旨い純米酒と素晴らしい居酒屋のご紹介
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2010/03/31(水)
本書によれば、東京には600軒余りもの立ち飲み屋があるという。結構おどろきです。
(本書なんて格好つけてるが、またまた「吉田本」だ。)
立ち飲み案内(表紙) 確かに世相を反映して増えてるような。。
しかも、女性客が多くなって、女性版ダークダックスも見かけるようになった。(笑
類さんおすすめ、女性でも入りやすいそんな立ち飲み屋のガイドブックです。

東京を8つのエリア(8章)に分けて、それぞれから選りすぐりの72軒。
立ち飲み案内(背表紙2)

1軒につき見開き2ページ。
立ち飲み案内1 72軒オールカラー写真。
ちょっと分かりづらいが、左ページに“類のひとこと”コメントと、
和風度・洋風度・コストパフォーマンス・メニューバリエーション・女性一人OK度 の5つの視点からみた、五角形の“指標グラフ”が付いている。

そして、立ち飲み事情や歴史やうんちくを語った「立ち読みコラム」。
立ち読みコラム1 コラムは各章の間にあるので全部で7つ。
タイトルは、「立ち飲みのススメ」「正しい立ち方・飲み方・酔い方」「古今“東京”、立ち飲み事情」「立ち飲み定番ドリンク」「立ち飲みに歴史あり」・・・etc.

巻末には、五十音順の店名索引。
立ち飲み案内2
女性でも入りやすい店を念頭に、老舗から新進気鋭、東京の東から西まで全てカバー。

「あとがき」にもあるが、三鷹の大島酒場を割愛されたのだけは、親爺にはちと残念。
立ち飲み案内(表裏)
でも、どこかのお店にふらりと入ってみたくなる・・・、そんな気にさせられるガイドです。

吉田類 『東京 立ち飲み案内 百花繚乱おすすめ72軒』
                     メディア総合研究所 税込1,000円
  
   立ち酒や無頼の夏のよりどころ
                 ――― 吉田類


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2010/03/28(日)
ジャンボあぶらげ(油揚げ)で有名な、新潟県栃尾の「越銘醸」。
昭和9年、弘化2年(1845年)創業の山城屋<越の鶴>と享保年間(1716~35年)創業の山家屋<越の川>の2軒が合併してできた蔵。(この写真↓は 新潟県酒造組合公式サイトから転載。)
越銘醸
なので、今も看板には、越の鶴と越の川の両銘柄が並ぶ、なかなかの老舗蔵。
金賞受賞歴も多く、〆張鶴・金鶴(or友の鶴)とあわせて越乃三鶴と呼ぶのだそうな。
その実力を買われて、昭和の終わり頃までは寒梅に桶売りもしていたとか。

その越銘醸が、何やら酒販店さんと相談し新たなチャレンジに踏み出したのが、
越の鶴 本生(ほんしょう) 純米吟醸濾過前原酒 中取り 生」。
越の鶴本生(胴ラベル)
テーマは、「無理に辛口に仕上げない」「濾過しない」「完全中取り」の三つだそう。
タンク1本:600kgだけの少仕込みのspecially made。
全量地元栃尾産五百万石使用、仕込水は名峰守門岳に降り積もった雪の伏流水。
確かにスペックは、ムナゲ(ムろかんしゅ)の中取り、日本酒度:-4 。期待は膨らむ。

立ち香は穏やか。フルーツというよりも森林?? あえて言えば穏やかなエステル香。
含むと軽やかな甘みが前面に出て旨いです。甘いけど重たくない。
糖分比率(グルコース比率)が低いのか、口中をスルスルと進み、尖った所が全くない。
さすがは全量五百万石。さすがは完全中取り といったところか。
〆はピリ辛の風味がアクセントとなり、新潟らしい辛口の片りんを見せて切れて行く。

しいて言うと、含み香のアルコール臭がほんの少し気になる事があるか。
でも、よろしいんじゃないでしょうか。

越の鶴本生 越の鶴(胴ラベル)
ところが、日を追うごとに軽快甘口が淡麗辛口に変身して行く。
4日目頃になると、-4の日本酒度はどこへ行ったんだ?と思わせるほどの辛口に。
口当たりもスルスルからピリピリへ変身。
開栓初日からこれほど変化を見せるお酒もある意味面白い。
軽快甘口が好きな人は、速攻で呑み切るべし。
淡麗辛口が好きな人は、数日置いてから呑みだすべし。


【越の鶴 本生 純米吟醸無濾過前原酒 中取り 生 21BY】
・原料米:栃尾産五百万石 十割 、精米歩合:55% 、酵母:不明
・アルコール分:16度以上17度未満、日本酒度:-4、酸度:1.4、アミノ酸度:1.0
・製造年月:平成22年3月
・価格:3,255円(税込)/1.8L

【越銘醸株式会社】 創業弘化2年(1845年)
・所在地:〒940-0217 新潟県長岡市栃尾大町2-8 、TEL:0266-23-3515
・最寄駅:JR上越新幹線長岡駅?(車で30分くらい?) ⇒ 越銘醸の地図
・代表者:小林 幸久?、杜氏:山崎 得一
・蔵見学:なし。

【購入したお店】 ⇒ 株式会社 カネセ商店


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2010/03/22(月)
巷(ちまた)で大人気、新潟第一酒造の「山間(やんま)」。
新しいブランドだが、昨年あたりから大ブレーク。入手困難酒の仲間入り。
山間T4T5 21BY
この「山間」、スペックは非公開のマスクマン。
で、仕込み順番(タンク番号)で名前を付けている。4号タンクが「T4」、5号タンクが「T5」。
だけどややこしい事に、同じ「T4」でも昨年とは造りが違う。T5もしかり。

親爺は、山間はまだ2季しか呑んでないが、スペック(仕込み)の違いをまとめてみる。
 

20BY

21BY

T4

 特別純米(高嶺錦60%) 純米吟醸(ALL五百万石、1500kg仕込み)

T5

 純米吟醸(ALL五百万石、 700kg仕込み)

T6

 純米吟醸
 (麹:越淡麗50%、掛:五百万石55%)
 純米大吟醸

T7

 純米大吟醸(ALL越淡麗50%) 特別純米
 (元々「越の白鳥」だったが、出来ばえ素晴らしく、急遽100本のみ亀口直汲みで山間として発売)

T8

 純米吟醸(ALL五百万石、亀口採り 生)

T10

  

T11

  

今年のT4とT5は、同じ純米吟醸なのだが、仕込み量が違う。
そして同じ純米吟醸でも、昨年と今年では米が変わってるらしい。
昨年は(T6で)、麹)越淡麗+掛)五百万石で、今年は(T4とT5で)、ALL五百万石。
せめてラベルに、純米吟醸とか特別純米とか書いて欲しいと思うのは親爺だけか?

同じ造りで同じ亀口直詰なのだから、そんなに違うハズもないとは思いながらも・・・
山間T4T5 21BY 2 やはり利き猪口に入れて比べてみる。
香りはどちらもフルーティな吟醸香。いつもの山間らしい。
どちらが何のフルーツか?特定は難しい。

開栓時の炭酸は、明らかにT5の方が強い。
T4はプシュシュポン。T5はブッシュンです。
口に含んだ時も、T4は爽やかな酸味。T5は炭酸のピリピリ感が刺激的。
どちらも甘い含み香と綺麗な甘みが素晴らしく旨いが、
T4は最初から甘み全開、T5は甘みが後から来る感じ。

T4は、瑞々しい甘さのままゆっくりフェードアウト。
T5は、酸味とほろ苦を伴うのでキレが良い。
瑞々しさのT4と、硬めでキレのT5。

開栓初日だけで比べると、T4の方に軍配かな。

だが・・・、
3日目あたりから、攻守交代。
T4が瑞々しさを徐々に失い、甘みだけが浮いて単調になるのに比べ、
T5は硬さがとれてまろやかで、甘みの寄せも速くなる。
おまけに最後はビターテイストでシャキっと〆る。親爺の好きな純米吟醸ビターチョコだ。

山間T4T5 21BY 3 山間T4T5 21BY(裏ラベル)
昨年、山間を初めて呑んだ時は本当にセンセーショナルだった。
今年も旨いが、そこまでのインパクトは感じられない。
期待が大きすぎてハードルを高くしてしまったのかなぁ??

【山間 T4 亀口直詰 21BY】
・原料米:ALL五百万石(らしい)
・精米歩合&日本酒度&酸度&アミノ酸度:いずれも非公開
・アルコール分:16度
・製造年月:平成22年2月
・価格:3,150円(税込)/1.8L

【山間 T5 亀口直詰 21BY】
・原料米:ALL五百万石(らしい)
・精米歩合&日本酒度&酸度&アミノ酸度:いずれも非公開
・アルコール分:17度
・製造年月:平成22年2月
・価格:3,150円(税込)/1.8L

新潟第一酒造株式会社】 創業大正11年(亀屋酒造)
昭和38年四社合併により新潟第一酒造設立。昭和40年一社追加合併。
・所在地:〒942-0315 新潟県上越市浦川原区横川660 、TEL:025-599-2236  
・最寄駅:北越急行ほくほく線うらがわら駅(徒歩5~6分か?) ⇒ 新潟第一酒造の地図
・代表者兼杜氏:武田 良則(四代目社長)
・蔵見学:基本的にOK。酒造り期間中の午後を歓迎。

【購入したお店】 ⇒ AUN COLLECTION


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2010/03/19(金)
岐阜県揖斐川町は「所酒造」の「房島屋」。
全量五百万石の純米吟醸は火入れが定番なので、この「生」はこのシーズンだけ。
房島屋 純米吟醸 五百万石 無濾過生 おりがらみ 21BY(規格紙1)
  先日、撥ね木搾りの酒蔵「吉田屋」の蔵嫁日記で教わった事をひけらかしておこう。(笑
  キャップを封印している帯は、ズバリ「封印紙」。「生酒」など丸いシールは、「証紙」とか「規格紙」というそうだ。

つまり、この封印紙と証紙の組合せは、この時期だけしか見られないのね。

呼び名がわかっただけで何となく嬉しいので、ついでに
房島屋 純米吟醸 五百万石 無濾過生 おりがらみ 21BY(封印紙) 封印紙の表裏。
ちょっと脱線したが、この生は無濾過生原酒。皆さまも大好きな「ムナゲ」である。

しかも今回は、ド~ン! 「おりがらみ」 だ。
房島屋 純米吟醸 五百万石 無濾過生 おりがらみ 21BY(2) おりはこんな感じ。
酒販店さんがお願いして特別に詰めてもらったものらしい。「隠しアイテム」というやつだ。

房島屋らしく若々しいリンゴのようなフルーティな香り。
ガツーンと一気に押し寄せるのではなく、滑らかに広がるように・・・十分な甘みです。
昨年の(おりがらみでない通常の)純吟五百万石よりも、甘みが強調されてます。
そのぶん、酸も少し柔らかい感じで、今季は甘みと酸のバランスでしょうか。
親爺的には、あの独特な強めの酸の方が、酸味マスター房島屋らしくて好きですけど。
なんだかんだ言いながら、3日で完呑。十分に旨いっす。

房島屋 純米吟醸 五百万石 無濾過生 おりがらみ 21BY 房島屋 純米吟醸 五百万石 無濾過生 おりがらみ 21BY(裏ラベル)

【房島屋 純米吟醸五百万石 無濾過生原酒 おりがらみ 21BY】
・原料米:五百万石(100%)、精米歩合:50%、酵母:?
・アルコール分:17度以上18度未満 、日本酒度:+1、酸度:2.0、アミノ酸度:?
・製造年月:平成22年2月
・価格:3,360円(税込)/1.8L

所酒造合資会社】 創業明治初頭
・所在地:〒501-0619 岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪537-1、TEL:0585-22-0002
・最寄駅:近鉄揖斐駅(駅よりバスで「揖斐川町」下車後、徒歩5分) ⇒ 所酒造の地図
・代表者:所 啓(四代目)、杜氏:所 優(五代目)
・蔵見学:電話すればOK。

【購入したお店】 ⇒ 地酒&ワイン 加桝屋


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2010/03/16(火)
2年前、倅(せがれ)が中学の修学旅行の土産にくれた京の猪口。1,200円だそうだ。
京お猪口
5,000円までと決められた修学旅行の小遣いから、買ってきてくれた。
ありがたくて、まだ一度も使ったことがない。(笑) 本棚に飾って、眺めてる。

そして、京土産のタカラモノがまた一つ増えた。
就活で京都に行った娘が買ってきてくれた、「キンシ正宗 本醸造 純金箔入 金閣」。
金閣(箱付き)
立派なカートンボックスに入ってる。
カートンも胴ラベルも、掛け和紙(かけわし)も、すべて金色。
(紐で結わえた和紙のキャップカバーが、掛け和紙です。撥ね木搾りの酒蔵「吉田屋」の蔵嫁日記で教わりました。)

(ばらすと本人に叱られるが) 娘は就職先が見つからず、もう1年半も就活をしているのである。
金閣(胴ラベル2) (彼女は〇大の箱根駅伝の女子マネに憧れて進学
したものの、たとえ女子マネでも陸上経験者(それも全国クラス)でないと入部できないために断念。)

同じ体育会の〇〇部に女子マネとして入部した。
以後4年間、週5日の早朝練習には朝4時起きで家を出、6時に東伏見のグランドに通った
彼女は学費以外はすべて自分で賄う必要があり、毎日22時までバイトもしている。

親爺の甲斐性がないために、彼女は結構苦労しているのだ。申し訳ない。
そんな子が、就活でも苦労している。親として胸が痛い。。

「ハイ、父にお土産。」と、はにかみながら差し出されたのがこのお酒である。
金閣(金箔) おめでたく、ちゃんと金箔が入ってる。
妻に、「内定もらった。なんとか就職できる。・・・。」と、話しているのが聞こえてくる。
親爺には何も言わない。。

本人が一番ほっとしたろう。嬉しかったろう。
その喜びを自分にだけではなく、親爺にも振り向けてくれた事がありがたい。
本当は、親爺がお前の苦労をねぎらってあげなければいけないのにな。
娘には何の言葉もかけられなかったけど。。

金閣1 金閣(胴ラベル1)
あなたは、親爺の自慢の娘です。
君のこれまでの頑張りを見れば、君がどこに行こうと必ず頑張れる事を信じて疑わない。

父と母は、君からもらったこの「金閣」を、京のお猪口で乾杯することにしています。
君の初出勤の日に。君の未来を祝って。


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2010/03/13(土)
而今MK3(21BY)W

而今の中で最も華やかな香りが、この銀色 而今ではないでしょうか。

華やいだメロン香。
開栓初日は、ジューシーな甘みとフレッシュな果実酸。
翌日からは、果実酸が落ち着いてきて、リンゴ風味の甘みが増してくる。
穀味とか苦・辛を混ぜあわせたような複雑な旨さではなく、シンプルな旨さ。

而今の中で最もわかりやすいのも、この銀色 而今です。

19BYはグリーンボトル。20BYから茶瓶に変更。今年もやはり茶瓶でしたね。
 (親爺の推察では、にごり酒は透明ボトル。「五百万石+9号」と「山田錦+9号」だけが、グリーンボトル。
 それ以外の組み合わせは、茶瓶なのです。詳しくはコチラをどうぞ。→ 而今 写真と考察


diansさん のために>
而今履歴20100308

而今 MK3 21BY 而今 MK3 21BY(裏ラベル)

【而今 純米吟醸 五百万石無濾過生 MK3 21BY】
・原料米:五百万石、精米歩合:55%、酵母:三重MK3
・アルコール分:17%、日本酒度:±0、酸度:1.6、アミノ酸度:1.2
・製造年月:平成22年2月
・価格:2,940円(税込)/1.8L

木屋正酒造合資会社】 創業文政元年(1818年)
・所在地:〒518-0726 三重県名張市本町314-1、TEL:0595-63-0061
・最寄駅:近鉄大阪線名張駅(徒歩10分) ⇒ 木屋正酒造の地図
・代表者:大西 和夫、杜氏:大西 唯克
・蔵見学:現在NG。

【購入したお店】 ⇒ 地酒&ワイン 加桝屋


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2010/03/10(水)
地元では「神渡(みわたり)」の銘柄で知られている長野県岡谷の「豊島屋(としまや)」。
 (↓この写真は 豊島屋HP からの転載です。↓)
神渡 蔵元 こんな蔵元らしい建物があると思いきや、実は、ガソリンスタンドやカーメンテナンス、ビールや食料品の卸販売なども手がける事業会社。当主は代々新一郎を襲名するという旧家の当代(5代目)は、1999年から2期8年、岡谷市長も務められた。岡谷の名家なのでしょう。

そんな豊島屋の限定流通銘柄が「豊香」。
さらに頒布会限定品の「豊香 純米吟醸 無濾過生原酒 中汲み かねせEDITION」。
豊香 かねせEDITION 21BY(肩ラベル)
W限定酒だ。説明によると、”あらばしりのオリが絡んでいるところを終えて、一番甘みと香りのバランスが取れたところを亀口から詰めた本当の中汲み”とか。

グラスに注ぐと、うすにごり。
豊香 かねせ EDITION 21BY グラス 艷やかなかすみで、ほんのりオリも入ってる。
豊香の名にふさわしく、甘く華やいだ香り。フルーツというより、甘い花。
その甘い香りとともに、果実ミックスの甘みがストレートにシンプルに押し寄せる。
華やかで甘くて、わかりやすいお酒。旨いな~。
そして、香り高い分、キレよりも余韻を楽しむタイプ。

実は、かねせEDITION、昨年(20BY)も呑んだ。
昨年とはお米が変わっている。(20BY:ヨネシロ → 21BY:しらかば錦)
しらかば錦1
なのに・・・、親爺は、“去年と同じで美味しいなぁ~。”と思った。(笑
そして、もしかしたら酵母も変わってるらしい。全然わからない。
全くもって親爺のバカ舌はアテにならないのである。旨けりゃイイか。酔って候 っと・・・。

豊香 かねせEDITION 21BY 豊香 かねせEDITION 21BY(裏ラベル)

【豊香 純米吟醸 無濾過生原酒 中汲み 頒布会限定品 かねせEDITION 21BY】
・原料米:長野県産しらかば錦 、精米歩合:59% 、酵母:非公開
・アルコール分:17度、日本酒度/酸度/アミノ酸度:不明
・製造年月:平成22年2月
・価格:2,730円(税込)/1.8L

株式会社 豊島屋】 創業慶応3年(1867年)、当主は代々 新一郎を襲名
・所在地:〒394-0028 長野県岡谷市本町3-9-1 、TEL:0266-23-3515
・最寄駅:JR中央本線岡谷駅(徒歩10分くらい?) ⇒ 豊島屋の地図
・代表者:林 新一郎(5代目)、酒造部門の責任者は、林 慎太郎?(たぶん6代目?)
・杜氏:小松 幸男(諏訪杜氏)
・蔵見学:?  資料館:あり。(ただし、豊島屋総務部に要予約。TEL 0266-23-3515)

【購入したお店】 ⇒ 株式会社 カネセ商店


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2010/03/07(日)
箸袋で箸置きを折ってみた。(意外と手先が器用なのだ。)
親爺は、これを勝手に「箸置きスワン」と呼んでいる。
箸置き盆2
思いのほか長男にウケた。・・・で、調子に乗ってブログアップ。

箸袋 三祐酒場から記念に拝借した箸袋。

紙飛行機の先端を作るように、真ん中から折る。もう一回、折り重ねて尖らせる。
箸置き1箸置き2箸置き3箸置き4

箸袋5 それを向こう側に裏返したら、、

先端の三角の底辺のところで、カエル足を折り曲げる。両足、折り曲げる。
箸置き6箸置き7 
箸置き8 そして、両足とも手前に折り返す。

もう一度、左右をカエル足に折り曲げて、、、、左右を手前に折り返す。
箸置き9箸置き10箸置き11箸置き12

さらにもう一度、左右をカエル足に折り曲げて、、左右を手前に折り返す。の繰り返し。
箸置き13箸置き14箸置き15箸置き16

折った箸袋を引き起こし、真ん中で背中合わせにして、最後のV溝だけを重ね合わせる。
箸置き17箸置き18

折り鶴のように首を曲げて、、完成です。
箸袋19箸袋20
箸置き盆

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2010/03/05(金)
ソノ香リ芳醇ニシテ、味美シク 阿波ノ地酒ミヨシキク ・・・「文語調ラベル」と名付けよう。
三芳菊 岡山山田錦60 袋吊り 21BY(胴ラベル)
毎年ラベルが変わる(変える)お蔵さんのようだ。

蔵元の小さなお子さんが書いた「ひらがなラベル」よりは、親爺の好みだ。(笑
三芳菊ラベル(19BYと20BY)
(左)19BY 特純山田錦 色合いも少し違う(古くて日焼けしたわけではない) (右)20BY 特純山田錦

そして、限定品の袋吊りなのである。
三芳菊 岡山山田錦60 袋吊り 21BY(肩ラベル) どのくらい限定なのか? は分からない。
酒販店さんのHP を見ると、21BYは播州山田錦70と阿波山田錦60と出ているが、どれも「限定品袋吊り」だ。

三芳菊の最大の特徴は、“香気成分生成量が多くコハク酸に対するリンゴ酸の割合が高くなり穏やかな味わいを醸す”という徳島酵母。

確かに香りも味も、appleだ。
それも、歯ごたえがあって酸味の強い(昔の)林檎ではなく、柔らかくてたっぷり蜜の詰まった甘い(今の)リンゴである。
岡山山田錦は21BYで初めてチャレンジしたお米だそうだが、リンゴの「甘酸っぱさ」のうち、酸っぱさが薄まり、甘さが濃くなったような感じ。濃厚に甘いです。

きりっと冷やして低めの温度で飲(や)ると、チュルッチュルで甘くて旨いっす。
三芳菊ワールド健在。
三芳菊 岡山山田錦60 袋吊り 21BY 三芳菊 岡山山田錦60 袋吊り 21BY(裏ラベル)
酒販店さんによると、横綱白鵬の嫁さんと蔵元はいとこ同士。
先日の横綱白鵬の結婚披露宴にも、三芳菊が振舞われたそうな。

【三芳菊 純米吟醸 岡山山田錦60 袋吊り 無濾過生原酒 21BY】
・原料米:岡山山田錦、精米歩合:60%、酵母:徳島酵母
・アルコール分:17度、日本酒度:+2、酸度:1.6、アミノ酸度:-
・製造年月:平成22年2月
・価格:2,835円(税込)/1.8L

三芳菊酒造株式会社】 創業明治36年(1903年)
・所在地:〒778-0003 徳島県三好市池田町サラダ1661 、TEL:0883-72-0053
・最寄駅:JR土讃線阿波池田駅(下車徒歩5分) ⇒ 三芳菊酒造の地図
・代表者兼杜氏:馬宮 亮一郎(五代目蔵元)
・蔵見学:歓迎。WEBから申し込み可。

【購入したお店】 ⇒ 地酒&ワイン 加桝屋


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2010/03/02(火)
東京スカイツリー(新東京タワー)のお膝元、曳舟の老舗居酒屋「三祐酒場」。
昭和2年(1927年)開業というから、すでに80年以上。
三祐酒場
近くの明治通りには暖簾分けした三祐酒場八広店もあり、こちらが本店といったところ。

ご覧のように、お隣の酒屋:三祐酒店が経営する酒場である。
三祐酒場1 木彫り扁額が素晴らしい。
土曜の夕方5時半、すでに1階はカウンター・テーブルとも満席で、相席をお願いしてなんとか2階のテーブル席にありついた。凄い人気だ。

1階カウンターはこんな感じ。↓ 残念ながら座れなかったけど。
三祐酒場11 (← 『東京 大人の居酒屋』 P.89 から転写。)

三祐酒場を有名にしているもの二つあり。
女性三姉妹だけで切り盛りしている酒場なのである。
三祐酒場2 (← 『散歩の達人 ザ・居酒屋グルメ』 P.24 から転写。)
板さんもいない。料理もすべておばちゃん達の丁寧な手料理だ。
相席させて頂いたご常連さんによると、左二人が血の繋がった姉妹で一階を担当し、
右の方が義理の姉妹で二階の担当だそう。ちなみに苗字は奥野木さんと言うらしい。

そして三祐酒場は、
焼酎ハイボール(酎ハイ)の発祥の店なのである。
三祐酒場6 (← 『古典酒場 昭和下町和み編』 P.23 より転写。)
奥野木姉妹の実兄(故人)が、進駐軍兵士の飲むハイボールをヒントにオリジナルの焼酎カクテルを試作したのが昭和25~27年。
そこに、三祐酒店に奉公していた天羽商店の社員が現れ、焼酎の炭酸割りを知る。
当時の焼酎は臭いもきつくクセもり、炭酸で割っただけでは旨い飲み物にならなかった。
そこで、昭和27年 天羽商店で焼酎炭酸割り用のエキスを商品化。このエキスをブレンドすることで焼酎は魔法の力を得、庶民を魅了するカクテル:焼酎ハイボールが誕生した。

こうしてできた「魔法のエキス」は、天羽商店が台東区にあったことから浅草・向島、千住界隈の大衆酒場で大ヒット。次第に荒川・葛飾・江東の下町エリア全域に広がったのだ。

今も、北千住「大橋」、立石「宇ち田゛」、四つ木「ゑびす」など、酎ハイを頼むと炭酸の他に梅割り液?ぶどう割り液?のような「謎のエキス」を加えるお店は多い。
それが「天羽のエキス」。天羽商店は天羽飲料製造と名を変え、今も台東区竜泉にある。

これが元祖 焼酎ハイボール。
三祐酒場8 (← 『古典酒場 昭和下町和み編』 P.23 より転写。)
2階で元祖 酎ハイをオーダーすると、おばちゃんがしっかり「謎のエキス」を入れていた。
謎のエキスは琥珀に色を変え、繊細な小さな泡を次々つくり、スッキリしていて旨かった。

酒屋さんがやってる飲み屋さんだから、もちろん日本酒もある。
お店のオススメは「天鷹 心」。栃木県大田原のお酒。オーガニック清酒を造る蔵だ。
三祐酒場9三祐酒場10
正一合の大きな利き猪口に注がれる。屋号だけでなく銘柄まで入った猪口が格好いい。
こんなに良いお酒が630円。良心的な値段でvery good!

満席&相席のため、これ以上写真を撮るのを遠慮した。(ホントは、呑むのが忙しくなっただけだ。)
でも、そこは下町酒場。
いつしか相席のご常連さん(親爺よりも先輩の女性3人)と楽しい身の上話に花が咲き、
肩を組んで呑み交わし、帰る頃にはファーストネームを“ちゃん”付けで呼んでいた。。

【この日の呑み食い】 義兄と二人で突入
・元祖酎ハイ×2、日本酒(天鷹心)×5、日本酒(菊正宗樽酒)×1
・煮込み、つぶ貝刺身、たこぶつ、たらこの煮付け
お通し100円。人生の大先輩と肩組んで、2人あわせて6,500円くらい?

【酒呑親爺、独断のおすすめ度】
★★★★★
刺身も美味く、煮付けも丁寧。◯◯酒場と付く飲み屋にハズレなし。
すぐ目と鼻の先に駅前再開発で大型商業施設建設中。いつまでも残って欲しい。

【お店の場所と情報】
京成曳舟駅 押上方面出口を出て、左前方にすぐ見える。
・住所:墨田区京島1-7-2、電話:03-3611-9801
・営業時間:17時~23時、定休日:日曜・祝日、第二・第三土曜

【三祐酒場が紹介されている本】
・『散歩の達人 ザ・居酒屋グルメ』 (交通新聞社)
・『古典酒場 昭和下町和み編』 (サンエイムック)
・『東京 銘酒肴酒場 古典酒場探訪ガイド』 (サンエイムック)
・吉田類 『酒場歳時記』 (生活人新書)
・太田和彦 『東京 大人の居酒屋』 (毎日新聞社)

戦災を免れたこの地域は下町情緒をたっぷり残す。昭和7年開業、結構有名?「曳舟湯」
銭湯

今や絶滅寸前?? 模型屋さん。昭和17年開業、これまた結構有名?「原模型店」。
模型店2

そしてこの日、東京スカイツリーは地上300mを超えていて、
新東京タワー2月27日 303mになりました。

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