旨い純米酒と素晴らしい居酒屋のご紹介
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2010/12/31(金)
富山県砺波市の「若鶴酒造」。
若鶴キャップ地元銘柄の「若鶴」の他に、「苗加屋」という新銘柄も展開してる。
若鶴酒造をググったら、自分のブログがHITした。(親爺なんかのブログがHITするんですねぇ。)
我ながらよく調べてあるので、そのまま引用。(これを自画自賛、我田引水、自己満足と言う。(笑 )


“散居(さんきょ)”集落で有名な、富山県は砺波平野。今はチューリップで有名。
                        (この写真は、富山のふるさとページからの転載です。)
  散居村
散居(さんきょ)集落とは、“垣饒(かいにょ)”と呼ばれる屋敷林(おもに杉林など)に囲まれた稲作農家の家々が、平野一面に碁石を散りばめたように分散点在する村のこと。
(なんでも、砺波平野(富山県)/出雲平野(島根県)/胆沢平野(岩手県)を、日本三大散居村と呼ぶそうで。)

その砺波の散居集落に、江戸幕末から続く老舗酒蔵、「若鶴酒造」。 
文久2年より酒造業を始め、大正7年に若鶴酒造株式会社として会社組織化。
その4年後(大正11年)に建てたのが、この↓清酒 大正蔵。
kuramoto01_20090704143316.jpg 日本吟醸酒協会)からの転載です。

若鶴酒造が1999年に立ち上げた新ブランドが「苗加屋」。
「苗加屋」とは、この地の地名でもあり蔵の屋号でもあるという。
水は、庄川の北アルプス山系の伏流水
大吟醸以外は全て無濾過生原酒で、米と麹の香り酒本来の甘さや酸味を生かした造り。
当初から東京のマーケットを意識した地酒専門店のみの限定流通銘柄。そのため蔵元HPにも商品掲載がない

今回は、「苗加屋 純米吟醸 無濾過生原酒」。
苗加屋 純米吟醸 無濾過生原酒 21BY(肩ラベル)
米は山田錦の55%精米。

米が「富の香(とみのかおり)」になると、同じ55%精米でも“特別純米”の表記になる。
苗加屋 特別純米 裏ラベル ← 証拠写真。
面白いですね。それとも、山田錦(酒米)に何かこだわりでもあるのか? ま、いいや。

香りは、、微妙にくせのある吟醸香ですかね。
ちょっとエチルっぽい感じだが、まぁセーフです。フルーツではないです。

口当たりは濃厚で、味わいも濃くて、こってり系。
前半から中盤は甘みが目立ちますが、
途中からコクがあって、それでいて含んだ時の濃厚感から少しサラリとしてきます。
鈍重な感じがしないところが、純吟らしいところ。

終盤は個性的な酸味が少しやってきて、辛口?と思わせるような締め方です。

濃厚でコクがあるけど、濃すぎない。
途中からサラリとした一面と面白い酸味がやってきて・・・個性的なお酒です。

基本、旨いお酒です。
苗加屋 純米吟醸 無濾過生原酒 21BY 苗加屋 純米吟醸 無濾過生原酒 21BY(裏ラベル)
ただ鼻に抜ける含み香は、微妙なくせが増長されますね。惜しいです。

製造量7,000石(一升瓶換算70万本)の地方の大手蔵。
最近の各種受賞履歴も凄いもんだ。
 ・全国新酒鑑評会 平成11.13.14,16.17.19.20年度 金賞
 ・金沢国税局酒類鑑評会平成20年度優秀賞受賞 金沢局10年連続受賞


【苗加屋 純米吟醸 無濾過生原酒 21BY】
・原料米:山田錦(100%)、精米歩合:55%、酵母:協会1401号
・アルコール分:17~18度、日本酒度:+1.5、酸度:1.6、アミノ酸度:1.5
・製造年月:平成22年10月
・価格:2,992円(税込)/1.8L

若鶴酒造株式会社】 創業文久2年(1862年)、製造石数:約7,000石
・所在地:〒939-1308 富山県砺波市三郎丸208番地、TEL:0763-32-3032 
・最寄駅:JR城端線油田駅(駅のすぐ前) → 若鶴酒造の地図
・代表者:吉瀧 秀一 、杜氏:米山 弘(越後杜氏)
・蔵見学:OKみたい。

【購入したお店】 ⇒ 小山商店


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2010/12/29(水)
巷はすっかり、お正月ムードだけど。
クリスマスプレゼント1 海外出張でクリスマスを迎えて
日本に戻ってみれば、親爺の手元にこんなモノが届いておりました。

やっぱり、サンタさんはいるらしい。
クリスマスプレゼント2
親爺のサンタさんは22歳の可愛い女の子でした。
そのサンタさんは、「メリークリスマスだよ。」と、ちょっとぶっきらぼうに言いました。

少し涙腺が緩みそうになりました。やっぱり爺(ジジイ)ですね。

本当は、もう一人おひげのサンタさんもいるのだけど、内緒です。

二人に感謝をこめて、もう一度タイミング外れの メリークリスマス!


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2010/12/27(月)
12月の着弾のご紹介。
出張前に届いた第1弾。八王子の丸顔の店主から。
紅白 地酒&ワイン 加桝屋さん
紅のうしろ姿は、NO.22/143。
而今おりがらみは、今季から、開栓注意の裏ラベルが貼られてます。

第2弾。親爺が勝手に名付けた「トマリ君頒布会」。
12月の着弾2 地酒 小山商店さん 
飛露喜の特純も入れときますか? と聞かれたが、スペースがないのでスルー。
而今入れときますよ! とも言ってたが、さすがに「おりがらみ」との2本は無理だった?

第3弾。独り言をいう酒屋さんから。
12月の着弾3 ルナ・テーブル 島本屋さん
左の「冬の月」のラベル、満月です。通常は三日月です。
満月ラベルは、200本に1本という超レアもの。 
                            □D\(^_^ )カンパーイ! (^.^)>(^.^)> スンマセン..

最後は、情熱の酒販店さんから。
12月の着弾4 カネセ商店さん
左:純吟のしぼりたて生。新春ラベル。。なかなか考えておるわい。
右:よく見ると 「裏 八仙」。直汲みのおりがらみ、特別酒の復活とか。。やりおるわい。

・・・にしても、先月は1SB×10本 着弾して、3本 4本しか減ってない。。
数えると、1SB×24本+4GB×3本 のストックがある。うれしい。チョットやばい。。


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2010/12/24(金)
勝手に呼び名を付けました。 「紅のうしろ姿」。
紅のうしろ姿(胴ラベル2)
限定143本のレアモノ(?)。親爺のは、ロットNo.22 です。

結婚以来、初めて一人のクリスマス。呑んでないので写真だけで気を紛らわします。
更新遅れ、コメ返信遅れ、また皆様への未訪問・・・お許し下さい。

先日は、台湾では「冬至」の節分でした。
クリスマスとあわせて、なんだかお目出度い(?)ようです。

なので、ついでに紅白のお酒を並べます。
紅白

          メリー クリスマス!
        皆様、楽しいクリスマスをお過ごし下さいませ。

(親爺の家には、今年はサンタさんは来ないようです。ごめんよ、ガキども。)
親爺のガキどもに向けて、もう一度、 メリー クリスマス 。


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2010/12/17(金)
室温で一晩置いたら、朝には爆発&吹きこぼれてました。(涙
十二六(胴ラベル)
なので、開栓前の綺麗な写真がない。。スマン。OIRAnさん。 m(_ _)m スミマセン..

通称「十二六(どぶろく)」。
正式な品名は、「十二六 甘酸泡楽(じゅうにろく かんさんほうらく)」。

甘酸泡楽とは、
           甘酸泡楽  という事だそうな。
酒税法上の分類は、「その他の醸造酒」に該当するお酒の中で、「米・米こうじ・水だけを原料とし濾さないもの」で “濁酒” になる。

そのスペックは驚愕の、日本酒度:-100前後

かなりの人気商品で、年間12回に分けて製造されるが、その全てが予約販売です。
販売スケジュール
上記のとおり、10月に始まり2週間ごとに製造・販売されるが、予約確約日だけでなく、時間(夕方5時)まできっちりと決めれらているところに人気の一端が伺える。

日本酒度:-100前後の超甘(?)なのだが、時間の経過と共に甘味が減り、酸味が強くなって飲みづらくなるため、瓶には、製造日と賞味期限のラベルが貼られてる。
賞味期限 製造日:11/30、賞味期限:12/20
販売スケジュール表と照らし合わせると、親爺が頂いたのは第4回製造販売分ですね。
製造日:11/30 - 蔵元発送日:12/02 - 賞味期限:12/20。
(製造日の翌々日の発送で、賞味期限は製造日から20日という事ですね。なるほど。)

これは鮮度が命(?)のお酒のようです。速攻で呑みましょう!

香り、いちごバター(食パンに塗るバターといちごジャム)のような甘い香り。
見た目より軽やかな印象の香りです。

口当たり、こちらは見た目どおり米の粒々が残っていて、とろっとろのトロトロです。
うすはり うすはりグラスまで頂戴しました。こちらは無事でした。
-100の数値から連想するほど甘味は強調されず、とろとろの口溶けが心地よい。

爆発した割には(爆発後だからか?)ガス感も強くなく、程よい炭酸です。
濃い~味わいの甘味はちょっとビックリですが、程よい炭酸と口溶けで意外と呑みやすい
それにALC度数が低いので、グビグビ呑んでも安心です。

ただ、含んだときの香りが乳酸ぽさが強く感じられることがある。(杯を重ねるとその度に印象が少しずつ違う)
甘酒の最後に乳酸と苦みが来る時もあり、この辺は好き嫌いがありそうですね。

・・・とか言いながら、初日で完呑。ごちそうさまでした。OIRAnさん。 <(_ _)>アリガトウ..
十二六爆発する前は、こんなに美しい姿だった(らしい)。
(↑矢島酒店HPより借用。)


【十二六 甘酸泡楽】
・原材料:米・米こうじ、精米歩合:70%、酵母:不明
・アルコール分:6%、日本酒度:-100前後、酸度:3~5、アミノ酸度:不明。
・製造年月:平成22年11月
・価格:頂き物につき不明。

武重本家酒造株式会社】 創業明治元年(1868年)、建造物30棟が国登録有形文化財
・所在地:〒384-2206 長野県佐久市茂田井2179、TEL:0267-53-3025
・最寄駅:JR長野新幹線 佐久平駅下車~千曲バス中山道線で約30分の茂田井入り口
      ⇒ 武重本家酒造の地図
・代表者:武重 有正(?代目)、杜氏:中澤 源栄(越後杜氏)
・蔵見学:不明

【購入したお店】 ⇒ 頂き物につき不明。


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2010/12/14(火)
22BYも「にごりざけ」からスタートし、相変わらず大絶賛の嵐、而今。
而今21BYのスペック表をまとめておこう。

<而今 無濾過生 スペックシート>
而今 スペック表(生)
而今 生

<無濾過生のトピックス>
・No.5:「純米吟醸 八反錦おりがらみ」が復活。
 而今 純米吟醸 八反錦おりがらみ 21BY これ旨かった。 → 八反錦おりがらみ

・No.6:「特別純米 九号酵母無濾過生」は、「五百万石」と「(掛)山田錦+(麹)五百万石」の2バージョンがあった。
・No.10:「特別純米 おりがらみ」は発売されなかった。 (↓diansさんに教えてもらいました。)
・No.11:「斗瓶取りあらばしり生」は発売されたのか? スペックご存知の方、教えて!
 而今斗瓶取りあらばしり dians氏によると、蔵出し14本のみとか。
・No.幻:今話題の「美郷錦」の生バージョンは、(どこかのブログで写真を見たような気がするのだが)発売されてたのか??


<而今 火入れ スペックシート>
而今 スペック表(火入れ)
而今 火入れ

<火入れのトピックス>
・21BYの火入れから、裏ラベルに原料米の産地が記載されるようになった。
・No.14:「斗瓶取り出品酒」を初めて呑んだ。
 斗瓶取り出品酒 唸る旨さだった。ありがたかった。

・No.21:21BYのチャレンジ酒として「純米吟醸 美郷錦火入」が発売された。
 而今 純米吟醸 美郷錦火入 21BY
・美郷錦の肩ラベルは、送り仮名のない「火入」だった。
肩ラベルは大西杜氏が自らPCでデザインするのだが、送り仮名の「れ」の有無は、その時の気分(感性)だとか。ご本人に聞いたので間違いないです。


ついでに、而今の考察については、こちら。
而今 各種 写真と考察
而今 無濾過生 写真とまとめ(rev.2)

木屋正酒造の歴史についての考察は、こちら。
而今 木屋正酒造と名張のひやわい
而今 にこん 徳蓮院(推察)

大西杜氏からの回答(ご教示)は、こちら。
而今の会


      而今。 22BYも、やっぱり追っかけ宣言!!



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2010/12/11(土)
“ 阿波の着倒れ、讃岐の賭け倒れ、伊予の建て倒れ、土佐の飲み倒れ。”

人が集まれば、「とにかく呑まなきゃ始まらんきに。」・・・そんな酒豪のイメージの土佐。
その土佐で一番古い歴史を持つ蔵が「西岡酒造」です。 (↓は、新進気鋭の蔵元探しの旅から。)
西岡酒造
創業天明元年(1781年)。蔵の建物は天保年間(1830~43年)に建てられたという、
高知県最古の酒蔵。登録有形文化財に指定されてるらしい。
過去3回の南海大震災にも耐え抜いたという頑健な作り。

どくれ 純米吟醸酒 21BY(胴ラベル1) 赤いハンコのところ、
「井筒屋 謹醸」とある。創業者が初代井筒屋仁助なので、屋号は井筒屋らしい。
(シンボルマーク(家紋?)の井桁の中にある“ 二 ”は、どういう意味だろう??ご存知の方、お教え下さい。)
仕込水は清流で名高い四万十川源流の地下湧水。軟水だそうです。

西岡酒造の主要銘柄は「純平」。土地の名をとった「久礼」というのもある。
今回は、「くれ」という銘柄を呑む。
どくれ 純米吟醸酒 21BY(胴ラベル2)
横に“久礼のすごい酒”とあるように、主要銘柄の「久礼」よりももっと凄いということで、
強調表現を用いて「久礼」です。ど根性の“ど ”みたいなもんだ。(笑

どのくらい凄いのか?は、裏ラベルに書いてある。
いわく、“杜氏が自分の飲みたい酒を醸すために米から丹精込めて栽培して、久礼の特徴を強くひきだした酒が「 くれ」です。”

杜氏が自分の飲みたいお酒を作るためにこだわって栽培したという「吟の夢」。
吟の夢
酒豪王国土佐でも、酒造好適米需要量の95%(1999年)は他県のもの。
地酒志向が高まるなか県独自の酒造好適米生産を。。とういう事で開発されたお米。
「酔鯨 純米吟醸 高育54号」というお酒がありますが、同じお米のことですね。

呑んだのは、「くれ 純米吟醸 直汲み手詰 あらばしり 生酒」。
どくれ 純米吟醸酒 21BY(肩ラベル)
香りはあまり立ちません。す~っとした吟醸香です。

直汲みのせいでしょうか、口に含んだ瞬間、微炭酸です。
微炭酸のチリチリ感はすぐに消えて、炭酸ではなくて、酸が立ちますね。

最初は甘味。控えめの甘味。フレッシュな甘みでなくて落着いた甘味。
でも、強めの酸が立ってますので、印象としては結構辛く感じます。

この辛みがなんともいい塩梅(あんばい)で、スッと切れる。

酒豪王国のお酒なので、もっとド~んとした骨太の男っぽいお酒かと思いきや、
シャープとはまた違う、線の細さを持ったお酒でした。

スマート辛口とでも呼ぼうか。
どくれ 純米吟醸酒 21BY どくれ 純米吟醸酒 21BY(裏ラベル)
呑み飽きしない良いお酒でした。
どくれは、小山商店が樽買い(買占め)してる?との噂もあり。
このお酒は21BYなのか?22BYなのか?噂の件とあわせてトマリ君に確認してみよう。


【どくれ 純米吟醸酒 直汲み手詰め あらばしり】
・原料米:吟の夢100%、精米歩合:50%、酵母:不明
・アルコール分:17度、日本酒度:+5、酸度:不明、アミノ酸度:不明。
・製造年月:平成22年10月
・価格:2,850円(税込)/1.8L

有限会社西岡酒造店】 創業天明元年(1781年)、高知県最古、蔵は登録有形文化財
・所在地:〒789-1301 高知県高岡郡中土佐町久礼6154、TEL:0889-52-2018
・最寄駅:JR土讃線 土佐久礼駅(徒歩4~5分) ⇒ 西岡酒造店の地図
・代表者:西岡 忠臣(9代目)、西岡 大介(10代目)、杜氏:河野 幸良(土佐杜氏)
・蔵見学:不明。ただし、酒蔵ギャラリーがあり、一般開放。(9時~16時、不定休)

【購入したお店】 ⇒ 小山商店


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2010/12/06(月)
会津若松のシンボル鶴ヶ城。 その北出丸近くにある「宮泉醸造株式会社」は、
実際の酒造りに使っている一番蔵を、「会津酒造歴史館」として一般公開しています。
会津酒造館
                          (↑この写真は、会津酒造歴史館 HPからの借用です。)
近くには、母・妻・娘・幼子 会津女性21名の自刃で涙を誘う家老 西郷頼母 邸跡もある。

妻千重子の辞世
  なよ竹の風にまかする身ながらも たわまぬ節はありとこそ聞け
これは、戊辰戦争で亡くなった233名の会津藩婦人の碑にも刻まれている。

娘さんの句はさらに泣けます。
  手をとりて共に行きなば迷はじな(上の句:次女/瀑布 13歳)
    いざたどらまし死出の山道  (下の句:長女/細布 16歳)

土佐藩士中島信行が踏み込んだ時、まだ息があった細布は、朦朧とする意識で介錯を頼む。16歳の娘から介錯を頼まれるという事態に、官軍も涙を禁じえなかったそうですよ。

というか、この会津酒造歴史館は、白虎隊長一ノ瀬数馬邸跡だそうです。
親爺の手元にある本をパラパラめくった程度では、この人の名は見つかりません。
(足軽一番隊に佐々木数馬なる人がいますが別人でしょう。家老屋敷の近くだから、家格はもっと高いと思います。)

隊名年齢家格
朱雀隊18~35歳士中(一番~四番隊)寄合(一番~四番隊)足軽(一番~四番隊)
青竜隊36~49歳士中(一番~三番隊)寄合(一番~二番隊)足軽(一番~四番隊)
玄武隊50歳以上士中(一番隊)寄合(一番隊)足軽(一番~二番隊)
白虎隊16・17歳士中(一番~二番隊)寄合(一番~二番隊)足軽(一番~二番隊)

ちなみに幕末の会津藩の軍制は、年齢別に朱雀・青竜・玄武・白虎の4隊。その中に家格に応じて中隊が編成されていた。
白虎隊の一中隊は約50人。他の隊の一中隊は約100人です。
(映画などで有名な)飯盛山で自決したメンバーは、白虎隊士中二番隊ですね。
ついでに唯一の生存者の飯沼貞吉さん、後年逓信省の技術者として会津碍子(電線にある白い磁器のお皿のような絶縁体)を開発した方ですよ。(出典は司馬遼なのだが、その本が見つからない。)

話しを元に戻そう。宮泉酒造。
宮泉銘醸キャップ昭和29年、同じ会津若松市内の花春酒造から分家創業。

磐梯山伏流水の井戸水が、名水「宮水」に極めて近い水質であることから「宮泉」。
30年以上のベテラン南部杜氏の引退を機に、若き4代目が立ち上げた新銘柄が「写楽」。
物々交換後 ← こんな新聞紙スタイルの包装です。

新聞紙の包装を、そ~~っと剥がすとこんな感じ。
写楽新聞紙
2010年3月28日(日)付け「福島民友」新聞。裏ラベルには製造年月:22.09とあります。
たまたま古い(3月の)新聞で包装されたのか?3月包装の生を9月まで寝かせたのか?
良く分かりません。

中身はこれ。「写楽 純米吟醸 新酒初しぼり」。
写楽 純米吟醸 新 酒初しぼり1 純愛仕込 です。
ちょっとベタですが「米を愛し、酒を愛し、人を愛す。みなさまに愛される酒を目指します。」
原料米は少数の地元契約農家との減農栽培米。4代目同級生の農家との協力も。

香りはフレッシュ系。
なれど、含んだ感じはフレッシュ感よりもうっすらとろり。

とろり が つるつる と丸まって味わいを引き出してくるようです。
最初は、少しとがった甘味。フレッシュというよりもチクチクするような感じ。
それが、舌になじんでくるとま~るくて、後から来る渋みと辛みが少々。呑みやすいです。
写楽 純米吟醸 新酒初しぼり 写楽 純米吟醸 新酒初しぼり(裏ラベル)
呑みやすいお酒ですが、全体的に平均点のイメージ。アクセント(特徴)が欲しいですね。
でも、年々、進化中のお蔵さんらしいので、期待感は十分に持てますね。

よーく見ると、新聞紙(外)の胴ラベルには、“生酒”マーク付き。
1SBの胴ラベルには、“生酒”マークなしですよ。面白いなぁ。


【写楽 純米吟醸 新酒初しぼり】
・原料米:会津産五百万石100%、精米歩合:50%、酵母:不明
・アルコール分:16度、日本酒度/酸度/アミノ酸度:いづれも不明。(マスクマンか?)
・製造年月:平成22年9月
・価格:頂き物につき不明。

宮泉銘醸株式会社】 創業昭和29年(1954年)
・所在地:〒965-0872 福島県会津若松市東栄町8-7、TEL:0242-27-0031
・最寄駅:JR磐越西線 会津若松駅(下車タクシーで約10分) ⇒ 宮泉銘醸の地図
・代表者:宮森 泰弘(3代目)、社長室長:宮森 義弘(4代目)杜氏:箭内 和広(南部)
・蔵見学:会津酒造歴史館(有料施設)あり。入場者は、利き酒無料。


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2010/12/04(土)
     (予約投稿です。コメント返信や皆様への訪問は少し遅れるかもしれません。お許し下さい。)

いつ見てもラベルが綺麗だ、「三千櫻酒造株式会社」。
三千櫻 純米雄町 ひやおろし 21BY(胴ラベル)
酒販店のsakezukibitoさんのプチ情報によれば、
“「白ラベル(槽搾り)→ 紫ラベル(袋吊り)→ ピンクラベル(超限定)」の順で、右に行くにつれて数が少ない” のだそうです。
三千櫻ラベル3種類
今回呑んだのは右端、「三千櫻 純米雄町 ひやおろし」。(写真、ちょっと斜めってますが。これ↑)
左の純米雄町(白ラベル)を寝かせたものが、右のひやおろし(ピンクラベル)でしょう。

三千櫻酒造は、毎年違う品種の米にチャレンジしていて、21BYは「雄町」に挑戦。
22BYは、もう雄町では造らないのです。その雄町のひやおろしだから、ピンクラベル。
文字通り、希少な超限定酒という事になる。・・・なんだか嬉しい。
三千櫻 純米雄町 ひやおろし 21BY(1) グラスも桜にしてみました。
その嬉しいお酒は、グラスに注ぐと心なしか(ラベルのせいか?)艶っぽい色合い。

sakezukibitoさんが“ブランデーのような香り”と称した、ほんのり甘~~いお酒の香り。

含むと「ひやおろし」らしい落ち着きと柔らかい口あたり。
50%まで磨かれているからとても綺麗なのに、ツルツルとろんとした感じ。

香りは西洋のブランデーですが、味わいは和の甘味です。
生酒の時にあったポッタリ感はなくて、ゆっくりと広がる洗練された甘味。
程よい辛みもあって呑みやすい。
野太い感じがすっかり上品になったようです。
三千櫻 純米雄町 ひやおろし 21BY 三千櫻 純米雄町 ひやおろし 21BY(裏ラベル)
50%精米なのに、やっぱりただの“純米”表記。あとは呑んでみてくれ!の自信です。
三千櫻ッキャップ三千櫻のキャップが上手に撮れない。誰か撮り方を教えて下さい。

【三千櫻 純米雄町 ひやおろし 21BY】
・原料米:雄町、精米歩合:50%、酵母:協会14号
・アルコール分:15度以上16度未満、日本酒度:-2、酸度:不明、アミノ酸度:不明
・製造年月:平成22年10月
・価格:3,430円(税込)/1.8L

三千櫻酒造株式会社】 創業明治10年(1877年)
・所在地:〒580-0201 岐阜県中津川市田瀬25番地、TEL:0573-72-3003
・最寄駅:JR中央本線 中津川駅(駅から車でないと無理) ⇒ 三千櫻酒造の地図
・代表者(蔵元)兼 杜氏:山田 耕司
・蔵見学:予約制でOKらしい。

【購入したお店】 ⇒ ルナ◇テーブル島本屋ネット店


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2010/12/02(木)
     (予約投稿です。コメント返信や皆様への訪問は少し遅れるかもしれません。お許し下さい。)

本が好きだ。
最近は、なるべく買わないようにしているが(というか、買うお金がないが)、
それでも増えてくる。お酒に関する本も、40~50冊になったか。
お酒の本
などと偉そうに言っても、ルイ吉田と太田教の教本ばかりだ。

お酒の本は、普段は段ボール箱に押し込められ、本棚の上に鎮座する。
地震が来たら、非常に危ない。来なくても、結構危ない。(笑
本棚の上
そういえば、11月30日に関東地方に地震があったそうで。。
大丈夫だったろうか? 親爺の本。 親爺の家族。

日本酒は冷蔵庫に入りきらず、お酒の本は本棚にあふれ、、家族の顰蹙を買いながら、
それでもお酒もお酒の本も、また買ってしまう。
月の下のカウンター
太田和彦 『月の下のカウンター』 (本の雑誌社)

この本にはちょっと変わったところがある。
帯裏
帯裏にも文章が載っているのだ。「お通し対談」と題された編集者とのやりとり(対談)が。

『月の下のカウンター』は、太田和彦氏の初のエッセイ集だそうで。
目次を見ると、一章・二章は、お酒や酒場とその街に関するもののよう。
三章・四章は、太田氏の故郷や家族への想いと、氏の生い立ちを綴った自伝的内容か?

今回の旅の友にしよう。でも、出張先で本は読めても、旨い日本酒は呑めない。。
断(日本)酒の旅、行ってきます。
(このネタは11月28日に書き、12月1日に加筆した予約投稿です。)


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2010/12/01(水)
前々回、TOP写真をどちらにしようか悩んだところ、皆様からのご意見あり。
TOP写真101126TOP写真101126(2)
                     (左)10票  vs  (右)3票。

ということで、TOP写真を(左)に変更。
これは、予約投稿ではございません。(笑


酒呑親爺の酔って候 をご覧いただきありがとうございます。
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