旨い純米酒と素晴らしい居酒屋のご紹介
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2009/10/31(土)
水は中央アルプスの伏流水、米は全量地元産美山錦、ほぼ全量(95%以上)地元販売。
「地産地消」「酒造りはまちづくり」を理念とする信州駒ヶ根の「酒造㈱長生社」。
komagatake.jpg
創業は記録で遡れるところでは明治16年だがもう少し古いかも。会社設立は大正9年。
杜氏を務める次期蔵元(現専務)で5代目です。

珍しいことに、杜氏を雇わずに初代蔵元(社長)が自ら杜氏として酒造業を開始。会社設立時には賀茂鶴酒造の指導を受け、その5号蔵を参考に建てた仕込蔵が現在も残る。
銘柄も加茂の一文字をもらって「信濃鶴」。信濃鶴

跡取り息子(現在の専務取締役杜氏)が家業に入り、蔵の生き残りをかけて本物の日本酒=純米酒を強く志向。10年以上の努力の結果、平成14年に全量純米蔵を宣言。しかも全量長期低温発酵の吟醸造りです。
ラインナップは、精米60%の純米、55%の特別純米、39%の純米大吟醸の3種のみ。
今回、親爺が呑むのは「信濃鶴 特別純米」です。
信濃鶴 ラベル
素晴らしい吟醸香。香り高いです。
含むと、特純でイメージするようなコクのあるタイプではありません。
口当たりはサラリとして透明感も高く、とても綺麗な・・・純米吟醸のイメージです。

この蔵、凄い設備です。
大手蔵にしかないような五段式の製麹機を長野県で初めて導入したり、タンクは全て温度制御可能なサーマルタンク。
巨大な冷蔵室(部屋)があり、搾りのヤブタが冷蔵室の中に設置されているのですから。
(↑この辺については、旨酒探究!【加桝屋】店長ブログに写真入りで詳しいです。)

さすがの綺麗さです。
ただ開栓初日は、綺麗すぎるあまり(?)平坦的な感じでやや物足りません。
2日ほど経つと、さらりとした甘みが膨らみを持ち始め、ぐっと良くなります。
透明感の高さは変わらないので、くどさが出ることなく、きめ細やかな味。
ふっと消えてしまうようなキレのため、余韻はあまり楽しめませんが。

しかし、コストパフォーマンスは高いですね。
この価格で設備投資を回収できるのでしょうか?と余計な心配をしたくなるほどです。

生産石数600石。
長野県飯島町の美山錦3000俵~4000俵のうち、1000俵が長生社で醸されるという。
地域に根付いた純米酒。応援したいです。

      信濃鶴特別純米20BY

【信濃鶴 特別純米 20BY】
・原料米:長野県産美山錦(らしい)、精米歩合:55%、酵母:アルプス酵母(らしい)
・アルコール分:15~16%(らしい)、日本酒度:+2(らしい)、酸度&アミノ酸度:不明
・製造年月:平成21年08月
・価格:2,250円(税込)/1.8L

【酒造株式会社 長生社】 会社創業大正9年(1920年)
・所在地:〒399-4105 長野県駒ケ根市赤須東10-31、TEL:0265-83-4136
・最寄駅:JR飯田線駒ヶ根駅(下車徒歩5分ほど) ⇒ 長生社の地図
・代表者:北原 久爾、杜氏:北原 岳志(専務取締役杜氏)
・蔵見学:現在NG。⇒ 専務取締役杜氏の純米ブログ

【購入したお店】 ⇒ 地酒&ワイン 加桝屋


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2009/10/29(木)
「どうやってラベルを剥がすの?」と、聞かれる事があります。
今日この4本のラベルを剥がすので、ちょっとご紹介。
      ラベル剥がし1

①前日のお風呂の残り湯に、一升瓶を入浴させる。酒瓶入浴1
入浴時間は、適当。30分でも1時間でも2時間でも。

洗濯に残り湯を使われたので、お湯が少ない。そういう時は、寝かせ湯です。(笑
酒瓶寝かせ湯
すでに、剥がれ始める裏ラベル・・・。

お風呂から上がったら・・・
ラベル剥がし2 ラベルの隅っこにカッターを入れて・・・

端っこだけ(糊が効いてるところだけ)剥がれれば、後は手で。。ホイホイ・・・ホイっと。
ラベル剥がし3ラベル剥がし4ラベル剥がし5

剥がしたパーツ(ラベル)を乾かします。裏面(糊が付いてる方)を上にして乾燥ね。
ラベル剥がし6

乾いたラベルの湾曲や皺(しわ)は、本に挟んで“押し(アイロンがけ)”をします。
押し
(乾いて粘着力が復活してきたラベルは、本に挟んじゃダメですよ。)

アイロンがけが終わって真っすぐになったら、台紙に貼ります。
ラベル剥がし7

ファイリングして、無事終了。
      ラベルファイル
単純に地域別にファイルしてます。1冊目は関東甲信越まで。2冊目は東海以西。


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2009/10/26(月)
もったいぶって、未開栓でとっておきました。
2150本限定醸造、全国33店舗限定販売。「くどき上手 純米大吟醸 雄町44」。
くどき上手雄町44 肩ラベル
44%まで磨き上げた契約栽培の本場岡山雄町を全量使用。瓶燗火入れの生詰めを瓶貯蔵。夏超えをして落ち着きと旨味を引き出してから蔵出しされた限定醸造品。

「16-1」という使用酵母は初めて見ましたが、おそらく10号系の酵母なのでしょう。
かなり香り高いです。でも、優しくて非常に心地よい香り。白桃でしょうか。

甘みたっぷりで、ふわっとして丸みのある上品な味わい。とてもマイルドです。
くどき上手らしく酸が非常に少ないため、いっそう甘く感じやすいのだと思います。
この甘みは、大変なめらかでまるで口の中に溶け込むよう。

甘みが溶け込むと、なめらかさがスッキリ感にかわり後半見事なキレ。

10号系酵母は酸が少なく淡麗なお酒になりやすいそうですが、雄町の特徴のまろやかさを演出し、かつ、44%という微妙な(笑)精米歩合でシャープにしすぎない・・・。そんなバランスの素晴らしさを感じます。

春先のくどき上手の会で呑んだ時は戻り温度の方が断然旨い印象でしたが、ひと夏超えて見事に秋上がりした雄町44は、むしろ少し冷たいくらいの方が美味しく感じます。

食事に合わせてお酒を呑み進めるのなら、まず、一杯目。乾杯酒で呑みたいっす。
くどき上手も期待を裏切らないなぁ・・・。

くどき上手 雄町44 20BY くどき上手雄町44 裏ラベル

【くどき上手 純米大吟醸 雄町44 20BY】
・原料米:雄町(100%)、精米歩合:44%、酵母:16-1
・アルコール分:16~17%、日本酒度:+1.0、酸度:1.2、アミノ酸度:
・製造年月:平成21年月9月
・価格:3,570円(税込)/1.8L

【亀の井酒造株式会社】 創業明治8年(1875年)
・所在地:〒997-0103 山形県鶴岡市羽黒町戸野字福の内一番地、
      TEL:0235-62-2307
・最寄駅:JR羽越本線鶴岡駅下車(車で20~30分) → 亀の井酒造の地図
・代表者:今井 俊治(四代目蔵元 兼 杜氏)、専務取締役:今井 俊典
・蔵見学:原則OK。(事前連絡必須)

【購入したお店】 ⇒ つちたつ酒店


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2009/10/24(土)
昨日&今日 と連続で届きました。
怒涛の1週間のため、まだ呑んでません。
而今神の穂火入W1
茶瓶の茶色ラベルでした。送り仮名の「れ」がなく、“火入”。
このあたり、三重酵母火入と全く同じですね。茶色の而今と呼んでおこう。

先日、カネセの菊口さん(グっさん)から親爺ブログにコメントをいただいた。
年甲斐もなく、ちょっと感激した。
今回、而今と共に、大西杜氏のコメントがはいった案内状が同封されていた。
まだ呑んでない親爺の代わりにご説明いただこう。
      同封案内状
「呑んだ瞬間に甘み酸味が口の中一杯に広がり、後口は辛味と一緒にじんわり切れていきます。神の穂は搾った瞬間は淡白な酒質で物足りなかったのですが、秋まで寝かせたことによって花開きました。新しいお米でも而今らしさを表現できたと思います。」

而今らしさがバッチリか・・・。造ったご本人が言うのだから間違いない。
旨そうだ。。(涎、、すっかりパブロフの犬状態。。

而今神の穂火入W2 CIMG3252.jpg
明日、開けよう。
杉浦酒店の女将さんに、「お酒は、輸送荒れがあるから1~2日落着かせてから呑んで下さい」と言われて以来、従順にそれを守っている親爺です。


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2009/10/17(土)
石見銀山の南、島根県のほぼ中央に位置する「加茂福酒造」。

平成6年を最後に杜氏制度を廃止し、蔵元と社員による酒造りをスタート。
ハイテク設備のインフラ導入を進める一方、自社田で原料米(山田錦)も栽培する。
かと思えば、蔵内にスピーカーを設置しバロック音楽やジャズピアノを流し続け、お酒に音楽を聞かせるのではなく空気振動を与えて微生物の増殖を促進しているのだとか。。
加茂福酒造1
                                   (↑写真は蔵元HPからの転載です)
古代酒や低濃度酒などの実験的な酒造りも行い、「悪(ワル)乃代官」や「死神」など奇抜なネーミングで我ら酒呑みの度肝を抜いている、面白いお蔵さんです。

今回呑んだのは、「裏死神 純米大吟醸 杉浦すぺしゃる」。
通常の裏死神が大吟の責めの部分なのに対し、杉浦スペシャルは大吟の中取りの斗瓶囲いという贅沢なもの。

いかにも旨そうな、而今にも似たフルーティーな香り。
色も、驚くほど澄みきっている。さすが大吟醸の中取り。

ちょっと怖いもの見たさ的な緊張で含む。・・・こりゃぁ旨い!びっくり。 !?(゚〇゚;)マ、マジ !?
もっとアクの強い、好き嫌いが分かれるようなお酒かと思いきや、なんと美味しい。。
馥郁としたフルーツの甘味がたっぷりで。。香りといい、なんだか而今に似ている。
裏死神と而今山田 という事で而今と。
写真だと分かりませんが、而今の方が無濾過のような微かな黄濁色がかった色。
裏死神は本当に綺麗な澄みきった透明。

香りはよく似ている。親爺のばか鼻では、交互に嗅いでも香りの違いがわからんほど。
・・・でも含むと・・・、あっ!やっぱり違うものもですね。

而今が柔らかい口当たりに対して、裏死神は新酒のようなピリピリとした口当たり。
膨らむようなたっぷりの甘味はよく似ているが、甘味の種類そのものがちょっと違う。
倅(せがれ)が言いました。「而今はメロン裏死神はイチゴ。どっちも旨いね」。
裏死神は、甘味の後に口当たりと同じくピリピリっとした切れで見事に〆ます。

裏死神。
そのオドロおどろしい名前とラベルからは想像できないほど、綺麗でフルーティーなお酒。
親爺にとっては、ど真ん中のストレート。
見事に裏切られました。見事にやられました。そして、味でも度肝を抜かれましたとさ。

裏死神杉浦スペシャル 裏死神杉浦スペシャル20BY(裏ラベル)

【裏死神 純米大吟醸 斗瓶取り(杉浦すぺしゃる) 20BY】
・原料米:山田錦(100%)、精米歩合:40%、酵母:不明
・アルコール分:17.0度以上18.0度未満、日本酒度/酸度/アミノ酸度:どれも不明。
・製造年月:平成21年10月
・価格:3,780円(税込)/1.8L

加茂福酒造株式会社】 創業大正11年(1922年)
・所在地:〒696-0102 島根県邑智郡邑南町中野2405、TEL:0855-95-0318
・最寄駅:JR三江線因原(いんばら)駅下車
・代表者:吉賀 憲一郎 、 杜氏:杜氏制度廃止。(蔵元と年間社員による酒造り)
・蔵見学:??

【購入したお店】 ⇒ 杉浦酒店


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2009/10/14(水)
日本一縁起の悪い名前のお酒。「死神」。
・・・の裏バージョン、「裏死神」。血糊も付いて、もう、世界一不幸なお酒。。
裏死神(胴)
しかも、杉浦すぺしゃる。やっぱり血糊。。
杉浦すぺしゃる
何がスペシャルかというと・・・ “斗びん囲い”。
裏死神斗瓶囲い

ちょっと説明。
死神は、「古式造り」と呼ばれる1700年代におこなわれていた麹の仕込み方で醸造した「古代純米酒」のブレンド酒だそうです。色は(古酒のような)茶褐色で、味もかなり濃い、随分とクセのある特徴的なお酒だとか。(親爺は未呑。)

裏死神は、それの裏バージョン。古式造りという変わった造りの裏・・・なので、「大吟醸の責めとり」という正攻法の造り。
奇襲の反対は正攻法、変化球の反対は直球。裏の裏は表・・・みたいな。

しかも、杉浦スペシャルは、責めではなくて「大吟醸の中取りの斗瓶囲い」という、究極のスペシャルな造り。まさに正攻法。ど真ん中の直球勝負 というやつなんですね。

銘柄名は、死神という落語のお題からとったものだそうで、安心してお呑み下さい。

呑みの感想については、明日にでも。。。 <(_ _)>デハマタ...

裏死神杉浦スペシャル20BY(裏)


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2009/10/12(月)
「而今 特別純米 神の穂 火入れ」の情報を頂きましたので、スペックシート更新です。

(麹)山田錦、(掛)神の穂 の60%精米だそうです。(麹米と掛米の比率は不明です。)
詳細は、下記リストのNo.18をご参照ください。
而今履歴091012
こんなこと、皆さん、当たり前にご存知なのかも。。


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2009/10/11(日)
而今 純米吟醸 山田錦 火入れ」。 今シーズン、15種類目の而今。
而今純吟山田火入20BY(肩ラベル)
「五百万石+9号酵母」と「山田錦+9号酵母」の組合せだけが、グリーンボトル。 その他は、茶瓶なんですよ。


開ける。
・・・  香りだけで美味しさが分かります。
カットされたばかりのメロンの、その香りがこちらに漂ってくるような。。果実香です。

呑む。
・・・  もはやフルーティではありません。。フルーツそのものです。

かつて、“而今はフルーツ” 、“飛露喜はスイーツ” と紹介させていただきましたが、
この、「而今 山田錦 火入れ」、まさにフルーツ。

口の中(舌の上)でこねくり回してはいけない。
口の中に飛び込んできた時のサプライズを、そのままジン ワリと味わって下さい。

口当たりの爽やかさ、追いかけてくるような、まさに而今の甘味。
そして切れ・・・、いや、切れ上がり! 素晴らしい。

19BYの山田は千本や八反に比べると酸使いの特徴が出てないように感じました。(それなら火入れよりも、フレッシュ感が強い分だけ、無濾過生の方が美味しいと感じました。 )

でも20BYの生は、その而今独特の酸使いが感じられ、新鮮な果実特有の渋みを演出していました。
この火入れは、さらにその渋みを穏やかなものにして、まるで隠し味のように全体の旨みを引き立てています。

ほんと、裏切らないな。而今は。。 親爺、参った!

而今純吟山田火入20BY 而今純吟山田火入20BY(裏ラベル)

これが、スペックシートです。
而今履歴091010
青く塗ってあるのが、今シーズン呑んだ而今です。
赤く塗ってあるのは、今シーズンまだ呑んでない而今。
・No.17の20BYは、今季出るのか?
・No.18の神の穂は、10月22日に酒販店に入荷予定。無事予約できました。 \(^o^)/
  カネセさんにTEL予約入れると、
    (親爺)    「〇〇 〇〇と申しますが。」
    (カネセさん)「あ、いつもお世話になってます。漢字は、〇の字に〇の 〇〇様ですよね。」
  お会いしたこともないのに、覚えてもらってて大変嬉しい。ありがとうございます。 <(_ _)> アリガトウゴザイマス.

赤い文字は、まだ呑んだことのない幻の而今です。
・No.10は、発売はされたけど関西方面限定??だったみたい。
・No.19は、存在するのか?
・No.20は、19BYで発売直前まで行きながら、結局、見送りになったとか。。


【而今 純米吟醸 山田錦火入れ 20BY】
・原料米:山田錦(100%)、精米歩合:50%、酵母:自社9号
・アルコール分:16%、日本酒度:+1、酸度:1.5、アミノ酸度:1.3
・製造年月:平成21年09月
・価格:3,150円(税込)/1.8L

木屋正酒造合資会社】 創業文政元年(1818年)
・所在地:〒518-0726 三重県名張市本町314-1、TEL:0595-63-0061
・最寄駅:近鉄大阪線名張駅(徒歩10分) ⇒ 木屋正酒造の地図
・代表者:大西 和夫、杜氏:大西 唯克
・蔵見学:現在NG。

【購入したお店】 ⇒ 地酒&ワイン 加桝屋


長文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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2009/10/08(木)
夏のおりがらみ「純吟 兎心(ところ)」以来、久々に房島屋。。そして、ひやおろし。

房島屋ひやおろし純増吟醸山田錦20BY(首ラベル)
純吟ひやおろしは、今年(20BY)から全量山田錦に変更。

房島屋純吟19BYラベル1 ← 昨年(19BY)は、全量五百万石

ついでにラベルについて言えば、
純米は、四角いラベル。
CIMG3180_20091008190045.jpgCIMG3182_20091008190107.jpg

純吟は、菱形のラベル。
CIMG3181_20091008190159.jpgCIMG3183_20091008190208.jpg

ただし、おりがらみは、純米も純吟も四角いラベル。
CIMG3185_20091008190325.jpg房島屋おりがらみラベル

では、いただく。。

う~ん、落ち着いてますね。
かなり抑えた香りですね。房島屋の純吟と言えば、りんごの香りと、すり込まれてる親爺としては物足りないくらいです。フルーティー大好きな人には物足りないでしょう。

その分、酸味が強調されていて小気味良いです。
糖分がしっかり切れていながら(日本酒度が+(プラス)に傾いてながら)、酸に包まれるように奥の方でほのかな甘さを感じさせ、一瞬の余韻を残して綺麗に消える。

食中酒ですね。香りも甘さも、出しゃばらない。
食にあわせる人には、文句のないお酒だろうなー。
親爺のように、お酒だけで呑みたい人には物足りないかなー。

そして、三日目。
酸に包まれた甘味が膨らんで、熟れた果糖のよう。親爺もニンマリ。
でも、膨らんだ甘味は弾けそうな危うさはなくて、ひやおろしらしい落着きは失わず。

「酸」と「熟」。この二文字のバランス。
本格派のひやおろし。

房島屋ひやおろし純米吟醸山田錦20BY 房島屋ひやおろし純米吟醸山田錦20BY(裏ラベル)

【房島屋 純米吟醸 山田錦(生詰)ひやおろし 20BY】
・原料米:山田錦(100%)、精米歩合:50%、酵母:?
・アルコール分:17度以上18度未満 、日本酒度:+5、酸度:1.9、アミノ酸度:?
・製造年月:平成21年10月
・価格:3,150円(税込)/1.8L

所酒造合資会社】 創業明治初頭
・所在地:〒501-0619 岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪537-1、TEL:0585-22-0002
・最寄駅:近鉄揖斐駅(駅よりバスで「揖斐川町」下車後、徒歩5分) ⇒ 所酒造の地図
・代表者:所 啓(四代目)、杜氏:所 優(五代目)
・蔵見学:電話すればOK。

【購入したお店】 ⇒ 地酒&ワイン 加桝屋


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2009/10/06(火)
ラベルを集めてる。特徴的なラベルや大きさについてご紹介。

特徴的なラベルといえば、まず、この2つを紹介しなければ。
ばるたん星人ラベルばるたん星人裏ラベル
ばるたん星人(笹一酒造:山梨県)。裏ラベルの文章も読んで欲しい。↑
ウルトラマン世代にアピール抜群。外呑みどけど、お店に無理言ってラベルだけ貰った。
「ばるたん星人」をブログアップしたら、アクセス数とコメントが急増しました。

鬼山間ラベルONI-YANMA(新潟第一酒造:新潟県)
このラベルにはまいった。姿かたちといい、遊びごころとい、新しい日本酒を感じました。
ラベルだけじゃなく、T4/T6/T7とどれも旨くてすっかり山間ファンになりました。

どちらも、ここまでやるか!というほどのサービス精神(遊びごころ)満載です。
鬼山間&ばるたん星人ラベル

特徴的な形といえば、好きなのはこれ↓ですね。御湖鶴(菱友醸造:長野県)↓
御湖鶴ラベル1御湖鶴ラベル2
蔵元のある信州の雄大な山々をイメージした形で、通称“山ラベル”。
裏ラベルには、「美しい冬山から粉雪が舞い上がり、風にのってきらめくような、幻想的な風景を信州の山からグラスの中までお届けします。」とあります。

形状ではなく特徴的な大きさなのが、↓南部美人 流転(南部美人:岩手県)↓
南部美人ラベル
この純吟シリーズ3部作(愛山、山田錦、美山錦)だけは、このタイプ。
このラベル、一升瓶をぐるりと一周して巻かれてる。だから横幅は通常ラベルの3倍近い。
一周するタイプの胴ラベルというのもこれだけしか見たことがない。珍しい。

単純にラベルで一番大きいのは、これでした。
三好菊ラベル三好菊(三好菊酒造:徳島県)
横21cm×縦15cm=面積315c㎡。(南部美人は、横34cm×縦14cm=面積476c㎡)

逆に一番小さいのは、これ。
裏・雅山流ラベル裏・雅山流(新藤酒造:山形県)
横7cm×縦14cm=84c㎡しかない。(伯楽星も小さいけど、横8cm×縦15cm=90c㎡)

裏ラベルの大きさに注目してみると、ダントツに大きいのがこれ。
石鎚ラベル石鎚(石鎚酒造:愛媛県)
ほとんど、表のラベルと変わらない大きさ。フォントもでか!

肩ラベルで面白いと思うのは(親爺だけ?)、これでしょうか
豊盃ラベル豊盃(三浦酒造:青森県)
肩ラベルは通常、上の石鎚みたいに、縦書きにした細長いラベルを斜めに貼りますが、
豊盃は、横書き。それも斜めに貼った時に上から読めるように、右からの横書き。
苦労の跡がうかがえます。

首ひもでは、こいつですね。
会津娘ラベル ← 会津娘 つるし(高橋庄作酒造:福島県)
首ひもが縄状のものは時々見かけますが、首のタグに蔵出しNo.(ロットNo.)が1本1本印字されてます。親爺のは、蔵出し1200本のうちの1178本目でした。

こんなことで嬉々としていると、「まるで子供が小さい頃、遊戯王カードを一生懸命集めて喜んでたのと同じね!」などと、白い目が・・・。

そういえば親爺も小さい頃、ライダースナック買って、お菓子は食べずにおまけのライダーカードばかり集めてましたっけ。
それが遺伝子したのか? 親爺の家には、今でも仮面ライダーがたくさんいる。
仮面ライダーアギト
これは、仮面ライダーアギト 。アギトだけでこれだけある。全部で50体くらいあるか?

話が関係のない方に行きましたが・・・、バルタン星人に始まり仮面ライダーで終わる。。


最後までお読みいただき、ありがとうございますした。 <(_ _)>アリガトウゴザイマシタ.
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2009/10/03(土)
「風の森」でファンをつかんでいる奈良県の「油長(ゆうちょう)酒造」。

古くは菜種油の精油を営み、代々 兵衛を名乗ったので屋号が「油長(ゆうちょう)」
IMG_1341.jpg 油長酒ぶた
(↑左の写真は蔵元HPからの転載です。)
慶長年間より製油業を営み、酒造業に転じたのが享保4年というから、八代将軍吉宗の享保の改革の時代です。こちらのお蔵も時代劇の世界ですね。

仕込水は蔵内にある地下百メートルの深井戸から汲み上げる金剛葛城山系の水、お米はアキツホとかキヌヒカリといった飯米を用い、酵母は全てK-7という特徴的な蔵です。
長い伝統のなか、平成に入り吟醸酒専用の平成蔵を建設。
ALL純米・無濾過・無加水の生酒をコンセプトに、風の森のブランドを立ち上げました。

今回呑むのは、「風の森 純米大吟醸 しぼり華 キヌヒカリ45」。
飯米のキヌヒカリを45%まで磨いたお酒です。
(ちなみに、平成20年度の飯米(水稲うるち米)の作付面積上位BEST5は、①コシヒカリ ②ひとめぼれ ③ヒノヒカリ ④あきたこまち ⑤キヌヒカリです。キヌヒカリは、普通にご飯で食べてるお米なんですね。)
風の森 純米大吟醸 しぼり華 20BY(肩ラベル)
肩ラベルの「しぼり華」とは、搾り機に圧を加えずに流れ落ちたお酒のこと。

「風の森」はその搾り方によって、以下のように分類され肩ラベルに記載されるみたいです。
・しぼり華:搾り機に圧を加えずに流れ落ちるお酒
・しずく酒:袋吊りで自然に垂れ落ちるお酒
・斗瓶採り:袋吊りで搾り、そのまま斗瓶貯蔵
・笊籬採り(いかきどり):袋吊りの欠点を補う蔵元独自の技法。→ 笊籬採り


開栓時は「シュゥッ ポン!」と威勢がいいです。その後すぐに甘みを感じる良い香り。。
滑らかな口当たりなのに、舌の上ではピチピチとしたフレッシュ感。
音といい舌触りといい、炭酸ガスが溶け込んでいる感じです。
スゥーっと抜ける含み香は、ラムネのような。。

しっかりとした甘味がジュワッと広がった後に、渋・苦・辛の味が見え隠れ。
そのせいか、「膨らみ」とか「幅」というよりも“ボリューム”を感じます。
単に甘いだけでない、複雑な味(お米の旨み?)を感じます。
45%精米ながら、大吟の透き通った透明感ではなく、純米のような骨太さとコク。

でも、喉ごしは爽やかで余韻も綺麗。コストパフォーマンスもなかなか。

風の森 純米大吟醸 しぼり華 20BY 風の森 純米大吟醸 しぼり華 20BY(裏ラベル)

【風の森 純米大吟醸 しぼり華 20BY】
・原料米:奈良県産キヌヒカリ100%、精米歩合:45%、酵母:K-7系
・アルコール分:17度以上18度未満、日本酒度:+4、酸度:1.7、アミノ酸度:?
・製造年月:2009年2月
・価格:2,940円(税込)/1.8L

油長酒造株式会社】 創業享保4年(1719年)
・所在地:〒639-2225 奈良県御所市中本町1160、TEL:0745-62-2047
・最寄駅:近鉄御所線近鉄御所(ごせ)駅(下車徒歩8分) → 油長酒造の地図
・代表者:山本 長兵衛(12代目) 、 杜氏:岡田 隆博(但馬杜氏)
・蔵見学:あり?

【購入したお店】 ⇒ 酒のさいとう


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2009/10/01(木)
綺麗なお酒ばかり呑んでると、「おりがらみ」とか「うすにごり」が呑みたくなってくる。
火入ればかり呑んでると、「本生」が呑みたくなってくる。

そこで、琵琶湖の湖東 東近江は畑酒造の「大治郎 本生うすにごり」。
大治郎純米うすにごり(肩ラベル)
畑酒造は、もともとは喜量能(きりょうよし)という銘柄を造っているが、ご子息が家業を継ぐことになり自ら蔵へ入るようになったのを機に、創業者の名前でもありご子息の名前でもある「大治郎」を新しいブランドとして立ち上げた。

原料米の地元育成に熱心で、愛知川の伏流水を使い地元契約農家の酒造好適米で全てを仕込む。少量仕込みの120石ほどの小さな蔵元。
この「大治郎 本生うすにごり」も、地元の減農薬栽培による吟吹雪100%。

吟吹雪

吟吹雪は、ご覧のように(母方)山田錦×(父方)玉栄。
作付面積は40ha前後だから、育成地の滋賀県蒲生郡安土町でしか栽培されていないのでしょう。吟吹雪で造るお酒も、大治郎(&一博)、七本槍、松の司の滋賀県のお蔵の他は、秋鹿(大阪)ぐらいではないでしょうか。
よび酒 このお酒「よび酒(みず)」のサブネームも。
呼び水とは、井戸水を揚水する時に、最初に井戸に流し込む水=誘い水のことですね。
この酒を呑むと、もう止まらなくなるということなのか??


呑んでみる・・・。

色は霞んだ黄金色でいかにも無濾過っぽい。
甘味を連想させるような、それでいてアルコール感の強い、ちょっとレトロな上立ち香。

含むと一瞬、口当たりの優しいトロリとした感触がきますが・・・、
その直後に、ガツーン!と純米らしい濃いめの旨みが押し寄せてきます。

重いっす。(悪い意味ではありせん)。重厚な味です。米の旨みが濃厚に出ています。
そして、これだけ濃いのに酸が(?)しっかりと全体を締めてダレることなく呑みやすい。

とろりとして、ガツーン! インパクト強いっす、このお酒。

大治郎 純米 よび酒 本生うすにごり 20BY 大治郎 純米 よび酒 本生うすにごり 20BY(裏ラベル)2

【大治郎 純米よび酒 本生うすにごり 20BY】
・原料米:吟吹雪100%、精米歩合:60%、酵母:9号
・アルコール分:17.5%、日本酒度:+3、酸度:2.0、アミノ酸度:?
・製造年月:2009年3月
・価格:2,415円(税込)/1.8L

【畑酒造有限会社】 創業大正3年(1914年)
・所在地:〒527-0091 滋賀県東近江市小脇町1410、TEL:0748-22-0332
・最寄駅:近江鉄道八日市線太郎坊宮前駅(下車徒歩5分) → 畑酒造の地図
・代表者:畑 寿一郎 、 杜氏:畑 大治郎
・蔵見学:原則なしみたい。

【購入したお店】 ⇒ 酒のさいとう


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