水)
可(べし)の生詰バージョン。
生詰は、全国で数店舗の酒販店だけの特注品だとか。
蓬莱泉 べし 特別純米 生詰
すっきりしているのはいいですけど、冷やして呑むとさっぱりしすぎですね。
冷蔵庫から出して1時間ほど経ってから呑んだ方が、まだ、含み香が引き立ちます。
スイスイ呑みたい方には良いでしょう。


日ごとに良くなってきますね。旨みが濃くなってきます。
いろいろ試しましたが、12~13℃が呑み頃温度ですね。
蔵元のHPの商品紹介には、”冷やして美味しい”とありますが、冷やしすぎはダメ。


蓬莱泉 特別純米 可。 生詰】
原料米 : 夢山水(麹米)、チヨニシキ(掛米)
精米歩合: 55%
日本酒度: +2(らしい)、酸度:1.4(らしい)
アルコール度:15度以上16度未満
価格:2,500円(税込)/1.8L

【関谷醸造株式会社】
蔵元のHPを参照ください。こちらです。--> 関谷醸造株式会社

【購入したお店】
こちらのお店です。--> 矢島酒店


ブログランキングに参加しています。
↓↓ぜひ、ポチっ ポチっ と↓↓ 、ご協力お願いします。
にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
2008/08/24(日)
ついでに、太田和彦著作リスト、まとめておこ。

 

単行本(親本)

文庫本

 ・ 『居酒屋大全』(講談社:90年5月) 『居酒屋大全』(角川文庫:92年7月)
 

新規収録を付加して改題 ==>

 『完本・居酒屋大全』(小学館文庫:98年11月)
 ・

 『ニッポン居酒屋放浪記』
(新潮社:97年1月)

 
 

改題 ==>

 『ニッポン居酒屋放浪記 立志篇』(新潮文庫:00年12月)
 ・

 『日本の居酒屋をゆく 疾風篇』
(新潮社:98年5月)

 
 

 改題 ==>

 『ニッポン居酒屋放浪記 疾風篇』(新潮文庫:01年6月)
 ・『日本の居酒屋をゆく 望郷篇』
(新潮社:98年6月)
 
 

 改題 ==>

 『ニッポン居酒屋放浪記 望郷篇』(新潮文庫:01年12月)
 ・ 『居酒屋の流儀』
(講談社:98年11月)
 
 

 新規収録を付加して改題 ==>

 『超・居酒屋入門』(新潮文庫:03年5月)
 ・ 『居酒屋かもめ唄』
(小学館:00年12月)
 『居酒屋かもめ唄』(小学館文庫:04年3月)
 ・ 『東海道 居酒屋膝栗毛』
(小学館:03年11月)
 
 

改題 ==>

 『東海道 居酒屋五十三次』(小学館文庫:07年6月)
 ・ 『東京・居酒屋の四季』
(新潮社:05年7月)

 ・ 『ひとりで、居酒屋の旅へ』
(晶文社:06年2月)

 ・

 『居酒屋道楽』(新潮文庫:06年6月)



ブログランキングに参加しています。
↓↓ぜひ、ポチっ ポチっ と↓↓ 、ご協力お願いします。
にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
2008/08/23(土)
最近、親爺がチョイスしたお酒が自分の好みからハズレが続き、お酒の悪口が多くなったことを反省。(別にお酒が悪いわけじゃない、好みの問題。選んだ親爺が悪いのよ。)

で、悪口の書きようがない ”太田 本” のご紹介。



『完本・居酒屋大全』 (小学館文庫:98年11月)
DSC00848.jpgバブル全盛のグルメブームを嘲笑うために立ち上げた「居酒屋研究会」(通称:いざ研)。

いざ研の手書きの会報が雑誌『ディスジャパン』に掲載され、一冊の本になったのが、『居酒屋大全』(90年5月に講談社より単行本出版→92年7月に角川文庫に収録)。

その『居酒屋大全』を親本に原稿の一部改訂と新規収録をして8年ぶりに甦ったのが、この『完本・居酒屋大全』です。

街やお店の歴史、人情の機微に触れるようなところはまだありません。太田、秋元、藤田、日野原のいざ研メンバーが、遊び心を丸出しにした楽しい本です。



『ニッポン 居酒屋放浪記』 三部作。
DSC00853.jpg太田和彦氏の出世作にして、居酒屋評論家として氏の名前をを世に知らしめた本。

それぞれに単行本としての親本があります。
『ニッポン 居酒屋放浪記』(新潮社:97年12月)
→→→『ニッポン 居酒屋放浪記 立志篇』(新潮文庫:00年12月)
『日本の居酒屋をゆく 疾風篇』(新潮社:98年5月)
→→→『ニッポン 居酒屋放浪記 疾風篇』(新潮文庫:01年6月)
『日本の居酒屋をゆく 望郷篇』(新潮社98年6月)
→→→『ニッポン 居酒屋歩廊記 望郷篇』(新潮文庫:01年12月)

そもそも”居酒屋本”なる本のジャンルだとか、”酒場ライター”などの職業が成立したのは、この本のおかげでしょう。
(かく言う親爺もそうですが)、この本に触発されて居酒屋巡りをしている人は数知れず。
今では、浜田信郎さんをはじめとして居酒屋巡礼本を出す人も沢山いますし、藤原法仁さんのように太田チルドレンを自任されている酒場ライターもいる。

まだ読まれてない方に、日本五大酒場/七大酒場をご紹介。
東京「鍵屋」、横浜「武蔵屋」、名古屋「大甚」、京都「赤垣屋」、大阪「明治屋」を日本五大、これに仙台「一心」、博多「さきと」を加えたのが日本七大酒場。

ついでに、東京三大煮込み/五大煮込みはこちらをご参照。→ 大はし(北千住)




『超・居酒屋入門』(新潮文庫:03年5月)
DSC00857.jpg『居酒屋の流儀』(講談社:98年11月)を親本に、雑誌「味の手帖」に連載された「私説居酒屋考現学」他を加えて文庫化。

東海林さだお氏のカバーイラストが印象的。
中身は、中年オヤジ向けのマニュアル本的な”正しい居酒屋の愉しみ方”だ。

基礎編、実技編、研究編、実践編からなるが、研究編が出色。
居酒屋の道具立て(屋号やのれん、提灯、扁額、カウンターや盃など・・・)に関する考察は、なかなかに面白い。




『居酒屋 かもめ唄』(小学館文庫:04年3月)
DSC00861.jpg「文芸ポスト」の創刊号から掲載され、00年12月に出版された単行本の文庫版。

単なる居酒屋紹介ではない。
三国、松江、盛岡、江差、大分といった地方都市の、その土地土地に根差した人の情、その店の歴史に息づく人の心の機微が細やかに映し出されている。

この本には、居酒屋だけでなく素晴らしいバーも数多く登場する。
飲み物も、ジントニック、マルガリータ、キングスバレー、モスコミュール、サイドカー・・・。

そして、各地で聴いた心に沁みる唄の数々・・・ジャズ、歌謡曲、童謡、追分(民謡)、短歌、俳句、etc. がアクセントとなりこの本を彩る。

美味しい酒と酒肴、そして心温まる人情。一度に味わいたい人は、この本を。
読んで損はなし。

「天誅や真夜若竹(まよわかたけ)の折るる音」・・・涙がでたねぇ。




左 … 『東海道 居酒屋膝栗毛』(小学館:03年11月)
右 … 『東海道 居酒屋五十三次』(小学館文庫:07年6月)
DSC00837.jpg「文芸ポスト」の連載を単行本にしたのが左、それを文庫化したのが右。

改題されているので、一部加筆や書き下ろしが加わっているのかと思いきや、中身は全く同じ(文庫用のあとがきがあるだけ)。つまり、親爺、全く同じ本を買ってしまったわけね。

太田和彦氏(文章)とイラストレータの村松誠氏(挿絵)を平成の弥次喜多になぞらえ、それに鳥追い女マチコ(出版社)が絡む東海道珍道中。
いざ研仲間でワイワイやっていた頃の楽しさが、そのまま旅の楽しさとして感じられます。
でも、さすがに押さえてる店はすごい。 牧野(品川)、久昇(藤沢)、だるま(小田原)、鹿島屋(静岡)、貴田乃瀬(浜松)、千代娘(豊橋)、大甚本店(名古屋)、みくに(桑名)、おゝ杉(大津)、赤垣屋、神馬、めなみ(いづれも京都)。

親爺も、何軒か行きましたけど、どこも良かったですよ~。




左 … 『ひとりで、居酒屋の旅へ』(晶文社:06年2月)
右 … 『東京・居酒屋の四季』(新潮社:05年7月)
DSC00842.jpg『ひとりで、居酒屋の旅へ』は、「東京新聞」、「日刊ゲンダイ」、「文芸春秋」、「東京人」、「dancyu」などに掲載された作品を集めて1冊の本にしたもの。
1冊の本としての明確なコンセプトはありませんが、言ってみれば太田ワールドのアラカルト。太田ファンには、良いとこ取りでお手軽に美味しい。


『東京・居酒屋の四季』は、春夏秋冬、季節ごとに各9軒の東京の名店の旬の肴を写真と文章で紹介した本。
DSC00887.jpg掲載されてるお店と季節の肴は、こんな感じ。
DSC00891.jpgやはり視覚効果は大きい。
文章から想像するのも楽しいけど、直に名店の酒肴が見られるのは嬉しい。
読んで&見て 二度美味しい本。




『居酒屋道楽』(新潮文庫:06年6月)
DSC00865.jpg「小説新潮」に掲載の読み切り原稿に、書き下ろし2作と短文・コラムを合わせて文庫化。

浦安、横浜、呉、大阪などがチョロッと出てくるが、基本的に東京の居酒屋の総まとめ。特に下町重点。

大はし(北千住)、田中屋(千住大橋)、赤坂酒場に丸好酒場(押上)、牧野(本所)、鍵屋(根岸)、シンスケ(湯島)、赤津加(秋葉原)、鶴八(神田)、みますや(神田)、山利喜(森下)、笹新(人形町)、魚三酒場、浅七(門仲)、江戸屋、味泉、岸田屋(月島)・・・エトセトラ、エトセトラ、etc. ・・・。
これでもか!ってくらいの”てんこもり”の総復習。

「ああ~、行きてー!でも行けねー。」という人は、この本読んで行った気になっておくれ。


ブログランキングに参加しています。
↓↓ぜひ、ポチっ ポチっ と↓↓ 、ご協力お願いします。
にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
2008/08/16(土)
今日は、夏酒だぁー。
(純米じゃないけど、信頼できる土井鉄也だから、まぁ”良し”としよう。)
宝剣 限定涼香吟醸 宝剣 限定涼香吟醸(裏ラベル)涼しさを演出する ブルーボトル。
(夏酒は、ブルー瓶が多いな。山形正宗 夏ノ純米もブルー瓶だったな。)
涼香吟醸・・・名前も良いわな。
そこに”限定”を冠するところなんか、呑ん兵衛心理をくすぐるね。

で、呑んでみた。

うすいなー。飲みやすさを狙ってんだろうけど、味わいも旨みもないよ。
加水してアルコール度を下げすぎじゃない??

山形正宗 夏ノ純米もいまいちだったけど、これも、いまいちだな。

ひょっとして、親爺、夏酒は好みじゃないのか??

【寶劔 限定 涼香吟醸】
原材料:米、米麹、醸造アルコール
原料米:八反錦(らしい)、精米歩合:55%
アルコール度:15.0 ~ 15.9%
日本酒度:+8(らしい)、酸度:1.4(らしい)
価格:2,625円(税込)/1.8L

宝剣酒造株式会社】
広島県呉市仁方本町一丁目11番地2号
杜氏:土井 鉄也 氏・・・オーナー(蔵元の息子)杜氏

【購入したお店】
こちらのお店です。--> 矢島酒店


ブログランキングに参加しています。
↓↓ぜひ、ポチっ ポチっ と↓↓ 、ご協力お願いします。
にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
2008/08/13(水)
またまた、而今
新酒の時期に、同じ五百万石の同じ九号酵母の”無濾過生”がありましたが、それの火入れバージョン。
而今 特別純米 九号酵母火入れ 而今 特別純米 九号酵母火入れ(裏ラベル)
八反錦の火入れバージョンがとても旨かったので、こちらも期待しておりましたが・・・。


五百万石は、火入れよりも無濾過生の方が旨いな。
アルコール度数が1度低いだけで、他はまったく同じスペックなのに不思議なもんだ。

八反錦の火入れにあった、口の中で穏やかにとろけるような落着いた旨みがないな。
そんなら、無濾過生の方が、フレッシュさがある分ジューシーで美味しく感じられる。

親爺の独断(好み)では、こんな順番かな。
五百万石(火入れ)<五百万石(無濾過生)<八反錦火入れ


而今 特別純米 九号酵母火入れ 19BY】
原料米:富山五百万石(100%)、精米歩合:60%
アルコール度:16度以上17度未満
酵母:9号 、 日本酒度:+2
酸度:1.7 、 アミノ酸度:1.5
価格:2,730円(税込)/1.8L

【木屋正酒造合資会社】
三重県名張市本町314-1
杜氏:大西 唯克 氏

【購入したお店】
こちら --> 地酒&ワイン 加桝屋


ブログランキングに参加しています。
↓↓ぜひ、ポチっ ポチっ と↓↓ 、ご協力お願いします。
にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
2008/08/10(日)
親爺、先週、福井・富山へ出張の旅に出ておりました。
そこでお邪魔したのが、富山駅ほど近く、銘酒居酒屋酒肆 真酒亭(しゅし まさけてい)」

真酒亭

【お店の様子】
風俗店でも入ってそうなちょっと怪しげな雑居ビルの階段を、多少不安な気持ちで2Fに上がると、すぐ右側に落ち着いた風情の店構え。この外観で不安は消える。
masaketei_uti[1]金沢ジャンキーのHPから転載させていただいております。

店内禁煙、酩酊者お断り、醸造酒はナシ の純米酒を美味しく呑むためのお店。

店内は奥に細長く、左側に8席の1本カウンター、右側と奥に4人テーブルが4~5卓。
左奥のカウンター脇には、お客の目から隠れるように純米酒保冷用のリーチイン。
正面奥は、版画や出版物、各種催し物の案内などがギャラリーのようにディスプレー。
亭主の人脈の広さと多趣味・各方面への造詣の深さがうかがい知れる。

こう書くと、華やかで派手な店内を想像されるかもしれないが、ご安心あれ。
店内はいたって静かで、落ち着いた雰囲気。
店のBGMは、落語。ずーっと落語。最後まで落語。ボリューム控え目。
この日は、小さん オンリーだったな。
欲を言えば、小さんの「睨み返し」は、映像(小さんの顔の表情)も欲しかったな。


===== 以下、実況中継。=====

カウンターには常連らしき2名が、少し離れて座っている。富山ことば?でマスターと親しげに話しているところを、親爺、ずうずしくもカウンター最奥のリーチインが覗ける最高席に狙いを定め、

<親爺>「マスター。ここ、いいですか。」
<亭主>「はい、どうぞ。お座り下さい。」

<亭主>おしぼりとお通しを添えながら、「お酒はどのくらい召し上がりますか?」
<親爺>(・・・お~。太田和彦の本に書いてあるとおりだ。)「3合くらいですかね。」

<亭主>「では、半合ずつ富山の地酒を5種類ほどいかがでしょうか?」
<親爺>(お~。これも本に書いてあるとおりだ。)「よろしくお願いします。」

親爺、ここで、肴を注文。鰹の酒盗、しろえびの天ぷら、それと、さす(かじき)の昆布〆。

亭主、お店オリジナルの酒器(普通のお銚子とは違い、”くびれ”のないズンドウタイプの片口のようなお銚子と大きめの底の深いぐい呑み)を差し出しながら、

<亭主>「こちらは、冨美菊です。富山市内のお酒です。・・・、お酒は半分ほど注いでください。その方が、上半分にお酒の香りがたまりますから。」
<親爺>(お~、これも本に書いてある通りだ。でも、あぶなかった。先に言われなければ、うっかり、なみなみと注いじゃうところだった・・・。冨美菊、辛口でなかなか。

ほどなく、
<亭主>「鰹の酒盗です。お酒は呑み切りましたら、上にあげて下さい。」
<親爺>(ほー、そうか。それが次の酒を催促する合図になるわけだ。鰹の酒盗は、親爺にはちょっと強烈。格好つけずに普通の塩辛にすればよかったなぁ。親爺、反省。)

<亭主>「しろえびの天ぷらです。お塩を添えてありますので、塩でお召し上がりください。」
<親爺>(美味しい。珍味も良いけど、サクサクの天ぷら、文句なしに旨いものを肴にするのもいいね~。うむ、酒がすすむ。)

親爺が、冨美菊を呑み切り、お銚子を上にあげる。

<亭主>「こちら、黒部峡です。」
<親爺>(これも淡麗辛口系だな。冨美菊をもっときれいにした感じ=親爺には少し物足りない。)

親爺、早くも黒部峡を呑み切り、お銚子をあげる。

<亭主>「勝駒です。さすの昆布〆お待たせしました。」
<親爺>さすの昆布〆を食べて思わず、「旨い!こりゃ美味しいわ!」

<亭主>にっこりと、してやったりの笑顔で、「そのままだと水っぽい魚なんですけどね。昆布で〆ると水っぽさがなくなって旨みがギュッと、こう~、歯ごたえが良くなるんですよ。」
<親爺>(本当だ。昆布のだし風味につつまれた絶妙のお造りだ。・・・でも、勝駒は、さすの昆布〆に負けちゃったな。酒が薄く感じる。

親爺、さすの昆布〆で、勝駒を呑み切りお銚子を上へ。

<亭主>「当店オリジナルの”みゃあらくもん”です。」
<親爺>一口呑むやいなや、「旨い!今までの辛口と違って、米の甘みが広がる!」

<亭主>やはり、してやったりの笑顔で、「”みゃあらくもん”の今年の生酒です。あとで出す1年寝かせたものと比べてみてください。」
<親爺>(こいつを呑ませたいために、今まで淡麗辛口系を出してたのか?こんな旨いのを最初に出されたら、他の酒は呑めんぞ・・・。

あまりの旨さに、親爺、あっという間に呑み乾してお銚子を上へ。

ここで、肴に穴子の卵巻を追加。
これは、店奥(客からは見えない厨房?)で亭主の奥さんが作ってくれた。でも、奥さんはカウンター(客の前)までは顔を出さない。

<亭主>「”みゃあらくもん”の1年寝かせたものです。」

亭主、親爺が呑むのを覗き込みながら、自信ありげに
<亭主>「いかかですか?」
<親爺>「旨い!さっきの生もいいけど、こっちの方がもっといい!
<亭主>またしても、してやったりの満面の笑顔で、「そうでしょう。1年寝かせることで旨みが熟成してもっとまろやかになります。」

富山錦という酒米を用いている”みゃあらくもん”。その富山錦は、現在では、この”みゃあらくもん”を造るためだけに専用に栽培されているという幻のコメ。
これを満寿泉(桝田酒造)の三盃 幸一 杜氏が醸し出すのだから、旨くないはずがない。
”みゃあらくもん”もまた、幻の酒と言って良いでしょう。

親爺、リーチインにちらりと見えた村祐を半合と、〆の氷見うどんをリクエストして、大満足の一夜を送ったのでした。

そして最後に、
<亭主>「お客さん、何の本を読まれてうちに来られたんですか?」
<親爺>「あの~、太田さんの本です。」
<亭主>「ああ、太田さんですか。あの方は、富山に来られると必ず寄って下さいます。もう、7~8回はお見えになったでしょうか。」
<親爺>(一所懸命格好つけて呑んだつもりでも、やっぱり本読んでやって来たミーハー丸出しだったのね。親爺、大いに反省・・・。

===== 以上、実況中継。=====


【この日の呑み食い】
冨美菊、黒部峡、勝駒、みゃあらくもん(生)、みゃあらくもん(1年熟成)、村祐 各半合。
鰹の酒盗、しろえびの天ぷら、さす(かじき)の昆布〆、穴子の卵巻、氷見うどん 各1。
ひとりで一時間半弱滞在。これだけ旨い酒と肴で大満足で、5,100円。

【酒呑親爺、独断のおすすめ度】
★★★★☆
東京にあれば、文句なく通う。
富山出張の楽しみが増えたね。誰か、富山に呼んでくれ~~。

【お店の場所、その他詳細】
お店のHPを参照 ==> 酒肆 真酒亭

お土産代わりに買った、切子のクリスタルグラス。ずっしりと安定感あり。
それと、真酒亭のオリジナル酒器(お銚子)を無理言って分けてもらいました。
これは、正一合サイズ。値段は内緒。
そしたら、マスター(亭主)、オリジナル手拭いも付けてくれました。ありがとう。
DSC00718.jpg

【酒肆 真酒亭が紹介されてる本】
・太田 和彦 『ニッポン 居酒屋放浪記 (疾風編)』 新潮文庫
・太田 和彦 『超・居酒屋入門』 新潮文庫
・太田 和彦 『太田和彦の 居酒屋味酒覧 精選172』 新潮社
・太田 和彦 『太田和彦の 居酒屋味酒覧<第二版> 精選173』 新潮社


ブログランキングに参加しています。
↓↓ぜひ、ポチっ ポチっ と↓↓ 、ご協力お願いします。
にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
2008/08/03(日)
暑いっすねー。
こういう時は、キンキンに冷やした三芳菊ワールドがいいですね。

三芳菊 岡山県産雄町60 特別純米生原酒

ブルー瓶(阿波山田の特純)が、冷え冷えで呑んだらすっごく旨かったので、ポンチュウさんのご推薦もあり、今回は「雄町60」を呑んでみる。

山田の時のリンゴ酸みたいな強烈な甘酸っぱさはないが、雄町もすっごくフルーティで、三芳菊独特の濃厚な甘さ。でもやはり、濃厚なのにさらりと消える。

小泉武夫 風 に言えば、「キンキンひえひえを、グビリンコ、コピリンコと飲(や)ると濃厚さはサラリと消えて、それがかえって爽やかな余韻となり、三芳菊のチュルチュルの甘さに、我輩の胃の腑はもんどりうつのであった・・・。」

三芳菊 岡山県産雄町60 特別純米生原酒 19BY】
原料米:岡山県産雄町
精米歩合:60%
酵母:徳島酵母(らしい)
日本酒度:+2(らしい)、酸度:1.7
アルコール度:17度
価格:2,835円(税込)/1.8L

【三芳菊酒造株式会社】
徳島県三好市池田町サラダ1661・・・住所が ”サラダ” 。
杜氏:馬宮 亮一郎 氏(五代目蔵元)
三芳菊の名前は、其香芳しく其の色淡く其の味美しきを以て三芳菊と名付けられたとか。
詳しくはHPへ --> 三芳菊酒造HP

【購入したお店】 --> 地酒&ワイン 加桝屋


ブログランキングに参加しています。
↓↓ぜひ、ポチっ ポチっ と↓↓ 、ご協力お願いします。
にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
2008/08/02(土)
定番の「65%純米無ろ過生」を6号酵母で仕込んだ、蔵出し120本の限定バージョン
・・・だとか。
房島屋 純米 無ろ過生酒 6号酵母 DSC00682.jpg

麹米・掛米、精米歩合は一緒で、酵母だけ変えて仕込んで
できたお酒のスペックは、日本酒度と酸度が違って出てきました。

 

   定番    

6号酵母

日本酒度

+ 4

+ 5

酸度

2.2

1.8



で、呑んでみようと、・・・、・・・、香りがよろしくない。
香り というよりも ”におい” だ、こりゃ。パック酒のような”におい”だ。

でも、味は、・・・、そんなに悪くない。でも、ほめるほど良くもない。
どこにでもある純米酒だ。房島屋の最大の特徴である酸味が感じられない。


で、裏ラベルに ”ぬる燗で美味しく飲める” とあるので、真夏にぬる燗

DSC00686.jpg ← 親爺、呑ん兵衛なので2合用の燗徳利。

ほー。ほほ~。不思議なことに匂いが気にならなくなる。
(普通、お燗すると、よけい鼻にツンとくるものだけどね。この場合は、逆だ。)
味も、ひやの時よりも柔らかみが出てきて、こっちの方が確かに旨い。

でもなー。いつもの房島屋じゃないな。
所さん(蔵元杜氏)が実験室で試すように、試験的に仕込んだものらしいけど、
親爺の独断により、実験失敗、だな。残念。

ということで、開栓放置の熟成変化を期待して、親爺の冷蔵庫の奥底へ・・・。


房島屋 純米 無濾過生原酒 6号酵母 19BY】
原料米:にしほまれ(麹米)、五百万石(掛米)
精米歩合:65% 、 酵母:6号酵母
アルコール度:17度以上18度未満
日本酒度:+5 、 酸度:1.8

【所酒造合資会社】
岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪537-1
杜氏:所 優 氏(蔵元の息子さん)

【購入したお店】 --> 地酒&ワイン 加桝屋


ブログランキングに参加しています。
↓↓ぜひ、ポチっ ポチっ と↓↓ 、ご協力お願いします。
にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。