旨い純米酒と素晴らしい居酒屋のご紹介
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2008/10/23(木)
たまには、にごり も呑みたい。

てなことで、
【左:小左衛門 おりがらみ】 ~~//___________//~~ 【右:而今 純吟】

少し霞(かすみ)がかったような薄にごり。・・・呑み心が誘われる。

無濾過・生のおりがらみですが、よくある(微)発泡性はありません。
むしろ、含んだ時のスーっと抜けるような吟醸香が印象的。
沈殿するような おり は入ってないので、おり によって甘味が増幅されるような感じではなく、霞(かすみ)で甘味がふわ~っと入ってくる感じ。

裏ラベルに「冷酒◎」とあるとおり、結構冷やして(5℃ くらい?)呑むと 尚 旨い。

小左衛門 特別純米 信濃美山錦 おりがらみ 19BY 小左衛門 特別純米 信濃美山錦 おりがらみ 19BY(裏ラベル)
とてもきれいなおりがらみ。落ち着いて味わえる。
この価格でこのパフォーマンス。これから楽しみな蔵。


小左衛門 特別純米 信濃美山錦 おりがらみ】
原料米:信濃・美山錦(100%) 、 精米歩合:55%
アルコール度:16.9度 、日本酒度:+2 、酸度:1.6
製造年月:2008年08月
価格:2,650円(税込)/1.8L

【中島醸造株式会社】
岐阜県瑞浪市土岐町7181-1
・杜氏:中島 脩生 氏(蔵元の弟)
・創業 元禄15年(1702年)、現在は、十四代目 中島小左衛門 だとか。
・平成12年に新ブランド「小左衛門」を立ち上げ。近年は、米造りにもこだわり。

【購入したお店】
こちらのお店です --> 杉浦酒店


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2008/10/20(月)
半年寝かせた千本錦。
これは旨い。今年の而今の中でもピカイチだというのが納得できる。

而今 純米吟醸 千本錦 九号酵母 火入れ 而今 純米吟醸 千本錦 九号酵母 火入れ(裏ラベル)
ソフトな口当たりなのに、転がせば味蕾(みらい)を刺激するような絶妙の酸。
パッと弾けた後に、もう一度ゆっくりと広がるお酒の旨み。
それも、米の甘みに穀味がプラスされたような複雑な旨み。
気持ちよくノドを通り過ぎた後も長く続く余韻。

これは凄い、旨い!

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二日目以降も、十分に旨い。
が、開栓初日の強烈なインパクト、味蕾を開かせる刺激と旨みが弾ける感覚はなくなる。

とすると、4合瓶で呑み切りが正解か。

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美味しいものを呑めた喜びと、もう空けてしまった寂寥と・・・。
と、思いきや、偶然にも可愛らしい4合瓶を1本GETした親爺。

DSC01091.jpg ←これは、とっておこう!っと。

酒販店の主人も、春先少し硬い感じがしたので熟らせてみたんだと。
あと、7~8本残ってたかなぁ。
中央線沿線の人、急げ。けど、もうないかな。

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而今 純米吟醸 千本錦火入れ 19BY】
原料米:千本錦(100%)、精米歩合:55%
アルコール分:16度以17度未満
酵母:9号酵母、日本酒度:±0
酸度:1.7、アミノ酸度:1.5
製造年月:H20年05月
価格:3,150円/1.8L

【木屋正酒造合資会社】
三重県名張市本町314-1
杜氏:大西 唯克 氏

【購入したお店】
こちらです。--> 地酒&ワイン 加桝屋


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2008/10/18(土)
東京駅八重洲口からほど近く、ビルが林立するオフィス街の一画にある名店 ふくべ

tenpo1[1] こちらのHPから写真転載→ふくべ

この辺り、東京八重洲というより日本橋といった方が良く似合う、そうした風情が漂う。

【お店の様子】
縄のれんをくぐると、10席ほどのL字型カウンター。
日本酒の一升瓶が並ぶ棚の裏手には、4人掛けテーブルが4つに2人掛けが1つ。
カウンター席とテーブル席が、一升瓶の棚を壁にして隣り合わせになっている。

DSC010821.jpg←この裏に→DSC010822.jpg
↑この写真は、「散歩の達人 ザ・居酒屋グルメ」より転載させていただきました。↑

この日は二人でカウンターの一番奥、菊正宗の四斗樽の前の席に着く。
すぐに、お通しにお箸、それにお猪口を載せた盆が、一人ひとりに差し出される。
お通しはいつも塩こんぶ。この塩こんぶがまた美味しい。

日本酒は、けっして流行の酒はないが、なるほどと唸らせる品揃えで40~50種類?
お酒の銘柄の札の下に付くのは、赤札が純米マーク、金札が吟醸マーク。

お酒を頼むと、カウンターのお燗番の一連の動きが素晴らしい。
(このお店、普通にお酒を頼むと燗をつけてくれる。常温が希望の人は、”ひや”と頼む。)

徳利に大きな漏斗(じょうご)を挿し、片手で持つ。
漏斗(じょうご)の中に正一合枡を置き、もう片方の手で一升瓶から枡にお酒を注ぐ。
きっちり一合で満たした一合枡を漏斗(じょうご)の中でさっとひっくリ返す。
徳利に酒が滑り込んだら漏斗を外し、徳利を素早く燗つけ器に入れる。
あっという間の早業。

ひとつ仕事に打ち込んできた職人が持つ洗練された無駄のない一連の動き。
ぜひ、カウンターで見て欲しい。

長年、漏斗(じょうご)の中でひっくり返され続けてきた正一合枡は、すっかり角がとれて丸みを帯び、飴色に輝いている。

この日は常連客が ”ノギス”を持ってきて、この特大漏斗(じょうご)を細部にいたるまで採寸し、デジカメで撮影していた。
だいぶ ガタ がきてるらしいこの漏斗(じょうご)と全く同じものを作ってくれるらしかった。

DSC010841.jpg ←こちらも「散歩の達人」より転載させていただきました。

肴は、冷奴、おでん、たこ刺し、ぬた(鮪)、アジの干物、イカ焼き、たらこ、さつまあげ、きんぴら、たたみイワシ、塩らっきょう、**納豆など、どれも定番のもの。
定番ものだが、どれをを頼んでもすべて美味しい。定番以外?では、くさや もある。
(一度、くさやをオーダーした人がいたが、店内いい匂い?で充満でした。)

ところで、この ふくべ、メニューに値段が書かれていない。
が、肴はせいぜい7~800円のようで、とても安い。
お酒も、5~600円のようで、これまた安い。

【これだけは食わなきゃ!】
たらこ・・・たらこの焙りかげんは絶妙。
あと、おすすめは、はんぺん焼き・・・大きいぞ。
それと、納豆スペシャル・・・納豆に鮪と生いかを加えたもの。鮪納豆といか納豆の合体。

【この日の呑み食い】坪ちゃんと二人で大人の酒。
・ビール×1本。
・お酒:桃川、賀茂鶴、一ノ蔵、豊の秋×各1合
・冷奴、たこ刺し、鮪刺し、たらこ
二人で1時間滞在し、計5600円。

【酒呑親爺、独断のおすすめ度】
★★★★☆
豊富な地酒に美味しい肴。しかも安いうえに東京駅のすぐ近く。
呑兵衛サラリーマンには、とってもうれしい。

【お店の場所】東京駅から徒歩4~5分。
東京駅八重洲北口を出て、駅前の大通り(外堀通り)を左(神田方面)へ。
EXCELSIOR CAFE(エクセルシオール ビル)を右折して、少し先の右側。
こちらに地図あり。→ ふくべ

【ふくべが紹介されている本】
・横田 薫 発行 『散歩の達人 ザ・居酒屋グルメ』(交通新聞社)
・古川 修 著 『世界一旨い日本酒 熟成と燗でやる本物の酒』(光文社新書)
→ふくべの歴史と雰囲気が詳しく記されています。以下、要点を引用。

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昭和十四年に故北島正幸氏が創業。
昔ながらの人情が残っている地域に密着して名店の地位を確保してきた。
創業者の北島氏が亡くなってからは、妻が店を継いだが、その妻も平成十四年に逝去。
残された遺族は店を閉めようとしたが、長く通う常連たちが店の存続を懇願し、結局、北島氏の次男の奥さんである喜代子さんが次ぐ。

店をできるだけ変えないで欲しいという客の要望に応じて、水回りだけを改装し、他はすべて70年近く改装していない店内には「ふくべ」の意味の瓢箪や昔の酒造りの絵が飾られ、それがすすけた壁や柱によく似合う。

カウンターには平成二年から創業者の甥の蛭田晴美氏が立っている。

満席で新たな客が来れば、どこかの客がさっと席を立つ。大人の空間だ。
ふくべの良さは説明しきれない。行ってみて初めてその神髄に触れることができる。
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昨日行った時は、カウンターのお燗番は違う人だった。
蛭田晴美氏は、時々カウンターに顔をだしたが、奥の厨房にいる時間が多かった。
ちなみに蛭田氏、お酒は全く飲めないんだとか。


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2008/10/13(月)
もうじき、20BYの仕込みに入る時期。
19BY、親爺の呑んだ而今をまとめてみた。

而今 特別純米 おりがらみ(9号酵母) 而今 特別純米 五百万石 九号酵母無濾過生 而今 純米吟醸 山田錦無濾過生
左から、 おりがらみ ・・・・・・・・・ 9号酵母無濾過生 ・・・・・・・・・ 山田錦無濾過生

而今 特別純米 九号酵母火入れ 而今 純米吟醸 八反錦火入 而今 純米吟醸 山田錦火入れ
左から、9号酵母火入 ・・・・・・・・・・ 八反錦火入 ・・・・・・・・・・・・ 山田錦火入


親爺のお気に入りは、八反錦の火入 だな。次は、山田の無濾過生か おりがらみ だな。

どれも十分に旨かったけど、18BYのようなセンセーショナルな部分がなかったような。
単に、親爺が呑みなれたせいか?
それとも19BYの出来そのものが昨年ほどではなかったのか?よく分からん。

ちなみに、スペックは以下のとおり。
 

米、精米歩合

アルコール分  酵母  日本酒度  酸度 アミノ酸度
特純 おりがらみ五百万石、60%17~18度

9号

+2

1.7

1.5

特純 無濾過生五百万石、60%17~18度

9号

+2

1.7

1.5

純吟 山田無濾過生山田錦、   50%16~17度

9号

+1

1.5

1.1

純吟 八反錦火入八反錦、   50%16~17度

9号

±0

1.7

1.2

特純 9号酵母火入五百万石、60%16~17度

9号

+2

1.7

1.5

純吟 山田錦火入山田錦、   50%15~16度

9号

±0

1.6

1.4

純吟 千本錦火入千本錦、   55%16~17度

9号

±0

1.7

1.5

純吟 雄町火入雄町、 50%16~17度

9号

 ±0

1.8

 1.5

特純 三重酵母火入五百万石、60%15~16度

MK1

+3

 1.6

 1.0

雄町と三重酵母は、しばらく寝かせる予定。
ここまで戻ってきた人には、タイトル写真の新聞紙のうち2つがバレてしまう。


で、今日は、千本錦の火入を開栓予定。
而今 純米吟醸 千本錦 九号酵母 火入れ

19BYの中ではピカイチの出来といちべえの主人に聞き、5月から親爺が氷温熟成した。
言ってみれば、而今のマイひやおろし
そういえば、今年の而今は、”ひやおろし”ないもんな。

呑み終えたら、また、ご報告します。


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2008/10/11(土)
とりあえず、タイトル写真も更新。
DSC01032_20081018175908.jpg


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いや~、酔って候 状態で写真もアップできず、失礼いたしました。

DSC00610.jpg ← 今回 呑んだのは、たぶんコイツのひやおろし でしょう。

日本酒度はどちらも+5 ですが、酸度は1.8 → 1.6 とひやおろしの方が少し低い。

一般に、「日本酒度が同じ酒で比べると、酸度が高いと甘味が打ち消されて辛く、逆に酸度が低いと甘く感じる。」らしい。
が、親爺の舌は、酸度の 0.2 の違いが分かるほど高機能じゃない。間違いない。

生詰は、リンゴの香りでフレッシュ感が高く、最後にキリッとした酸味でしめる感じ。
だったような。

房島屋 純米吟醸 ひやおろし 房島屋 純米吟醸 ひやおろし(裏ラベル)

ひやおろしは、香りはやはりリンゴ系。こちらの方が、口当たりが柔らかくすっきり系。
でも、房島屋らしい酸味でキレの良さは変わらず。

旨いっス。

しかも、開栓初日より、2日目・3日目の方が旨い。(というか、3日で呑み切り。)
2日目・3日目の方が、酸味のキレがより米の甘みを引き出してくれるような。

冷蔵庫から出して30分ほどの 冷や(何度だ?)が美味しい。
それが旨いので、燗は試さず。

・・・と、いつもより少しまじめに書いた親爺でした。


房島屋 純米吟醸 ひやおろし 19BY】
原料米:五百万石(100%) 、 精米歩合:50%
アルコール分:16度以上17度未満
日本酒度:+5 、 酸度:1.6
価格:3,045円/1.8L

所酒造合資会社】
岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪537-1
杜氏:所 優 氏(蔵元の息子さん)

【購入したお店】 --> 地酒&ワイン 加桝屋


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2008/10/05(日)
DSC01030_20081018180141.jpg
タイトル写真↑↑で、これから呑む酒がわかってしまうというので、タイトル写真変更。

==============================

今回は、而今 純吟山田の火入れ だよ。
而今 純米吟醸 山田錦火入れ 而今 純米吟醸 山田錦火入れ(裏ラベル)

而今の特徴であるジューシーさとふっくらとした旨みと切れの良さ。
ノド越しに全くストレスがかからずにスーッと通る。

相変わらず旨い。

ただ、飲みやすさを求めたのだろうが、アルコール度が15度台で親爺のような呑兵衛にはちょいと物足りないような。

でも、旨い。

而今 純米吟醸 山田錦火入れ 19BY】
原料米:山田錦(100%)、精米歩合:55%
アルコール分:15度以16度未満
酵母:9号酵母、日本酒度:±0
酸度:1.6、アミノ酸度:1.4
価格:3,150円/1.8L

【木屋正酒造合資会社】
三重県名張市本町314-1
杜氏:大西 唯克 氏

【購入したお店】
こちら --> 地酒&ワイン 加桝屋


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2008/10/01(水)
創業230年の蔵元の子息と若い南部杜氏が ’98年に立ち上げたブランド「陸奥八仙」。

青森県産の(華吹雪・華思い・むつほまれ)を100%使用し、酵母は青森県工業試験場で開発された(青森県酵母イ号・ロ号・ハ号)等、そして水は八戸の銘水(蟹沢の水)を使用するという地元へのこだわり。
呑む前から、若い情熱を感じますな。

陸奥八仙 直汲み 純米吟醸 無濾過生原酒ななめ原酒

しかも、直汲みの純米吟醸無濾過生。
開封から”シュポン!”と音がして、いかにもフレッシュ。

香りも良し。

味は・・・というと、まろやかな口当たりで、米の旨みが見事に広がります。
ただフレッシュなだけのお酒じゃないね。大したもんだ。

陸奥八仙、ほかのも買ってみよ。


陸奥八仙 直汲み 限定 純米吟醸 無濾過生原酒 19BY】
原料米:華吹雪(らしい)、精米歩合:55%(らしい)
アルコール分:17.7%
日本酒度:-2(らしい)、酸度:2.1(らしい)
酵母:協会16号(らしい)
価格:3,150円(税込)/1.8L

【八戸酒造株式会社】創業安永4年(1775年)
青森県八戸市類家1-4-33 
代表者:駒井 庄三郎 氏(蔵元は、代々庄三郎を襲名)
専務:駒井 秀介 氏(蔵元の子息、八仙を立ち上げた人)
杜氏 伊藤 賢一 氏(南部杜氏)

【購入したお店】
こちらのお店です --> 杉浦酒店


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