2011/07/31(日)
くにろく・小関敦之・浜田信郎・藤原法仁 著 『東京 駅近 居酒屋 名店探訪』
(東京書籍、定価:1,300円税別)
東京食べある記のくにろく、築地市場を食べつくせ!の小関敦之、居酒屋礼賛の浜田信郎、酔わせて下町 心眼の藤原法仁 4氏の共著による東京居酒屋ガイドブック。
4氏といっても、呉に単身赴任中の浜田信郎氏は、本文(酒場紹介記事)は書いてない。今回は、ナビゲーター(取材するお店の提案?)と巻頭の「はじめに」の文章だけです。
逆に藤原法仁氏は、本文、コラム、そして今回は撮影も一部担当し大活躍。
紹介されてるのは、以下の全54軒。
その54軒が、「駅近 山手線一周 編」「駅近 下町 編」「駅近 山手線の中・その他 編」の3章に分けて紹介されてます。

「はじめに」にも書かれてますが、本書には、これまでの居酒屋ガイドブックには紹介されたことのない酒場が数多く登場しています。
親爺が、雑誌等で目にした事のある店は16軒、実際に行ったことのあるお店はたったの3軒。“もっともっと修行せねば!”と、志新たにしてくれる書籍です。(笑
本文はこんな感じ↓“居酒屋ガイド本の完成形”とも言える前作の構成をそのまま踏襲。

見開き2ページで1軒。全54軒フルカラー。
巻末には、お店の「マップ」と「五十音別」「ジャンル別」の2つの索引。
よく見れば、左ページに「このお店の名物」「オススメ料理」と「平均予算」の3つの欄が設けられ、より分かりやすくなっているところが進化形。
そして前作よりも面白いのは、途中にある2つのコラム。

①「唯一無二の酔い心地 東京レア飲料の世界」と②「悦楽のカウンター酒 今宵は貴方に逢いに来ました」の2つ。
①では、ホッピーやハイボールの他、ホイスやバクダンなどちょっと怪しげな下町の酒を、その特徴から6つに分類しそれを呑めるお店を紹介している。
②では、カウンターの形状を「L字型」「コの字型」「二の字型」「馬蹄型」「テトリス型」に分類し、それぞれの名カウンターの酒場を紹介。しかも、一級建築士が出てきて、カウンターの高さやら、イスの座面までの高さやらを実測し、カウンターの蘊蓄を傾ける。
①も②も、それぞれ7ページを割いての熱弁。
ここまでくれば、単なるコラムではない。立派な考察・学問です。
駅から近くないお店もあるのは、ご愛敬。
かくも酒場は素晴らしい。知的好奇心もくすぐられる一冊です。
こちら、ついでに買ったというと失礼ですが『東京 朝呑み散歩』。
(三才ブックス、定価:980円税込)
昼酒だってめったにできないのに、朝呑みだなんて。。羨ましすぎるぞ吉田類。
一度でいいからやってみたい・・・と、つい、、買ってしまいました。
朝6:00とか7:00から開いている(10:00開店とちょっと遅いお店もあるが)、朝から呑めるお店50軒のご紹介。
東京23区をアイウエオ順にならべ、プラス府中市と三鷹市をカバーします。

お店のマップと住所・TELに営業時間。
実際に呑み喰いした「編集部推薦 ほろ酔いセット(オススメのメニューと値段)」。
そして、「大衆度」「つまみ充実度」「店員接客度」「店内清潔度」「トイレ清潔度」「値段」の6項目を5点満点で評価した採点表。
朝呑み。定年したらやってみたい事の第一位。
妄想が膨らむ一冊でした。
↓↓ ポチっ ポチっ と ↓↓ ついでにポチっ と ↓↓ ご声援頂けましたら幸いです。


東京食べある記のくにろく、築地市場を食べつくせ!の小関敦之、居酒屋礼賛の浜田信郎、酔わせて下町 心眼の藤原法仁 4氏の共著による東京居酒屋ガイドブック。
4氏といっても、呉に単身赴任中の浜田信郎氏は、本文(酒場紹介記事)は書いてない。今回は、ナビゲーター(取材するお店の提案?)と巻頭の「はじめに」の文章だけです。
逆に藤原法仁氏は、本文、コラム、そして今回は撮影も一部担当し大活躍。
紹介されてるのは、以下の全54軒。
その54軒が、「駅近 山手線一周 編」「駅近 下町 編」「駅近 山手線の中・その他 編」の3章に分けて紹介されてます。

「はじめに」にも書かれてますが、本書には、これまでの居酒屋ガイドブックには紹介されたことのない酒場が数多く登場しています。
親爺が、雑誌等で目にした事のある店は16軒、実際に行ったことのあるお店はたったの3軒。“もっともっと修行せねば!”と、志新たにしてくれる書籍です。(笑
本文はこんな感じ↓“居酒屋ガイド本の完成形”とも言える前作の構成をそのまま踏襲。

見開き2ページで1軒。全54軒フルカラー。
巻末には、お店の「マップ」と「五十音別」「ジャンル別」の2つの索引。
よく見れば、左ページに「このお店の名物」「オススメ料理」と「平均予算」の3つの欄が設けられ、より分かりやすくなっているところが進化形。
そして前作よりも面白いのは、途中にある2つのコラム。

①「唯一無二の酔い心地 東京レア飲料の世界」と②「悦楽のカウンター酒 今宵は貴方に逢いに来ました」の2つ。
①では、ホッピーやハイボールの他、ホイスやバクダンなどちょっと怪しげな下町の酒を、その特徴から6つに分類しそれを呑めるお店を紹介している。
②では、カウンターの形状を「L字型」「コの字型」「二の字型」「馬蹄型」「テトリス型」に分類し、それぞれの名カウンターの酒場を紹介。しかも、一級建築士が出てきて、カウンターの高さやら、イスの座面までの高さやらを実測し、カウンターの蘊蓄を傾ける。
①も②も、それぞれ7ページを割いての熱弁。
ここまでくれば、単なるコラムではない。立派な考察・学問です。
駅から近くないお店もあるのは、ご愛敬。
かくも酒場は素晴らしい。知的好奇心もくすぐられる一冊です。
こちら、ついでに買ったというと失礼ですが『東京 朝呑み散歩』。

昼酒だってめったにできないのに、朝呑みだなんて。。羨ましすぎるぞ吉田類。
一度でいいからやってみたい・・・と、つい、、買ってしまいました。

東京23区をアイウエオ順にならべ、プラス府中市と三鷹市をカバーします。

お店のマップと住所・TELに営業時間。
実際に呑み喰いした「編集部推薦 ほろ酔いセット(オススメのメニューと値段)」。
そして、「大衆度」「つまみ充実度」「店員接客度」「店内清潔度」「トイレ清潔度」「値段」の6項目を5点満点で評価した採点表。
朝呑み。定年したらやってみたい事の第一位。
妄想が膨らむ一冊でした。
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2011/07/30(土)
ビックリしました。「五人娘 純米大吟醸」。
元ネタのとおり、開栓当初はお酢みたいで、とても親爺には呑めなかったのですが、
およそ1ヵ月、冷蔵庫内で開栓放置。・・・すると、
甘 酸ッっ ぺ )゜O゜( ヒィィ !! ===> 甘 酸っぱ~ (゜▽゜)ウマー! に華麗に変身。
体に良さそうな、ちょっと薬用感のある酸と湧き出る甘み。ハマる人がいるのも頷けます。
これなら、親爺にも十分旨く呑める。

肴も健康志向(?)、谷中(葉生姜)に味噌。サラダ。オクラ(発酵食品の代表)納豆。
== 親爺のお好み度 == 今なら、★★★☆☆
こんなに劇的に変わるものなんですねぇ。
ほんとビックリしました。
↓↓ ポチっ ポチっ と ↓↓ ついでにポチっ と ↓↓ ご声援頂けましたら幸いです。

---------------- 以下は、6月開栓当初の元ネタ。 ------------------
「自然酒 五人娘 純米大吟醸 生もと仕込 22BY」。

寺田本家は、創業延宝年間(1673~1681年)の300年以上の歴史を持つ老舗蔵。
なれど、寺田家に生まれるのは女の子ばかりで、代々婿養子という女系家族。
先代(22代目)も婿養子、当代(23代目:啓佐さん)も婿養子。23代目の子も女の子だけ。
その跡取り娘(聡美さん)に婿養子(24代目見習い:優さん)を迎え、生まれたお子さんが、やっぱり二人とも女の子。
こういう女系家族ですから、名付けられた代表銘柄が「五人娘」。
胴ラベルが意外に横長。肩ラベルの位置も微妙。どこが正面だ?



そして、見るからに危険な雰囲気を醸してる。
「無濾過は琥珀色」:確かに黄色い。22年4月上槽なのに、黄色い。
「てのひら生もと」:機械を使わず蔵人の手のひらを使い、酵母は無添加(蔵付き酵母)。
寺田本家(23代目)は知る人ぞ知る、自然発酵の権化。
こんな本も著している。
寺田啓佐 著 『発酵道 - 酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方 』 (河出書房新社:税込1,575円)
電化製品の営業マンから婿入りした当初、利益を上げるために生産性の向上や効率アップ、さらには原価低減のために添加物いっぱいのいわゆる“三増酒”を造るが、どうも経営がうまく行かない。杜氏や番頭は店を離れ、おまけに自身の体(腸)を壊し入院。
入院を機に、蔵が腐り家庭が腐り自分の体が腐った事を省みて、自分を見つめ直す。
酒・味噌・醤油、発酵してるものは腐らない。
微生物(菌)が有機物を分解して新しい違ったものに変えていく、この自然の摂理に沿った変化があるからこそ腐らない。そこに気づいて、自分も自然に沿った生き方を決意。
以来、自然発酵いのち!の自然酒造りに転向。百薬の長たる日本酒造りを目指す。
米は、全量無農薬米。水はもちろん蔵の井戸水(地下水)。
洗米は手袋をせずに素手で荒い、
種麹(麹菌)も、自社田の稲穂から採取した稲麹菌から自家培養した天然麹。
蔵付き酵母・天然乳酸菌で、全量生もと造り です。
コシヒカリ100%の玄米(つまり精米歩合100%)のお酒「発芽玄米酒 むすひ」とか「発芽玄米酒粕」や、ノンアルコールのどぶろく「マイ(米)グルト」なんてのも造ってる。
そうこうしてるうちに、自分の体は治るは、経営は立ち直るは、寺田本家の自然発酵製品で糖尿病が治ったとか、、今では、寺田本家の蔵開きの日には、人口6,000人の町に30,000人以上の人が押しかける。
町もその気になって、発酵の里:神崎(こうざき)町なんて名乗ってる。
さほどに、自然発酵いのち!なのである。
山廃ですら苦手系なのに、全量生もとなのである。
蔵元自ら「日本一まずい日本酒」とか「百薬の長たる日本酒」なんて言っている。
危険このうえない。

開ける・・・もう、ダメ。。 ガッツリ乳酸菌。酸っぱい。アルコール入りのお酢ですか?
確かに薬のようだ。良薬口に苦しで、体には良さそうだ。でも、ギブアップ。眠りの旅へ~。
== 親爺のお好み度 == 点数(★の数)つけられん
ちょっと舐めただけだし。いつか眠りから覚ましてリトライして、点数つけよう。
それにしても、うちの二人娘は、凄いものを・・・ありがとう。
【自然酒 五人娘 純米大吟醸 22BY】
・原料米:無農薬 美山錦、精米歩合:50%、酵母:無添加(蔵付き酵母)
・アルコール分:15度以上16度未満、日本酒度:+3、酸度:1.8、アミノ酸度:1.4
・製造年月:2011年4月
・価格:高かったろうスマンな/720ml
【寺田本家】 創業延宝年間(1673~81年)、製造石高:約1,000石
・所在地:〒289-0221 千葉県香取郡神崎町神崎本宿1964、TEL:0478-72-2221
・最寄駅:JR成田線 下総神崎駅(徒歩約20分) ⇒ 寺田本家の地図
・代表者:寺田 啓佐、杜氏:藤波 良貫
・蔵見学:毎年3月に盛大に蔵開き。それ以外は、よく分かりません。
【購入したお店】 ⇒ 娘からのプレゼント。
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元ネタのとおり、開栓当初はお酢みたいで、とても親爺には呑めなかったのですが、
およそ1ヵ月、冷蔵庫内で開栓放置。・・・すると、
甘 酸ッっ ぺ )゜O゜( ヒィィ !! ===> 甘 酸っぱ~ (゜▽゜)ウマー! に華麗に変身。
体に良さそうな、ちょっと薬用感のある酸と湧き出る甘み。ハマる人がいるのも頷けます。
これなら、親爺にも十分旨く呑める。

肴も健康志向(?)、谷中(葉生姜)に味噌。サラダ。オクラ(発酵食品の代表)納豆。
== 親爺のお好み度 == 今なら、★★★☆☆
こんなに劇的に変わるものなんですねぇ。
ほんとビックリしました。
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---------------- 以下は、6月開栓当初の元ネタ。 ------------------
「自然酒 五人娘 純米大吟醸 生もと仕込 22BY」。

寺田本家は、創業延宝年間(1673~1681年)の300年以上の歴史を持つ老舗蔵。
なれど、寺田家に生まれるのは女の子ばかりで、代々婿養子という女系家族。
先代(22代目)も婿養子、当代(23代目:啓佐さん)も婿養子。23代目の子も女の子だけ。
その跡取り娘(聡美さん)に婿養子(24代目見習い:優さん)を迎え、生まれたお子さんが、やっぱり二人とも女の子。
こういう女系家族ですから、名付けられた代表銘柄が「五人娘」。
胴ラベルが意外に横長。肩ラベルの位置も微妙。どこが正面だ?



そして、見るからに危険な雰囲気を醸してる。
「無濾過は琥珀色」:確かに黄色い。22年4月上槽なのに、黄色い。
「てのひら生もと」:機械を使わず蔵人の手のひらを使い、酵母は無添加(蔵付き酵母)。
寺田本家(23代目)は知る人ぞ知る、自然発酵の権化。

寺田啓佐 著 『発酵道 - 酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方 』 (河出書房新社:税込1,575円)
電化製品の営業マンから婿入りした当初、利益を上げるために生産性の向上や効率アップ、さらには原価低減のために添加物いっぱいのいわゆる“三増酒”を造るが、どうも経営がうまく行かない。杜氏や番頭は店を離れ、おまけに自身の体(腸)を壊し入院。
入院を機に、蔵が腐り家庭が腐り自分の体が腐った事を省みて、自分を見つめ直す。
酒・味噌・醤油、発酵してるものは腐らない。
微生物(菌)が有機物を分解して新しい違ったものに変えていく、この自然の摂理に沿った変化があるからこそ腐らない。そこに気づいて、自分も自然に沿った生き方を決意。
以来、自然発酵いのち!の自然酒造りに転向。百薬の長たる日本酒造りを目指す。

洗米は手袋をせずに素手で荒い、
種麹(麹菌)も、自社田の稲穂から採取した稲麹菌から自家培養した天然麹。
蔵付き酵母・天然乳酸菌で、全量生もと造り です。
コシヒカリ100%の玄米(つまり精米歩合100%)のお酒「発芽玄米酒 むすひ」とか「発芽玄米酒粕」や、ノンアルコールのどぶろく「マイ(米)グルト」なんてのも造ってる。
そうこうしてるうちに、自分の体は治るは、経営は立ち直るは、寺田本家の自然発酵製品で糖尿病が治ったとか、、今では、寺田本家の蔵開きの日には、人口6,000人の町に30,000人以上の人が押しかける。
町もその気になって、発酵の里:神崎(こうざき)町なんて名乗ってる。
さほどに、自然発酵いのち!なのである。
山廃ですら苦手系なのに、全量生もとなのである。
蔵元自ら「日本一まずい日本酒」とか「百薬の長たる日本酒」なんて言っている。
危険このうえない。


開ける・・・もう、ダメ。。 ガッツリ乳酸菌。酸っぱい。アルコール入りのお酢ですか?
確かに薬のようだ。良薬口に苦しで、体には良さそうだ。でも、ギブアップ。眠りの旅へ~。
== 親爺のお好み度 == 点数(★の数)つけられん
ちょっと舐めただけだし。いつか眠りから覚ましてリトライして、点数つけよう。
それにしても、うちの二人娘は、凄いものを・・・ありがとう。
【自然酒 五人娘 純米大吟醸 22BY】
・原料米:無農薬 美山錦、精米歩合:50%、酵母:無添加(蔵付き酵母)
・アルコール分:15度以上16度未満、日本酒度:+3、酸度:1.8、アミノ酸度:1.4
・製造年月:2011年4月
・価格:高かったろうスマンな/720ml
【寺田本家】 創業延宝年間(1673~81年)、製造石高:約1,000石
・所在地:〒289-0221 千葉県香取郡神崎町神崎本宿1964、TEL:0478-72-2221
・最寄駅:JR成田線 下総神崎駅(徒歩約20分) ⇒ 寺田本家の地図
・代表者:寺田 啓佐、杜氏:藤波 良貫
・蔵見学:毎年3月に盛大に蔵開き。それ以外は、よく分かりません。
【購入したお店】 ⇒ 娘からのプレゼント。
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2011/07/27(水)
「而今 特別純米 九号酵母火入れ 22BY」。

だいぶ前に呑みました。たぶん、6月24日の開栓だと思います。4日で呑み切りました。
カメラ変えたばかりで、ホワイトバランスをいじくって(?)、ラベルがほとんど白色になってしまいました。
・・・なので、お蔵入りにしようかと思いましたが、今回の九号酵母火入れは珍なので、
やっぱり記念にUPしておくことにしました。
22BYの「九号酵母火入れ」のどこが“珍”かと言うと、、

「而今 特純九号酵母」には、無濾過生 と 火入れ がありますが、それぞれ酒造年度(BY)によって、微妙に酒米が異なります。
・19BYまでは: ALL五百万石。
・21BYまでは: 麹)山田錦20% 掛)五百万石80%
・22BYの火入: 麹)雄町20% 掛)五百万石80%
つまり、22BYは、特純九号酵母としては初めて麹米に雄町を使ったのです。
(その理由は、お米の作況で山田錦が入手できなかった事によるらしい。)
もちろん、而今「純吟 雄町 無濾過生」と「純吟 雄町 火入れ」もがあるが、逆にいえば、
「而今 特純九号酵母 22BY」は、ラベルに“雄町”とつかない唯一の雄町使用の酒。
祐ちゃんの復帰戦かと思ったら、、違った。
そしてこちらも、いつもの而今かと思ったら、、違った。。
而今の火入れは、生かと思わせるようなフレッシュ感が特徴かと思っていましたが、
こいつは、ちょいと違います。決してフルーティとは、言えない。
特に開栓初日は、味わいに一体感がないかのように、何かバラバラ。
あの切れの良さも影をひそめ、どこか粉っぽい。
そして、このバラバラ感は、而今3日目の法則も通用せず、
開栓3日経っても、4日経っても、唸るほどの旨さは見せてもらえませんでした。
などと、文句を付けてみるものの、旨いのは旨い。それは間違いない。
酸と甘みのバランスだけでいえば、結構、究極(?)なのかもしれない。
大人の食中酒としては、凄いのかもしれない。

でも、大人しい食中酒の而今よりも、
これが、ホントにお米からできてるの!? くらいの、フレッシュさとフルーティさで、
肴なんか不要、而今は而今だけで呑んで、而今の旨さが十分堪能できる。
親爺は、そんな而今を楽しみにしています。
而今だから、つい期待とハードルが、大きく・高くなっちゃうのです。お許しあれ。
== 親爺のお好み度 == ★★☆☆☆
而今だけは、而今どうしで比べた、親爺の勝手なおすすめ度合いを★で表してます。
今まで呑んだ而今の中で、一番而今らしくない。そんな而今、、という事で★2つ。
ま、世間で而今史上最高と言われた21BYの山田錦、親爺はダメでしたからね。
もちろん、あてにはならんよ。
【而今 純米吟醸 五百万石火入れ 22BY】
・原料米:麹)岡山産雄町20% 掛)富山産五百万石80% 、精米歩合:60%、酵母:自社9号
・アルコール分:16%、日本酒度:±0、酸度:1.7、アミノ酸度:1.4
・製造年月:平成23年6月
・価格:2,730円(税込)/1.8L
【木屋正酒造合資会社】 創業文政元年(1818年)
・所在地:〒518-0726 三重県名張市本町314-1、TEL:0595-63-0061
・最寄駅:近鉄大阪線名張駅(徒歩10分) ⇒ 木屋正酒造の地図
・代表者:大西 武夫(5代目蔵元)、杜氏:大西 唯克(6代目蔵元)
・蔵見学:現在NG。
【購入したお店】 ⇒ 地酒 小山商店 トマリ君の頒布会
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だいぶ前に呑みました。たぶん、6月24日の開栓だと思います。4日で呑み切りました。
カメラ変えたばかりで、ホワイトバランスをいじくって(?)、ラベルがほとんど白色になってしまいました。
・・・なので、お蔵入りにしようかと思いましたが、今回の九号酵母火入れは珍なので、
やっぱり記念にUPしておくことにしました。
22BYの「九号酵母火入れ」のどこが“珍”かと言うと、、

「而今 特純九号酵母」には、無濾過生 と 火入れ がありますが、それぞれ酒造年度(BY)によって、微妙に酒米が異なります。
・19BYまでは: ALL五百万石。
・21BYまでは: 麹)山田錦20% 掛)五百万石80%
・22BYの火入: 麹)雄町20% 掛)五百万石80%
つまり、22BYは、特純九号酵母としては初めて麹米に雄町を使ったのです。
(その理由は、お米の作況で山田錦が入手できなかった事によるらしい。)
もちろん、而今「純吟 雄町 無濾過生」と「純吟 雄町 火入れ」もがあるが、逆にいえば、
「而今 特純九号酵母 22BY」は、ラベルに“雄町”とつかない唯一の雄町使用の酒。

そしてこちらも、いつもの而今かと思ったら、、違った。。
而今の火入れは、生かと思わせるようなフレッシュ感が特徴かと思っていましたが、
こいつは、ちょいと違います。決してフルーティとは、言えない。
特に開栓初日は、味わいに一体感がないかのように、何かバラバラ。
あの切れの良さも影をひそめ、どこか粉っぽい。
そして、このバラバラ感は、而今3日目の法則も通用せず、
開栓3日経っても、4日経っても、唸るほどの旨さは見せてもらえませんでした。
などと、文句を付けてみるものの、旨いのは旨い。それは間違いない。
酸と甘みのバランスだけでいえば、結構、究極(?)なのかもしれない。
大人の食中酒としては、凄いのかもしれない。


でも、大人しい食中酒の而今よりも、
これが、ホントにお米からできてるの!? くらいの、フレッシュさとフルーティさで、
肴なんか不要、而今は而今だけで呑んで、而今の旨さが十分堪能できる。
親爺は、そんな而今を楽しみにしています。
而今だから、つい期待とハードルが、大きく・高くなっちゃうのです。お許しあれ。
== 親爺のお好み度 == ★★☆☆☆
而今だけは、而今どうしで比べた、親爺の勝手なおすすめ度合いを★で表してます。
今まで呑んだ而今の中で、一番而今らしくない。そんな而今、、という事で★2つ。
ま、世間で而今史上最高と言われた21BYの山田錦、親爺はダメでしたからね。
もちろん、あてにはならんよ。
【而今 純米吟醸 五百万石火入れ 22BY】
・原料米:麹)岡山産雄町20% 掛)富山産五百万石80% 、精米歩合:60%、酵母:自社9号
・アルコール分:16%、日本酒度:±0、酸度:1.7、アミノ酸度:1.4
・製造年月:平成23年6月
・価格:2,730円(税込)/1.8L
【木屋正酒造合資会社】 創業文政元年(1818年)
・所在地:〒518-0726 三重県名張市本町314-1、TEL:0595-63-0061
・最寄駅:近鉄大阪線名張駅(徒歩10分) ⇒ 木屋正酒造の地図
・代表者:大西 武夫(5代目蔵元)、杜氏:大西 唯克(6代目蔵元)
・蔵見学:現在NG。
【購入したお店】 ⇒ 地酒 小山商店 トマリ君の頒布会
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2011/07/24(日)



Nikon COOLPIX P300
・・・なんてね。心眼さんのもの真似。(写真は、本家の足元にも及ばんが。。
夕方5時。
まだまだ陽は明るいが、店内はカウンター以外(テーブル席)は、9割がた埋まってる。
(JRAのウインズ立川(競馬の馬券売り場)があるため、土日は11時から開いている。)
基本は、ビールにホッピー&串揚げ屋さんのようです。
が、馬肉料理にも力を入れる。馬刺しや桜鍋。当たって喰うのか、外れてやけ喰い?
日本酒も、結構充実してました。
メニューには、佐久の花とか豊賀などがあり、ちょうどこの日、吾妻嶺も入ってました。
運が良ければ、十四代も呑めるらしい。
店員さんも、みな元気で気持ちいい。
お通しのキャベツは、サービス(無料)。150円追加で食べ放題。(嬉しいような気もするが。。)
混んでくれば、入り口に外呑み用のテーブルとイスがセットされ、“離れ”が出来る。
(一番上の写真をよ~くご覧下さい。木の縁台、イス、折りたたみテーブルのようなものが見えるでしょ。)
== 親爺、独断のおすすめ度 == ★★★☆☆
・昼酒やるなら、こういうお店。ディープだけど、清潔感があるから女性客も多いね。
・点数(☆の数)付けられるほど滞在しなかったので、とりあえず合格の★3つ。
== この日の呑み喰い ==
・inoさん、のぶさん、diansさんと4人で突入。
・生×3、横田ハイボール×3、ホッピー(黒)×1 + お代りの中(なか)×2
・串揚げ×3種類(計10本らしい)。35分ほど滞在して、4人合計4,900円。
【横田酒場】
・営業時間:17:00~25:00(平日)、11:00~25:00(土曜)、11:00~23:00(日曜)
・定休日:なし(無休)
・所在地:東京都立川市錦町1-3-18 セサミビル1F TEL:042-527-5485
・最寄駅:JR中央線 立川駅(南口から徒歩2~3分)→ お店の地図
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2011/07/23(土)
台風が来る前の、すっごく暑い日の事でした。
会社帰りの寄り道。いつものお店。
流行り(?)の三芳菊Tシャツ。
一杯目は、「綾花(あやか) 純米 生酒」(旭菊酒造株式会社:福岡県)。
お通しの「茄子のなんちゃら」と「枝豆」

こちらの枝豆は、一年を通じて「茹でたて 丹波黒えだまめ」なのさ。600円
やっぱり暑いから、ビール下さい。
撮る前にひと口、失礼。
「親爺さん、呑む順番、変じゃな~い?」と言われようが、キリンブラウンマイスター。
大体いつも頼む、通称「団子」。

正しくは「自家製 鶏と鴨のつくね」。軟骨をたたいた様なコリコリ感が堪らん。650円。
落ち着いたところで、お酒に戻る。
“限定”にホント弱い。
もう一つ福岡で、「庭のうぐいす 夏の生酒限定酒」(山口酒造場:福岡県)。
暑いから、夏酒オンパレードだ。

「小左衛門 甘ずっぱいにごり酒」(中島醸造株式会社:不岐阜県)。
ちなみにスペックは、越中五百万石の56%、ALC度:14.8%、日本酒度:-23、酸度:3.7。
「炙り明太子」。600円。

本日の肴は、料理長のトシちゃん(マスター)でなく、みっちゃんでも作れるものばかり。
(だって、トシちゃん(マスター)未だ来てないんだよ。)
「寒竹(かんちく) 純米吟醸無濾過原酒 美山錦」。
(戸塚酒造店:長野県)。
当代で15代目の老舗。自称“信州の日本一小さな酒蔵”。
この後も呑みました。やっと来たマスターの美味しい料理も食べましたよ。
でも、例によって、写真はもうない。その頃は、酔って候なのさ。
とか言いながら、サービスカット。
酒を撮らずにおなごを撮るとは。。
やはり、酔って候・・・なのである。
帰り道、駅のすぐ近くにこういうお店があることの幸せ。。感謝。
酒豪の集い 水月 MITSU (三鷹駅南口パチンコ屋の脇の線路沿いの道を徒歩30秒)
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会社帰りの寄り道。いつものお店。

一杯目は、「綾花(あやか) 純米 生酒」(旭菊酒造株式会社:福岡県)。
お通しの「茄子のなんちゃら」と「枝豆」

こちらの枝豆は、一年を通じて「茹でたて 丹波黒えだまめ」なのさ。600円
やっぱり暑いから、ビール下さい。

「親爺さん、呑む順番、変じゃな~い?」と言われようが、キリンブラウンマイスター。
大体いつも頼む、通称「団子」。

正しくは「自家製 鶏と鴨のつくね」。軟骨をたたいた様なコリコリ感が堪らん。650円。
落ち着いたところで、お酒に戻る。

もう一つ福岡で、「庭のうぐいす 夏の生酒限定酒」(山口酒造場:福岡県)。
暑いから、夏酒オンパレードだ。

「小左衛門 甘ずっぱいにごり酒」(中島醸造株式会社:不岐阜県)。
ちなみにスペックは、越中五百万石の56%、ALC度:14.8%、日本酒度:-23、酸度:3.7。
「炙り明太子」。600円。

本日の肴は、料理長のトシちゃん(マスター)でなく、みっちゃんでも作れるものばかり。
(だって、トシちゃん(マスター)未だ来てないんだよ。)
「寒竹(かんちく) 純米吟醸無濾過原酒 美山錦」。

当代で15代目の老舗。自称“信州の日本一小さな酒蔵”。
この後も呑みました。やっと来たマスターの美味しい料理も食べましたよ。
でも、例によって、写真はもうない。その頃は、酔って候なのさ。
とか言いながら、サービスカット。

やはり、酔って候・・・なのである。
帰り道、駅のすぐ近くにこういうお店があることの幸せ。。感謝。
酒豪の集い 水月 MITSU (三鷹駅南口パチンコ屋の脇の線路沿いの道を徒歩30秒)
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2011/07/21(木)
「とりあえず焼酎!」という、郷土愛に満ちたブログがございましてね。焼酎ファンは必見。
どのくらいの郷土愛かというと、こちらのブログの主は、
・親爺の家呑みマップをご覧になって、宮崎県と熊本県だけが空白なのを知り、
・親爺ごときの家呑みマップで、ふるさと宮崎が空白なのは忍びない
・もし親爺が熊本の酒を先に呑んで、宮崎が全国最後になっては、なお困る
・・・と、そういう理由で、親爺に宮崎の地酒を送ってきてくれたのです。

ありがたくも頂戴いたしました、宮崎の地酒。
こんな立派な化粧箱に入って、親爺のところに嫁いできましたよ。

中身は、
ドン。
「千徳」。
ランナー撮りは、こういう時、胸張ってるようで、、いいなぁ。
続いて、ドン。
「我楽」。
♪~そばじょうちゅう~~ うんかい~~♪~ で有名な雲海酒造の日本酒です。
親爺は、宮崎県で日本酒を醸してるお蔵さんは2つしか知らない。
延岡市の「千徳酒造」と県内5か所(?)と鹿児島にも(?)蔵を持つ「雲海酒造」である。
その2つが同時にやって来たのだから、ビックリ仰天。
この奇特で優しい送り主は、普段は日本酒は呑まずに 焼酎一本やり。
そんな優しい方はどんな人?とご興味のある方は、こちらをどうぞ。→ とりあえず焼酎!
(せめてものお礼に、多少のアクセス数UPのお手伝いになれば。どうぞ皆さん、アクセスお願いします。<(_ _)> )

感謝を込めて、宮崎県を緑色(家呑み)に塗らせていただきました。
残るは熊本。山梨が黄色(外呑みだけ)というのも何だな。トマリ君に笹一でも頼もうか。
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どのくらいの郷土愛かというと、こちらのブログの主は、
・親爺の家呑みマップをご覧になって、宮崎県と熊本県だけが空白なのを知り、
・親爺ごときの家呑みマップで、ふるさと宮崎が空白なのは忍びない
・もし親爺が熊本の酒を先に呑んで、宮崎が全国最後になっては、なお困る
・・・と、そういう理由で、親爺に宮崎の地酒を送ってきてくれたのです。

ありがたくも頂戴いたしました、宮崎の地酒。
こんな立派な化粧箱に入って、親爺のところに嫁いできましたよ。

中身は、
ドン。

ランナー撮りは、こういう時、胸張ってるようで、、いいなぁ。
続いて、ドン。

♪~そばじょうちゅう~~ うんかい~~♪~ で有名な雲海酒造の日本酒です。
親爺は、宮崎県で日本酒を醸してるお蔵さんは2つしか知らない。
延岡市の「千徳酒造」と県内5か所(?)と鹿児島にも(?)蔵を持つ「雲海酒造」である。
その2つが同時にやって来たのだから、ビックリ仰天。
この奇特で優しい送り主は、普段は日本酒は呑まずに 焼酎一本やり。
そんな優しい方はどんな人?とご興味のある方は、こちらをどうぞ。→ とりあえず焼酎!
(せめてものお礼に、多少のアクセス数UPのお手伝いになれば。どうぞ皆さん、アクセスお願いします。<(_ _)> )

感謝を込めて、宮崎県を緑色(家呑み)に塗らせていただきました。
残るは熊本。山梨が黄色(外呑みだけ)というのも何だな。トマリ君に笹一でも頼もうか。
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2011/07/18(月)
“敵に塩を送る”という言葉があります。
駿河の今川氏と相州の北条氏が、甲斐の武田信玄への塩の販売を禁じたため、海のない甲斐は、塩(南塩:南の海=太平洋の海塩)不足で苦しみました。
その時、川中島で信玄と合戦を繰り広げた越後の上杉謙信は、「争うべきは弓箭にあり、米・塩にあらず」として、敵の武田信玄に糸魚川の塩(北塩:北の海=日本海の海塩)を送ったいう故事です。
塩が運ばれたのが、糸魚川~白馬・大町~松本城に至る30里の「塩の道」です。
(ルートや地域等により、糸魚川街道とか松本街道とも呼ばれますが、千国(ちくに)街道がポピュラーか。)

糸魚川の「池田屋酒造」は、塩の道の起点にあります。写真は、年三のほろ酔いブログから借用。
蔵の前の通りの名は「白馬通り」。信州の地名が付けられている。
その事からも、糸魚川から信州への塩の道が重要な生活街道だったことが伺えます。
この白馬通りが、物資の集散地として商人や荷物の運搬人達が集まり一番栄えたところらしい。蔵の前の雁木(がんぎ:雪よけのアーケード)に往時の賑わいが偲ばれます。
代表銘柄は、敵に塩を送った地元の英雄にちなんで「謙信」。
創業文化9年(1812年)の老舗蔵は、好適酒造米「越淡麗」「五百万石」を自家精米し、
仕込み水は、白馬山麓からの伏流水を使ってます。
扇風機で頑張ってる親爺。
香りは少し。苦甘いような、フレッシュさとは逆の大人の香り?
含むと、まずは、つるつると角の取れた丸みのある甘み。
と、酸苦がやってきて、つるつる→スルスルになりますが、それでも甘みの方が残るか。
そして、スルスル→サラッと切れて潔し。その分、余韻少なめ。
丸みのある甘みが特徴か?酸に個性があるのか?潔いキレと辛口が持ち味なのか?
4GBなので、その本領を知る前に、完呑。

== 親爺のお好み度 == ★★★☆☆
これ、春先の生酒の自家熟成?or 蔵囲い?
→ 正解は、21BYのAUNさんによる氷温熟成でした。キャミパンさんより、直接コメあり。
つかみどころがない(つかむ前になくなった)ままに、呑みきってしまったお酒でした。
【謙信 純米吟醸 無濾過生酒 五百万石 21BY】
・原料米:五百万石、精米歩合:55%、酵母:不明
・アルコール分:17度 、日本酒度:不明、酸度:不明、アミノ酸度:不明
・製造年月:不明
・価格:頂き物につき不明/720ml
【池田屋酒造株式会社】 創業文化9年(1812年)
・所在地:〒941-0065 新潟県糸魚川市新鉄1-3-4、TEL:0255-52-0011
・最寄駅:JR北陸本線 糸魚川駅(駅から400~500mほど) → 池田屋酒造の地図
・代表者:池原 英男、杜氏:良く分かりません(ご存じの方、教えて下さいませ)。
・蔵見学:紹介者が必要。
【購入したお店】 ⇒ キャミパンさん主催「謙信・雪鶴の会」のお土産品です。
↓↓ ポチっ ポチっ と ↓↓ ついでにポチっ と ↓↓ ご声援頂けましたら幸いです。

駿河の今川氏と相州の北条氏が、甲斐の武田信玄への塩の販売を禁じたため、海のない甲斐は、塩(南塩:南の海=太平洋の海塩)不足で苦しみました。
その時、川中島で信玄と合戦を繰り広げた越後の上杉謙信は、「争うべきは弓箭にあり、米・塩にあらず」として、敵の武田信玄に糸魚川の塩(北塩:北の海=日本海の海塩)を送ったいう故事です。
塩が運ばれたのが、糸魚川~白馬・大町~松本城に至る30里の「塩の道」です。
(ルートや地域等により、糸魚川街道とか松本街道とも呼ばれますが、千国(ちくに)街道がポピュラーか。)

糸魚川の「池田屋酒造」は、塩の道の起点にあります。写真は、年三のほろ酔いブログから借用。
蔵の前の通りの名は「白馬通り」。信州の地名が付けられている。
その事からも、糸魚川から信州への塩の道が重要な生活街道だったことが伺えます。
この白馬通りが、物資の集散地として商人や荷物の運搬人達が集まり一番栄えたところらしい。蔵の前の雁木(がんぎ:雪よけのアーケード)に往時の賑わいが偲ばれます。

創業文化9年(1812年)の老舗蔵は、好適酒造米「越淡麗」「五百万石」を自家精米し、
仕込み水は、白馬山麓からの伏流水を使ってます。

香りは少し。苦甘いような、フレッシュさとは逆の大人の香り?
含むと、まずは、つるつると角の取れた丸みのある甘み。
と、酸苦がやってきて、つるつる→スルスルになりますが、それでも甘みの方が残るか。
そして、スルスル→サラッと切れて潔し。その分、余韻少なめ。
丸みのある甘みが特徴か?酸に個性があるのか?潔いキレと辛口が持ち味なのか?
4GBなので、その本領を知る前に、完呑。

== 親爺のお好み度 == ★★★☆☆
これ、春先の生酒の自家熟成?or 蔵囲い?
→ 正解は、21BYのAUNさんによる氷温熟成でした。キャミパンさんより、直接コメあり。
つかみどころがない(つかむ前になくなった)ままに、呑みきってしまったお酒でした。
【謙信 純米吟醸 無濾過生酒 五百万石 21BY】
・原料米:五百万石、精米歩合:55%、酵母:不明
・アルコール分:17度 、日本酒度:不明、酸度:不明、アミノ酸度:不明
・製造年月:不明
・価格:頂き物につき不明/720ml
【池田屋酒造株式会社】 創業文化9年(1812年)
・所在地:〒941-0065 新潟県糸魚川市新鉄1-3-4、TEL:0255-52-0011
・最寄駅:JR北陸本線 糸魚川駅(駅から400~500mほど) → 池田屋酒造の地図
・代表者:池原 英男、杜氏:良く分かりません(ご存じの方、教えて下さいませ)。
・蔵見学:紹介者が必要。
【購入したお店】 ⇒ キャミパンさん主催「謙信・雪鶴の会」のお土産品です。
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2011/07/16(土)
「心眼」という、写真だけのブログがございましてね。 これが、なかなかに面白い。
下町酒場の風情ある光景を、味なモノクローム写真で切り取ってくれたりね。
そのブログにコメントしたのがご縁で、先日稲毛屋さんの「而今の会」で、このブログの主とお会いすることができました。お名前が「法仁」さんという高貴さ漂うファーストネーム。
後になって、ハタ!と気付きました。
『TOKIO 古典酒場』(三栄書房)
の人気コーナー「居酒屋通 ブログ ○人衆よもやま話」に出てるのが、藤原法仁さん。
その法仁さんが、本を出されるというので八重洲ブックセンターに寄ってみれば、なぜか、
・・・ない。 発売日を間違えたか?
せっかくなので旧作を購入。『東京 居酒屋名店三昧』(東京書籍 定価:1,300円税別)

jirochoの居酒屋大好きの石原誠一郎、築地王の小関敦之、居酒屋礼賛の浜田信郎、
酔わせて下町の藤原法仁の4人の共著。
4人は、いずれもブログをやられてる居酒屋の達人で、法仁さんなんて讀賣新聞(土曜夕刊&オンラインヨミウリ)にぶらり食記なんて連載書いてる、居酒屋のプロです。
年齢は45歳~55歳の方々で、まぁ、オッサンです。(失礼!
親爺の敬愛する太田和彦氏(1946年生れ)が、居酒屋本/居酒屋探訪の先駆者なら、この4人はそれに続く、太田二世 あるいは 太田チルドレン一期生とも言えるメンバーだ。
その達人4人が、“東京の一度は行ってみたい居酒屋の名店”を紹介したガイドブック。

紹介されるのは、↑こちらの厳選70店舗。
老舗、大衆酒場、もつ焼き/焼き鳥、うなぎ、立ち飲み、銘酒居酒屋/日本酒バー、創作料理 の6つにジャンル分けされている。
お店の紹介は、東京駅周辺、新宿周辺、下町・京成線沿線、渋谷・恵比寿・目黒・下北沢、池袋・大塚・田端・赤羽、中央線沿線、品川・田町・南部 のエリア順。
中は、こんな↓感じ。

見開き2ページで1軒紹介。70店舗すべてフルカラーなのが素晴らしい。
文末の「備考・その他」の欄に、“携帯電話使用禁止” “読書は禁止” とか“オーダーは2串以上から”などその店の流儀や、“カウンターに白墨でつけられた印が伝票代わり”などのプチ情報も面白い。
巻末には、70店すべての地図が付くものの、残念ながら
詳細とはいえないアバウトな地図。
ただし、本文左ページの端っこに、“改札を出て右側の階段を下りて、すぐ右へ。アーケードを抜け、左に曲がり約150m進む。交差点を渡って2軒目”等の道案内が付いている。
この道案内があれば、アバウトな地図でも目的のお店にたどり着けるのだろう。
お店も「五十音別索引」と「ジャンル別索引」の2つで検索できる。


これもちょっとした心遣いで、便利かも。
ただ、目新しいお店は少ない。ほとんどが(行った事はなくても)知ってる有名店。
名店ばかり集めたのだから、当たり前と言えば当たり前か。
東京の居酒屋ガイドの名作を3つあげろと言われれば、
・太田和彦 著 『東京 大人の居酒屋』 (毎日新聞社)
・太田和彦 著 『東京・居酒屋の四季』 (新潮社)
・藤原法仁 共著 『東京 居酒屋名店三昧』 (東京書籍) になるだろう。
居酒屋ガイドブックの完成形、ここにあり。
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下町酒場の風情ある光景を、味なモノクローム写真で切り取ってくれたりね。
そのブログにコメントしたのがご縁で、先日稲毛屋さんの「而今の会」で、このブログの主とお会いすることができました。お名前が「法仁」さんという高貴さ漂うファーストネーム。
後になって、ハタ!と気付きました。

の人気コーナー「居酒屋通 ブログ ○人衆よもやま話」に出てるのが、藤原法仁さん。
その法仁さんが、本を出されるというので八重洲ブックセンターに寄ってみれば、なぜか、
・・・ない。 発売日を間違えたか?
せっかくなので旧作を購入。『東京 居酒屋名店三昧』(東京書籍 定価:1,300円税別)

jirochoの居酒屋大好きの石原誠一郎、築地王の小関敦之、居酒屋礼賛の浜田信郎、
酔わせて下町の藤原法仁の4人の共著。
4人は、いずれもブログをやられてる居酒屋の達人で、法仁さんなんて讀賣新聞(土曜夕刊&オンラインヨミウリ)にぶらり食記なんて連載書いてる、居酒屋のプロです。
年齢は45歳~55歳の方々で、まぁ、オッサンです。(失礼!
親爺の敬愛する太田和彦氏(1946年生れ)が、居酒屋本/居酒屋探訪の先駆者なら、この4人はそれに続く、太田二世 あるいは 太田チルドレン一期生とも言えるメンバーだ。
その達人4人が、“東京の一度は行ってみたい居酒屋の名店”を紹介したガイドブック。

紹介されるのは、↑こちらの厳選70店舗。
老舗、大衆酒場、もつ焼き/焼き鳥、うなぎ、立ち飲み、銘酒居酒屋/日本酒バー、創作料理 の6つにジャンル分けされている。
お店の紹介は、東京駅周辺、新宿周辺、下町・京成線沿線、渋谷・恵比寿・目黒・下北沢、池袋・大塚・田端・赤羽、中央線沿線、品川・田町・南部 のエリア順。
中は、こんな↓感じ。

見開き2ページで1軒紹介。70店舗すべてフルカラーなのが素晴らしい。
文末の「備考・その他」の欄に、“携帯電話使用禁止” “読書は禁止” とか“オーダーは2串以上から”などその店の流儀や、“カウンターに白墨でつけられた印が伝票代わり”などのプチ情報も面白い。
巻末には、70店すべての地図が付くものの、残念ながら

ただし、本文左ページの端っこに、“改札を出て右側の階段を下りて、すぐ右へ。アーケードを抜け、左に曲がり約150m進む。交差点を渡って2軒目”等の道案内が付いている。
この道案内があれば、アバウトな地図でも目的のお店にたどり着けるのだろう。
お店も「五十音別索引」と「ジャンル別索引」の2つで検索できる。


これもちょっとした心遣いで、便利かも。
ただ、目新しいお店は少ない。ほとんどが(行った事はなくても)知ってる有名店。
名店ばかり集めたのだから、当たり前と言えば当たり前か。
東京の居酒屋ガイドの名作を3つあげろと言われれば、
・太田和彦 著 『東京 大人の居酒屋』 (毎日新聞社)
・太田和彦 著 『東京・居酒屋の四季』 (新潮社)
・藤原法仁 共著 『東京 居酒屋名店三昧』 (東京書籍) になるだろう。

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2011/07/14(木)
まぁ、ラベル呑みです。「笑四季(えみしき) 特別醸造 monsoon(モンスーン)」。

会社名も「笑四季(えみしき)酒造株式会社」。代表銘柄も「笑四季(えみしき)」。
江戸末期から続く造り酒屋から分家して、明治25年に創業。
滋賀県甲賀の宿場町にあり、超軟水の井戸を持つ400石ほどのお蔵さん。
婿養子?の当代(肩書は「暫定CEO」)になってから、いろいろと変革に努めてるようだ。

東農大醸造学科の卒業で、花酵母研究会に属してる様子。
でも、このお酒は、玉栄の60%×笑四季30号酵母(親爺、初耳)という組み合わせ。
結構、落ち着いたお酒でしたね。
こちらは、「百春(ひゃくしゅん) 純米中汲みしぼりたて 槽口直詰」。
岐阜県美濃の「小坂酒造場」。
安永元年(1772年)創業の老舗蔵です。(↓の写真は、借用先不明です。すみません。)
うだつのあがる建物は、母屋~酒蔵まで全て江戸時代のものとかで、国指定重要文化財。
以前、“岐阜九蔵”というイベントで試飲したものよりも、こっちの方が旨いですね。
やはり、中汲み&槽口 という事なのでしょう。
「舞美人 純米にごり酒 木槽しぼり」。
基本は辛口でキレ勝負ですね。
にごり酒なのに辛口。キレ勝負なのに優しい感じ。ちょと面白かった。
蔵は、明治20年(1887年)創業、越前若狭の「美川酒造場」。
全量、和釜で蒸し上げ、桜の木の木槽(きぶね)で搾るというこだわりのお蔵さん。
1968年生まれの6代目蔵元と若女将くみちゃんの夫婦二人で頑張ってます。
若女将くみちゃんのブログはこちら。→ 舞美人 新米女将の酒造り
そして、本日のメインイベントはこれでした。

「やまユ 純米吟醸 改良信交」。
六号酵母発祥の地「新政酒造」の若旦那が、取り組んでいる新しいお酒です。

皆が、うまいうまい・・・というのも頷ける。
濃厚な甘さで、それも甘酸っぱいようなフルーツ系で、新政とか秋田とか、そんな既成概念がどこかに行っちゃう旨さです。
呑んだお店は、こちら。
三鷹の隠れ家「水月(みつ)」。
これで、親爺の呑んだお蔵さんは、190蔵を超えました。
200蔵も、もうすぐだ。
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会社名も「笑四季(えみしき)酒造株式会社」。代表銘柄も「笑四季(えみしき)」。
江戸末期から続く造り酒屋から分家して、明治25年に創業。
滋賀県甲賀の宿場町にあり、超軟水の井戸を持つ400石ほどのお蔵さん。
婿養子?の当代(肩書は「暫定CEO」)になってから、いろいろと変革に努めてるようだ。


東農大醸造学科の卒業で、花酵母研究会に属してる様子。
でも、このお酒は、玉栄の60%×笑四季30号酵母(親爺、初耳)という組み合わせ。
結構、落ち着いたお酒でしたね。
こちらは、「百春(ひゃくしゅん) 純米中汲みしぼりたて 槽口直詰」。

安永元年(1772年)創業の老舗蔵です。(↓の写真は、借用先不明です。すみません。)

以前、“岐阜九蔵”というイベントで試飲したものよりも、こっちの方が旨いですね。
やはり、中汲み&槽口 という事なのでしょう。
「舞美人 純米にごり酒 木槽しぼり」。

にごり酒なのに辛口。キレ勝負なのに優しい感じ。ちょと面白かった。
蔵は、明治20年(1887年)創業、越前若狭の「美川酒造場」。
全量、和釜で蒸し上げ、桜の木の木槽(きぶね)で搾るというこだわりのお蔵さん。
1968年生まれの6代目蔵元と若女将くみちゃんの夫婦二人で頑張ってます。
若女将くみちゃんのブログはこちら。→ 舞美人 新米女将の酒造り
そして、本日のメインイベントはこれでした。

「やまユ 純米吟醸 改良信交」。
六号酵母発祥の地「新政酒造」の若旦那が、取り組んでいる新しいお酒です。


皆が、うまいうまい・・・というのも頷ける。
濃厚な甘さで、それも甘酸っぱいようなフルーツ系で、新政とか秋田とか、そんな既成概念がどこかに行っちゃう旨さです。
呑んだお店は、こちら。

これで、親爺の呑んだお蔵さんは、190蔵を超えました。
200蔵も、もうすぐだ。
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2011/07/11(月)
早くも梅雨が明けました。
俗に“梅雨明け十日”などと申しまして、この時期は晴天が続いて暑いものですが、
・・・しかし、暑すぎる。
と、理由をつけて、こちらも開けました。


↓


別に、脱がすの楽しんでるわけではございません。 「房島屋 純米吟醸 兎心 21BY」。
diansさんが名付けて以来、俗に“真夏の白兎”と申しまして、この時期の必需品です。
ちょうど1年前に2本GETしたので、1本は1年間眠っていただきました。
こっちの写真の方が、白兎っぽいね。
なんだか、おりの量がだいぶ減ったような気がする。
おりというのは、寝かせてるうちに減るものなのか?
寝かせてる間におりが溶けちゃうとか?そんな事ないか?
まぁ~、どうでもいいや。
キンキンに冷やしてお呑み下さい。 大きめのグラスで、グビリとやっちゃいましょう。
上澄みだけでも、おりを絡めても、どちらでもお好きなようにやっつけちゃって下さい。

香りは、さっぱり爽やか果実系。
新酒の時は、グレープフルーツとか柑橘系の感じがしましたけど、
1年寝かせて落ち着いたので、そんなに酸味の強い果実の香りではありません。
去年呑んだ時は、「パイン系」とか「〆の酸味が、皮ごと食べたブドウのちょい渋のよう」とか書いてありますが、1年寝かしはそのような強めの酸味とか渋みはありません。
発泡感は弱くなってますが、爽やかなフルーツ感はそのまま。
渋みなく、どこまでもすっきり爽やかフルーツジュース。

あ~、暑い時には、こういうのに限るわ。旨いわ。
== 親爺のお好み度 == ★★★★☆
開けたての喉がピリピリするくらいのコーラも美味しいですが、、グラスにたっぷりの氷に注いだコーラ、待つこと数十秒、炭酸が和らいで甘みが増したコーラも美味しいです。
そんな感じかな。
【房島屋 純米吟醸五百万石生酒 兎心 21BY】
・原料米:五百万石(100%)、精米歩合:50%、酵母:不明
・アルコール分:16度以上17度未満 、日本酒度:+3、酸度:1.8、アミノ酸度:不明
・製造年月:平成22年6月
・価格:3,465円(税込)/1.8L
【所酒造合資会社】 創業明治初頭
・所在地:〒501-0619 岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪537-1、TEL:0585-22-0002
・最寄駅:近鉄揖斐駅(駅よりバスで「揖斐川町」下車後、徒歩5分) ⇒ 所酒造の地図
・代表者:所 啓(4代目)、杜氏:所 優(5代目)
・蔵見学:電話すればOK。
【購入したお店】 ⇒ ルナ◇テーブル島本屋ネット店 の昨年6月(?)の頒布会商品
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俗に“梅雨明け十日”などと申しまして、この時期は晴天が続いて暑いものですが、
・・・しかし、暑すぎる。
と、理由をつけて、こちらも開けました。


↓


別に、脱がすの楽しんでるわけではございません。 「房島屋 純米吟醸 兎心 21BY」。
diansさんが名付けて以来、俗に“真夏の白兎”と申しまして、この時期の必需品です。
ちょうど1年前に2本GETしたので、1本は1年間眠っていただきました。

なんだか、おりの量がだいぶ減ったような気がする。
おりというのは、寝かせてるうちに減るものなのか?
寝かせてる間におりが溶けちゃうとか?そんな事ないか?
まぁ~、どうでもいいや。
キンキンに冷やしてお呑み下さい。 大きめのグラスで、グビリとやっちゃいましょう。
上澄みだけでも、おりを絡めても、どちらでもお好きなようにやっつけちゃって下さい。

香りは、さっぱり爽やか果実系。
新酒の時は、グレープフルーツとか柑橘系の感じがしましたけど、
1年寝かせて落ち着いたので、そんなに酸味の強い果実の香りではありません。
去年呑んだ時は、「パイン系」とか「〆の酸味が、皮ごと食べたブドウのちょい渋のよう」とか書いてありますが、1年寝かしはそのような強めの酸味とか渋みはありません。
発泡感は弱くなってますが、爽やかなフルーツ感はそのまま。
渋みなく、どこまでもすっきり爽やかフルーツジュース。


あ~、暑い時には、こういうのに限るわ。旨いわ。
== 親爺のお好み度 == ★★★★☆
開けたての喉がピリピリするくらいのコーラも美味しいですが、、グラスにたっぷりの氷に注いだコーラ、待つこと数十秒、炭酸が和らいで甘みが増したコーラも美味しいです。
そんな感じかな。
【房島屋 純米吟醸五百万石生酒 兎心 21BY】
・原料米:五百万石(100%)、精米歩合:50%、酵母:不明
・アルコール分:16度以上17度未満 、日本酒度:+3、酸度:1.8、アミノ酸度:不明
・製造年月:平成22年6月
・価格:3,465円(税込)/1.8L
【所酒造合資会社】 創業明治初頭
・所在地:〒501-0619 岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪537-1、TEL:0585-22-0002
・最寄駅:近鉄揖斐駅(駅よりバスで「揖斐川町」下車後、徒歩5分) ⇒ 所酒造の地図
・代表者:所 啓(4代目)、杜氏:所 優(5代目)
・蔵見学:電話すればOK。
【購入したお店】 ⇒ ルナ◇テーブル島本屋ネット店 の昨年6月(?)の頒布会商品
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2011/07/09(土)
7月8日は、吉祥寺にて酒の会。
親爺も応援できる。ありがたい。
その前に0次会。 「江戸名物 伊勢屋、稲荷に犬の糞」と、言われるくらい多い屋号
いせや。
でも、この「いせや」はそんじょそこらの伊勢屋とは違う。異彩と白煙を放つ。
向かった先は、手打ち蕎麦の名店「吉祥寺 中清」。

店先には、本日のそば粉の産地が表示されている。この日は“茨城県筑西市”産。
ヨレヨレになってしまったが、本日の出品酒は、この12酒。

同一タンクで「荒走り直汲み」「荒中取り直汲み」「中垂れ直汲み」「無濾過生」と4酒も利き分けようというのだから、かなりマニアックな揃えだ。
呑んだお酒の写真。









順調に撮り進んでいたが、、No.9でお酒の写真は止まる。
・・・酔って候なのである。
というより、親爺だけでなくdiansさんもデジカメを買い替えたとかで(しかも単焦点・ミラーレス!)
inoさん&namesan56さんも
参戦して、「誰が一番料理を美味しそうに撮れるか?」 勝負が始まったのである。
途中から、お酒よりもお料理の撮影会。。
お互い、カメラ自慢や怪しげな撮影テクを振りかざすが、もちろん誰も聞いてない。
みな我が道を行く。
親爺は、下手な鉄砲数撃ちゃ・・作戦。
「オートモード」「SCENEメニュー:料理」「搾り優先オート」の3パターンで撮影。




その中から綺麗に撮れてるのを採用するだけだ。
途中、どこまで接写できるか?などという、実にたわいない勝負にも熱中したわけで。


ただ単にレンズの性能なだけで、腕とは何の関係もない勝負が面白い。
向こう側をぼかすにはどうしたらよいか?
やっぱり「搾り優先“オート”」が一番。(笑
一応、日本酒ブロガー魂を見せるこの二人。
魂よりも背中がデカい。
そして2次会。
カメラ遊びは、続いていた。
たぶん今度はnamesan56さんが、・・・デジカメ買い替えるでしょう(笑)。
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その前に0次会。 「江戸名物 伊勢屋、稲荷に犬の糞」と、言われるくらい多い屋号

でも、この「いせや」はそんじょそこらの伊勢屋とは違う。異彩と白煙を放つ。
向かった先は、手打ち蕎麦の名店「吉祥寺 中清」。

店先には、本日のそば粉の産地が表示されている。この日は“茨城県筑西市”産。
ヨレヨレになってしまったが、本日の出品酒は、この12酒。

同一タンクで「荒走り直汲み」「荒中取り直汲み」「中垂れ直汲み」「無濾過生」と4酒も利き分けようというのだから、かなりマニアックな揃えだ。
呑んだお酒の写真。









順調に撮り進んでいたが、、No.9でお酒の写真は止まる。
・・・酔って候なのである。
というより、親爺だけでなくdiansさんもデジカメを買い替えたとかで(しかも単焦点・ミラーレス!)

参戦して、「誰が一番料理を美味しそうに撮れるか?」 勝負が始まったのである。
途中から、お酒よりもお料理の撮影会。。
お互い、カメラ自慢や怪しげな撮影テクを振りかざすが、もちろん誰も聞いてない。
みな我が道を行く。

「オートモード」「SCENEメニュー:料理」「搾り優先オート」の3パターンで撮影。




その中から綺麗に撮れてるのを採用するだけだ。
途中、どこまで接写できるか?などという、実にたわいない勝負にも熱中したわけで。


ただ単にレンズの性能なだけで、腕とは何の関係もない勝負が面白い。
向こう側をぼかすにはどうしたらよいか?

一応、日本酒ブロガー魂を見せるこの二人。

そして2次会。

たぶん今度はnamesan56さんが、・・・デジカメ買い替えるでしょう(笑)。
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2011/07/07(木)
創業者は大工さんだったそうです。大工さんが独学で醸造を学び、
1932年)醤油の製造・販売を開始。独自の醤油熟成法で、県内3位の大手メーカーに。
1949年)焼酎に、続けて梅酒に参入し、これまた大成功。県内最大手に。
1958年)日本酒に参入。
1961年)株式会社に改組し「中野酒造株式会社」を設立。
1971年)梅果汁製造子会社(富士食研株式会社)を設立。
1983年)ワイン製造子会社(紀州ワイン株式会社)を設立。
2002年)中野酒造と富士食研と紀州ワインの三社合併で「中野BC株式会社」誕生。

(↑写真は、新進気鋭の蔵元探しの旅より借用。)
なので、和歌山県「中野BC株式会社」は、お蔵さんという風情ではありません。
企業の工場です。なんたって、BCとは「Biochemical Creation」の略だそうですから。
日本酒生産は和歌山県内第一位、梅果汁の生産にいたっては堂々の全国第一位。
ほかにも不動産、スポーツクラブ、老人介護などの関連子会社を持つ、大きな企業です。
創業者の中野利生なる方、一代で財を成した立志伝中の人物という事でしょう。


(↑この写真は、Wikipediaより。↑)
蔵の敷地は13,700坪。その中にある庭園と創業者の別邸を「長久邸」と名付けて整備。
白鳥がすみ、鯉が泳ぐ庭園を、120畳の大広間から眺められるそうです。
呑んだのは、「超 超久 純米吟醸 平成19年≪生≫備前雄町全量使用」。
いわゆる熟成酒です。
地元銘柄の「長久」を超え、さらに深い味わいを探求したいとの思いから「超 超久」。
-5℃の冷凍室を持ち、それを蔵(中野BC)では「氷室」と呼んでます。
「超 超久」は、その氷室でこだわりの熟成をほどこされるのです。
アップにすれば、色もいい感じ。
純米吟醸の無濾過生原酒になります。
香りは控えめ。熟成酒特有の香りは感じません。
生原酒の濃厚さと熟成されたまろやかで、“とろりん”と口中をすべります。
濃厚ですが、熟成の粘っこさはなく、“とろりん”としています。
表面は“とろりん”トロトロですが、
その中には黒蜜?カラメル?のようなコッテリの甘みがあって、
その甘みは、口中をゆったりと、ゆっくりと進んで行くようです。
しかも、進んで行くにつれ、少量の酸味が顔をのぞかせるものですから、たまりません。
嚥下した後も余韻は長く、、味わいを二度たのしめるかのようです。

同じ熟成でも、親爺が1年熟成させた「鍋島 風」よりも、ずっと良いですねぇ。
プロが熟成させると、こうも違うものなのか?
ちなみに、熟成酒にハマってるわけでは、ございません。
== 親爺のお好み度 == ★★★★☆
とろりんカラメル、濃厚な甘み。
自家熟成の「鍋島 風」よりも間違いなく上だが、★5つにするには、ちょっとな。4.5かな。
【超 超久 純米吟醸 平成19年≪生≫備前雄町全量使用】
・原料米:備前雄町00%、、精米歩合:55%、酵母:不明
・アルコール分:18度、日本酒度:不明、酸度:不明、アミノ酸度:不明
・醸造年度:平成19年
・価格:3,000円/1.8L
【中野BC株式会社】 会社設立昭和36年(1961年)
・所在地:〒624-0034 和歌山県海南市藤白758-45、TEL:073-482-1234
・最寄駅:JR紀勢本線 海南駅(徒歩20分orタクシーなら5分) ⇒ 中野BCの地図
・代表者:中野 幸生(2代目)、杜氏:河嶋 雅基(但馬流)
・蔵見学:0120-05-0609 へTEL予約すれば、OK。
【購入したお店】 ⇒ 地酒 小山商店 のトマリ君の頒布会
↓↓ ポチっ ポチっ と ↓↓ ついでにポチっ と ↓↓ ご声援頂けましたら幸いです。

1932年)醤油の製造・販売を開始。独自の醤油熟成法で、県内3位の大手メーカーに。
1949年)焼酎に、続けて梅酒に参入し、これまた大成功。県内最大手に。
1958年)日本酒に参入。
1961年)株式会社に改組し「中野酒造株式会社」を設立。
1971年)梅果汁製造子会社(富士食研株式会社)を設立。
1983年)ワイン製造子会社(紀州ワイン株式会社)を設立。
2002年)中野酒造と富士食研と紀州ワインの三社合併で「中野BC株式会社」誕生。

(↑写真は、新進気鋭の蔵元探しの旅より借用。)
なので、和歌山県「中野BC株式会社」は、お蔵さんという風情ではありません。
企業の工場です。なんたって、BCとは「Biochemical Creation」の略だそうですから。
日本酒生産は和歌山県内第一位、梅果汁の生産にいたっては堂々の全国第一位。
ほかにも不動産、スポーツクラブ、老人介護などの関連子会社を持つ、大きな企業です。
創業者の中野利生なる方、一代で財を成した立志伝中の人物という事でしょう。


(↑この写真は、Wikipediaより。↑)
蔵の敷地は13,700坪。その中にある庭園と創業者の別邸を「長久邸」と名付けて整備。
白鳥がすみ、鯉が泳ぐ庭園を、120畳の大広間から眺められるそうです。
呑んだのは、「超 超久 純米吟醸 平成19年≪生≫備前雄町全量使用」。

地元銘柄の「長久」を超え、さらに深い味わいを探求したいとの思いから「超 超久」。
-5℃の冷凍室を持ち、それを蔵(中野BC)では「氷室」と呼んでます。
「超 超久」は、その氷室でこだわりの熟成をほどこされるのです。

純米吟醸の無濾過生原酒になります。
香りは控えめ。熟成酒特有の香りは感じません。
生原酒の濃厚さと熟成されたまろやかで、“とろりん”と口中をすべります。
濃厚ですが、熟成の粘っこさはなく、“とろりん”としています。
表面は“とろりん”トロトロですが、
その中には黒蜜?カラメル?のようなコッテリの甘みがあって、
その甘みは、口中をゆったりと、ゆっくりと進んで行くようです。
しかも、進んで行くにつれ、少量の酸味が顔をのぞかせるものですから、たまりません。
嚥下した後も余韻は長く、、味わいを二度たのしめるかのようです。


同じ熟成でも、親爺が1年熟成させた「鍋島 風」よりも、ずっと良いですねぇ。
プロが熟成させると、こうも違うものなのか?
ちなみに、熟成酒にハマってるわけでは、ございません。
== 親爺のお好み度 == ★★★★☆
とろりんカラメル、濃厚な甘み。
自家熟成の「鍋島 風」よりも間違いなく上だが、★5つにするには、ちょっとな。4.5かな。
【超 超久 純米吟醸 平成19年≪生≫備前雄町全量使用】
・原料米:備前雄町00%、、精米歩合:55%、酵母:不明
・アルコール分:18度、日本酒度:不明、酸度:不明、アミノ酸度:不明
・醸造年度:平成19年
・価格:3,000円/1.8L
【中野BC株式会社】 会社設立昭和36年(1961年)
・所在地:〒624-0034 和歌山県海南市藤白758-45、TEL:073-482-1234
・最寄駅:JR紀勢本線 海南駅(徒歩20分orタクシーなら5分) ⇒ 中野BCの地図
・代表者:中野 幸生(2代目)、杜氏:河嶋 雅基(但馬流)
・蔵見学:0120-05-0609 へTEL予約すれば、OK。
【購入したお店】 ⇒ 地酒 小山商店 のトマリ君の頒布会
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2011/07/04(月)
「鍋島 純米吟醸 風ラベル」。
独特の書体の肩ラベルには、“風 かぜ”の文字の下に、“喜八”の落款。

日本酒の聖地、東京多摩の地酒 小山商店の店主のお名前が、小山喜八さん。
「風ラベル」は、小山の店主:喜八さんと鍋島の杜氏:飯盛さんがタイアップして、小山商店限定で造られてるお酒です。
墨絵を思わせる素晴らしい文字も、喜八さんが描いたのでしょう。良い芸をお持ちです。
そしてすでにお気づきでしょうが、この「風」には「生酒」のシールがありません。
蔵出しは去年の8月。
1年近く寝ていただきました。「風 生」ではなくて「風 火入れ」。
「鍋島 純米吟醸 風ラベル 火入れ 21BY 1年寝かし」といったところ。
色がすこし着いてます。
もともと着いてたのか?1年の眠りの間に着いたのか?それは定かではありません。
柔らかな含み香。
見た目の印象に引っ張られるのか?ナッツ系のような、少し熟した感じの香り。
「風 生」は、フルーツジュースのようなフレッシュ感、
「風 火入れ」は、コクですね。
含んだ印象も柔らかみがありますが、照りを感じる柔らかさ。
そこに、濃醇な味わいと共にコクを感じます。これが「ゴク味がある」というのでしょうか。
さいごに苦味。ジュルリとすすりたくなるようなイイ苦味です。
まったりと、楽しめます。旨いです。

旨いですよ。でも、「風 生」 と 「風 火入れ」 どちらを選ぶ?
と言われたら、躊躇なく「風 生」です。(笑
== 親爺のお好み度 == ★★★★☆
濃醇でコクがあるのに、ダレもなく重くもなく。
ただ1年寝かせて、旨くなったのか?というと・・・大いに疑問です。(少し反省
【鍋島 純米吟醸 風ラベル 火入れ 21BY】
・原料米:山田錦100%、精米歩合:50%、酵母:不明
・アルコール分:16度以上17度未満、日本酒度:不明、酸度:不明、アミノ酸度:不明
・製造年月:平成22年8月
・価格:3,000円(税込)/1.8L
【富久千代酒造有限会社】 創業大正末期、一号蔵・精米所・麹室は国登録有形文化財
・所在地:〒849-1322 佐賀県鹿島市浜町1244番地-1、TEL:0954-62-3727
・最寄駅:JR長崎本線 肥前浜駅(徒歩3分) ⇒ 富久千代酒造の地図
・取締役社長兼杜氏:飯盛 直喜(3代目蔵元)、生産石数:今季からやっと600石。
・蔵見学:(たぶん)事前連絡でOK
【購入したお店】 ⇒ 地酒 小山商店 トマリ君の頒布会
↓↓ ポチっ ポチっ と ↓↓ ついでにポチっ と ↓↓ ご声援頂けましたら幸いです。

独特の書体の肩ラベルには、“風 かぜ”の文字の下に、“喜八”の落款。

日本酒の聖地、東京多摩の地酒 小山商店の店主のお名前が、小山喜八さん。
「風ラベル」は、小山の店主:喜八さんと鍋島の杜氏:飯盛さんがタイアップして、小山商店限定で造られてるお酒です。
墨絵を思わせる素晴らしい文字も、喜八さんが描いたのでしょう。良い芸をお持ちです。
そしてすでにお気づきでしょうが、この「風」には「生酒」のシールがありません。

1年近く寝ていただきました。「風 生」ではなくて「風 火入れ」。
「鍋島 純米吟醸 風ラベル 火入れ 21BY 1年寝かし」といったところ。

もともと着いてたのか?1年の眠りの間に着いたのか?それは定かではありません。
柔らかな含み香。
見た目の印象に引っ張られるのか?ナッツ系のような、少し熟した感じの香り。
「風 生」は、フルーツジュースのようなフレッシュ感、

含んだ印象も柔らかみがありますが、照りを感じる柔らかさ。
そこに、濃醇な味わいと共にコクを感じます。これが「ゴク味がある」というのでしょうか。
さいごに苦味。ジュルリとすすりたくなるようなイイ苦味です。
まったりと、楽しめます。旨いです。


旨いですよ。でも、「風 生」 と 「風 火入れ」 どちらを選ぶ?
と言われたら、躊躇なく「風 生」です。(笑
== 親爺のお好み度 == ★★★★☆
濃醇でコクがあるのに、ダレもなく重くもなく。
ただ1年寝かせて、旨くなったのか?というと・・・大いに疑問です。(少し反省
【鍋島 純米吟醸 風ラベル 火入れ 21BY】
・原料米:山田錦100%、精米歩合:50%、酵母:不明
・アルコール分:16度以上17度未満、日本酒度:不明、酸度:不明、アミノ酸度:不明
・製造年月:平成22年8月
・価格:3,000円(税込)/1.8L
【富久千代酒造有限会社】 創業大正末期、一号蔵・精米所・麹室は国登録有形文化財
・所在地:〒849-1322 佐賀県鹿島市浜町1244番地-1、TEL:0954-62-3727
・最寄駅:JR長崎本線 肥前浜駅(徒歩3分) ⇒ 富久千代酒造の地図
・取締役社長兼杜氏:飯盛 直喜(3代目蔵元)、生産石数:今季からやっと600石。
・蔵見学:(たぶん)事前連絡でOK
【購入したお店】 ⇒ 地酒 小山商店 トマリ君の頒布会
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2011/07/02(土)
デジカメが壊れたので、SDメモリに残ってた画像で喰いつなごう みたいな。
ブログアップ出来ずにボツになってた絵もあり、少し整理しとくか みたいな。
左)而今の千本錦生と八反錦おりがらみの呑み比べ、八反の圧勝でネタにしそびれ。


右)diansさんに頂いたワンカップ。呑み比べる前になくなってしまい(笑)、でもアリガトウ。
誕生日に倅(せがれ)がくれた、“世界一うまい”コーラ。



その名のとおり、満足したのは、好奇心(curiosity)だけでした。
千駄木の「稲毛屋」さんの“鍋島の会”にも参加させていただきました。















この写真がない。



これだけの写真を撮るのは、親爺としては、相当がんばりました。(自賛





でも、料理の絵が全然ない。(自虐
なので、ボツ。(笑
この会で、Qchanpapaさんと初めてお会いする事が出来ました!
四谷三丁目の「旬酒場 日がさ雨がさ」さんにもご迷惑をおかけしました。(笑
こちらが、代表取締役“店長”の宮澤さん。寡黙でダンディーですが、お酒には熱いです。


社長なんかになってたまるか。その肩書きに心意気が表れてます。
日本酒メニューをご覧いただければ、その熱い思いが分かります。
このお店のなかには、仕切り壁といいますか、オブジェ風の壁があり、
光の加減で、人の顔のようにも見えるのですが、
それが、この人の顔に瓜ふたつ。(爆
名前は、言わない。。四谷三丁目に新名所誕生。
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ブログアップ出来ずにボツになってた絵もあり、少し整理しとくか みたいな。
左)而今の千本錦生と八反錦おりがらみの呑み比べ、八反の圧勝でネタにしそびれ。


右)diansさんに頂いたワンカップ。呑み比べる前になくなってしまい(笑)、でもアリガトウ。
誕生日に倅(せがれ)がくれた、“世界一うまい”コーラ。



その名のとおり、満足したのは、好奇心(curiosity)だけでした。
千駄木の「稲毛屋」さんの“鍋島の会”にも参加させていただきました。















この写真がない。




これだけの写真を撮るのは、親爺としては、相当がんばりました。(自賛






なので、ボツ。(笑
この会で、Qchanpapaさんと初めてお会いする事が出来ました!
四谷三丁目の「旬酒場 日がさ雨がさ」さんにもご迷惑をおかけしました。(笑
こちらが、代表取締役“店長”の宮澤さん。寡黙でダンディーですが、お酒には熱いです。


社長なんかになってたまるか。その肩書きに心意気が表れてます。
日本酒メニューをご覧いただければ、その熱い思いが分かります。
このお店のなかには、仕切り壁といいますか、オブジェ風の壁があり、


名前は、言わない。。四谷三丁目に新名所誕生。
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