旨い純米酒と素晴らしい居酒屋のご紹介
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2011/08/31(水)
     (予約投稿です。コメント返信や皆様への訪問は少し遅れるかもしれません。お許し下さい。)

2009年9月1日オープン。瞬く間に評判となる。
酒徒庵 外観2 「酒徒庵」です。

その後、現在地に移転し、日本酒専門店にして完全予約制・紹介制の大人気店。
酒徒庵 外観1
右手の入口より階段を下りて、B1Fへ。

白を基調とした明るい店内の正面に、まず目に飛び込むのは、
酒徒庵 店内1 神棚と酒林
東京四谷の総鎮守「須賀神社」のご神符が祀られます。

                           右手に、8名のL字型カウンター。
左広間右カウンター
左手は、キャパ38名の広いテーブル席コーナー。

コーナーの左右に6人掛けテーブル×4卓、中央に12~14名の一本渡しの長テーブル。
左テーブル席
椅子はパイプいす。酒蔵の前掛け以外余計な装飾は一切ない、打放しに近い大広間。
こうして「お酒をできるだけ安く提供したい」という店の想いを実現しているのでしょう。

そのためにスタッフも少人数。40人以上の満員状態を若い4人だけで、切り盛りしていた。
スタッフ
手前が社長!の竹田竹口さん(少年のようだ)。真ん中の笑顔が奥さん?(可愛い。)
奥は日本酒プロデューサーのつかささん(著名な方)。厨房の板長、忙しく写真撮れず。

上には写ってない日本酒リーチインが、さらに2台あり、日本酒は常時700本以上
竹田さん デスノートL
日本酒なら何でもござれ。もちろん超詳しい。そして、DETH NOTEの L に似ている。。

この店は、『日本酒と干物と牡蠣 酒徒庵』である。
鯵の干物
鯵の干物。
各種塩からの他、蟹みそ、海老みそ、うに、からすみ、へしこなど、珍味・酒肴も充実。
酒肴
きゅうり味噌・冷やしトマト・酒盗チーズに、
蟹漬けです。
蟹漬け
蟹漬け(がんづけ・がにづけ):シオマネキなどの干潟の小型のカニを、殻ごと砕いて塩からにしたもの。有明海の郷土料理です。

そして一番の売りの牡蠣は、産地別に選べて、生・焼き・蒸しからチョイスできます。
焼き牡蠣 親爺は厚岸産(?)の焼き牡蠣。

生牡蠣大好き!の連れの方々は、写真を撮る間もなく、殻だけ残る。
生牡蠣
あっという間に食べ終わっておりました。「う~~ん!最高!!」とか言いながら。(笑)

やぁ、満足満足。
日本酒もたらふく呑んで、最後はこの笑顔に見送られ、
笑顔 酒徒庵デビューは終わりを告げる。
今度はじっくり、カウンターに座らせてもらおうか。。


== 親爺、独断のおすすめ度 == ★★★★★ 文句なし! 
噂にたがわぬ聖地です。
日本酒をできるだけ安く美味しく。この1点だけに集中・特化したお店。
若き経営者・スタッフの想いは熱く、けなげですらある。

== このお店の流儀 ==
・日本酒と水以外のドリンクはありません。(日本酒専門店、ビールもないよ。)
・店内禁煙。香水つけてる人も入店禁止。(日本酒の香りが分からなくなっちゃうよ。)
・「まだですかぁ~」や「急いで」は禁止。(スタッフ少ないから、お客さんも協力してね。)
・一気飲みやナンパ、大声で騒ぐの禁止。(落ち着いて日本酒を味わいましょう。)
・予約のキャンセルはなるべくしないでね。(予約が取れなかった人もいるのです。)

日本酒と干物と牡蠣 酒徒庵 (四谷三丁目)
・最寄駅:東京メトロ丸の内線 四谷三丁目駅(2番出口から徒歩2分)
      消防署の前を過ぎ、日高屋の角を右折。隣のビルのB1F。 → 酒徒庵の地図
・所在地:東京都新宿区四谷3-11 第二光明堂ビルB1F、TEL:非公開
・定休日:日曜日
・営業時間:17:00~22:30(L.O.21:30)(月~金)、15:00~21:00(L.O.20:00)(土祝)


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2011/08/29(月)
     (予約投稿です。コメント返信や皆様への訪問は少し遅れるかもしれません。お許し下さい。)
秋田県能代市。
高校バスケット界の雄、常勝「能代工業」で有名だが、かつては、北前船の寄港地&秋田杉の集散地として栄えたところ。

人と物が集まるところ、必ず 豪商と酒蔵 あり。「西村醸造店」もそのようだ。
十六代ひとりおもい男なかせ ← 写真は蔵元HPより。
創業宝暦元年(1751年)。祖は近江商人で呉服・太物問屋だそうで、当代で16代目。
なので、「純米大吟醸 十六代」(十四代 ではない)。
「純米 ひとりおもい」、「本醸造 おとこなかせ」(女なかせ ではない)といった銘を醸す。

呑んだのは、「純米吟醸 白神の風」。
白神の風 純米吟醸 22BY(1) かなり黄色がかっている。
世界自然遺産の白神山地は青森県だと思っていたら、総面積の1/4は秋田県。
その白神山系の水(米代川の伏流水?)で仕込んだお酒。

カプロ酸エチル高生産性で吟醸香が高い(≒華やかでリンゴの香りがする)吟醸造りに向くとされるAK-1酵母使用ですが、香りはそれほどでもありません。

口あたり、色合いから想像するよりも、軽やかです。
転がすうちに、味わいが出て、山田の広がりを思わせながら少しトロミも来る感じ。
このあたり、色合いどおりのカッツリ系です。

どちらかといえば辛口で、日本酒らしい日本酒です。
全体のバランス良く、呑みやすい。いい感じで酔える。

白神の風 純米吟醸 22BY 白神の風 純米吟醸 22BY(裏ラベル)

== 親爺のお好み度 == ★★☆☆☆
落ち着いていてクセがない。食中酒としてクイッといける。
あらら、、お値段は意外と高いのねー。ということで、2つ。

【純米吟醸 白神の風 22BY】
・原料米:山田錦100%、精米歩合:50%、酵母:AK-1
・アルコール分:15.2%、日本酒度:+4(らしい)、酸度:1.5(らしい)、アミノ酸度:1.2(らしい)
・製造年月:平成23年7月
・価格:頂き物につき内緒/1.8L

合名会社 西村醸造店】 創業宝暦元年(1751年)、
・所在地:〒016-0811 秋田県能代市日吉町14-28、TEL:0185-52-3341 
・最寄駅:JR五能線 能代駅(駅から約1km) ⇒ 西村醸造店の地図
・代表者:西村 佑一(16代目蔵元)、杜氏:吉野 典治郎(山内杜氏)
・蔵見学:OKみたい。(ただし、土・日は蔵見学不可。)


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2011/08/27(土)
秋葉原 18時。
江戸の粋を残す名店と誉れ高い「赤津加」へ星矢馬鹿酒 さんをご案内するも、、盆休み。
さて、どうしたものかと中央線の高架の向こうを見れば、
鳥万 遠景 何やら魅惑的な灯りがともっている。
呑み助は赤い提灯に集まりやすいが、白い灯りにも弱いもの。

すい寄せられたのは、「やきとり 鳥万」。
鳥万 外観
呑み助の心をわしづかみ・・・の店構え。

中に入れば、左に4人卓×1つ。その奥に、8人ぐらい(?)のL字型カウンター。
カウンターの中は、職人かたぎの白髪の大将。焼き場です。
鳥万 店内
焼き場からつづく正面奥の厨房は、バイト君?が飲み物を作ってる。
右手に4人卓×2つ。計20人ほどのスペースを、大将がきっちり仕切る。

とりあえずのビールを頼むと、すぐにお通しが出てくる。
お通し 大根の漬け物。

【メニュー】 焼きとり120円。 サワー類380円。
鳥万 メニュー
嬉しい大衆価格。
店内に貼られた手書きメニューには、「秘密のおまけつき」の怪しげな文句の酒肴もあり。

OIRAn さんに自慢してあげようと、レバ刺し。 
400円にしては、なかなかのボリューム。新鮮、歯ごたえ良し。
レバ刺しと厚焼き玉子
厚焼き玉子も、かなりの厚さ。大根おろしが添えられている。
ただし、その場で焼くのではなく作りおき。焼き場も調理も大将一人なので、致し方なし。

ウーロンハイにスイッチ。この後に本番の吞み会があるので、親爺は弱気。
サワー
SHOCHU SENGOKUの文字のグラス。千石焼酎を使用してるのかは、分からない。

星矢馬鹿酒 さんは、ウイスキーハイボール。強気だ。
ハイボール
呑みやすいだけでなく、しっかりとウィスキーの味わいが楽しめると星矢馬鹿酒さん絶賛。

焼きとり。
焼きもの1
旨い。いい~焼き加減で弾力がある。

しいたけ、デカい。 レバー、小さい。
焼きもの2

おおっと、いかん。そろそろ店を出ねば。
カウンターケースのネタがなくなって、大将が目の前で串を打っている。
居心地の良い店だ。また、今度来よう。


== 親爺、独断のおすすめ度 == ★★★☆☆
メディアへの露出はなくとも、地元に根付いたしっかりとした店はあるものだ。
通えばこの店の良さが分かって、の数は増えるだろう。

== この日の呑み喰い ==
・生ビール×2、ウーロンハイ×1、ウイスキーハイボール×1
・厚焼き玉子、レバ刺し、もつ焼き(5種類×2)計10本。
星矢馬鹿酒さんと迷わず突入。二人で小一時間滞在して、計3,500円
お通しは無料みたい。しかも、お勘定の端数は切り捨ててくれたようだ。ありがとう大将。

【やきとり 鳥万 (秋葉原)】
・最寄駅:JR秋葉原駅 電気街口を出て、中央通りを向こう側に渡る。
      一つ目の角を左折して高架をくぐった左側。徒歩3分。 → 鳥万の地図
・所在地:東京都千代田区外神田1-2-1、TEL:03-3251-4636
・定休日:未調査。
・営業時間:未調査。


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2011/08/22(月)
笹一酒造は、マンガのキャラクターをラベルデザインに使用したお酒を出している。
キャラコラボ酒と言うらしい。

たぶん、そのキャラコラボ酒の最初が「北斗の拳 拳王(けんおう)」だと思う。
rao.jpg ← どこから拝借したのか?分からない。スミマセン。
蔵にはラオウの等身大のフィギュアもある。ラオウは、身長210cm・体重145kg。

ばるたん星人」や「ど根性ガエル」、
ラベル(ばるたん星人)ラベル(ど根性ガエル)
その他に「目玉おやじヌーボー(白ワイン)」や「げげげの眠り酒」と「砂かけ梅酒」のゲゲゲの鬼太郎シリーズや、麻雀漫画?の「アカギ」もある。 30代・40代・50代男性がターゲットだ。(笑)

期待させておきながら、呑んだのはキャラコラボ酒ではない。
さ々一 純米大吟醸無ろ過 おりがらみ 山田錦 袋つるし 生酒」。 長い。。
ささいち 純米大吟醸無濾過 山田錦 袋つるし 生酒 22BY(肩ラベル)
笹一の銘柄(ラベル表記)には、「笹一」「ささいち」「さ々一」とありますが、どのように使い分けてるのか?商品構成を見ただけでは全くの不明です。ご存じの方教えて下さい。

「おりがらみ」ですが、ご覧のとおり滓はほとんどありません。かすみ酒ですね。
おしなりくん おしなりくんの顔もくっきり。
胴ラベルをよ~く見ると、「喜八」の印影。(クリックで拡大すると分かるかも。)
聖地「小山商店」さんのオリジナル。特注品です。限定200本?だったかな。

香りは、う~~ん。素晴らしい!
ぶどうの香りかブルーベリィか。久々のフルーツ万歳!!ですね。

甘みもいいです。フルーツの甘み。
シュワシュワピチピチではなく、口に入ってくる時は、サラリと繊細ですが、
口中で広がる甘さには、味蕾にしっとりとからみつくような艶っぽさを感じます。

それでいて、酸もしっかり立ってくるので、くどさくはなくて余韻もさわやか。

こりゃ、旨いです。久々の脱帽です。
ささいち 純米大吟醸無濾過 山田錦 袋つるし 生酒 22BY

少女のような初々しさを見せながら、大人の色香も見につけて、時おり見せる妖艶さ。
・・・上戸彩のようなお酒です。


== 親爺のお好み度 == ★★★★☆ 4.5
48%の清らかさ、袋つるしの繊細さ、山田錦の広がり、、〆の酸。
まさに、いいとこ取りの旨い酒。★5でも良いのだけど、もう少し大人になったら、もっと。。

【さ々一 純米大吟醸無ろ過 おりがらみ 山田錦 袋つるし 生酒 22BY】
・原料米:山田錦(兵庫)、精米歩合:48%、酵母:?
・アルコール分:16度以上17度未満、日本酒度:±0、酸度:2.0、アミノ酸度:1.05
・製造年月:22BYの表記のみ
・価格:3,200円/1.8L

笹一酒造株式会社】 創業大正8年(1919年)、笹子峠の湧水で醸す蔵
・所在地:〒401-0024 山梨県大月市笹子町吉久保26番地、TEL:0554-25-2111 
・最寄駅:JR中央本線笹子駅(徒歩5分ほど) ⇒ 笹一酒造の地図
・代表者:天野 森(あまの しげる)
・蔵見学:要予約。通常は、精米室のみの見学。

【購入したお店】 ⇒ 小山商店 トマリ君の頒布会


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2011/08/20(土)
酒蔵の数を都道府県別にまとめると、次のようなランキングになります。

<都道府県別 酒蔵数 ランキング>
都道府県別酒蔵数
         『日本酒 全国酒蔵名簿 2009年版』(株式会社フルネット)より

阪神淡路大震災の時、兵庫県が(お蔵さんの廃業が多くて)順位を下げたそうです。
東日本大震災では、東北の県が順位を落とすのでしょうか?そうならない事を祈ります。

なぜ都道府県別の酒蔵数を調べたか? それは、山梨のお酒を<初>家呑みしたから。
なかなか家呑み出来なかった山梨県。酒蔵も少ないのでは?と思い調べたわけです。

案の定、山梨県の順位は第39位。かなり下位の方で、山梨には15蔵しかありません
大都会の大阪や神奈川、酒造の歴史の浅い北海道とほぼ同じです。
お隣の長野県が第2位:90蔵と頑張ってるのに、なぜ山梨には酒蔵が少ないのでしょう?

15蔵なら、全部調べてみるか・・・という事で、山梨県酒造組合をググってみると、
<組合加盟蔵リスト>
No.社名代表銘柄創業西暦HP その他
1田辺酒造菊星延宝元年1673年(×)明和醸造へ譲渡?
2山梨銘醸七賢寛延3年1750年http://www.sake-shichiken.co.jp/
3萬屋醸造店春鶯囀寛政2年1790年http://www.shunnoten.co.jp/
4大久保酒造梅ヶ枝天保3年1832年(×)現在は造ってない?
5谷櫻酒造谷桜嘉永元年1848年http://www.tanizakura.co.jp/
6井出醸造店甲斐の開運嘉永年間1850年頃http://www.kainokaiun.jp/home.html
7八巻酒造甲斐 男山文久2年1862年http://www.kontatsu.co.jp/kuramoto/
8養老酒造養老慶応元年1865年http://fruits.jp/~omoshiro-sakaya/
9武の井酒造武の井慶応年間1865年頃http://www008.upp.so-net.ne.jp/takenoi/
10横内酒造榊正宗明治5年1872年(×)太冠正宗に事業譲渡?
11太冠酒造太冠明治10年1877年http://www.taikan-y.co.jp/
12横山酒造日の出菊大正6年1917年(×)現在は造ってない?
13笹一酒造笹一大正8年1919年http://www.sasaichi.co.jp/
14腕相撲酒造黒駒の勝蔵大正13年1924年http://www.udezumou.co.jp/
15福徳長酒類鬼ころし昭和28年1953年http://www.oenon.jp/company/group/
16明和醸造菊星平成14年2002年(×)2011年1月民事再生法申請

そこには16蔵が加盟されておりました。 フルネットさんの統計とはほんの少し誤差があります。
親爺は、七賢(しちけん)、春鶯囀(しゅんのうてん)、笹一(ささいち) しか知りません。
調べると、倒産やら他の蔵への委託やらで、実際にお酒を造ってるのは11蔵のようです。

なるほど、山梨県の家呑みハードルが(意外と)高かったのも頷けます。
(と言い訳しながら、結局、なぜ山梨県に日本酒蔵が少ないのか?理由は分からず。)


呑んだのは、こちらのお蔵。(↓写真は富士の国やまなし 観光ネットからの借用です。)
笹一酒造外観
JR中央本線 笹子駅近く、国道20号線沿いに構える「笹一酒造」。

<加盟蔵リスト>のとおり、甲州で一番古いのは、田辺酒造(創業1673年)です。
その田辺酒造の支配人をやっていた天野久が、笹子酒造の醸造権と醸造場を買収し、独立して興したのが山梨酒造。戦後、山梨酒造は解散して笹一酒造として再出発。

笹子酒造 → 山梨酒造 → 笹一酒造 と変遷するわけですが、創業者の天野久は、田辺酒造の支配人(番頭さん)です。いわば暖簾分け。本家と分家みたいなもの?でしょう。

元は同じ根っこの 田辺(田辺酒造)と天野(笹一酒造)の両蔵元は、どちらも戦後、政治家に。
天野久(自民党主流派:佐藤派)は衆議院連続3回当選ののち、山梨県知事を4期16年
田辺国男(自民党非主流派:川島派)は、衆議院当選通算9回

自民党主流派×非主流派の対立や、主流派に同じ山梨の金丸信の存在などもあり、
のちに田辺は県政に転身。天野vs田辺 の造り酒屋対決の山梨県知事選挙が行われ、
結果は、田辺が勝利。田辺は、その後、山梨県知事を3期12年(1967~1979年)。

山梨県を舞台にした、天野派vs田辺派の政争は甲州戦争と呼ばれ、地元で大きな宴席があると、田辺酒造の酒を出すかor笹一酒造の酒を出すか 大変気を使ったものらしい。

ちなみに、田辺が山梨県知事を引退した12年後、天野健(久の三男)が金丸信の後援を受け、山梨県知事を3期12年(1991~2003年)務めている。

親子で山梨県知事を務める事、通算28年。
(天野・田辺両家あわせると、戦後66年のうち40年間も県知事を務めている。)


その笹一で呑んだのは、これ。
ささいち 純米大吟醸無濾過 山田錦 袋つるし 生酒 22BY(1) ・・・と言いつつも、

毎度のことながら、長くなりすぎたので、、つづく。。 (たぶん、明後日。)
やばい。ホントに二部構成が標準化してきた。


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2011/08/18(木)
九州の小京都のひとつ、大分県杵築(きつき)市。
南北の高台にある武家屋敷とその谷間に挟まれた商家町。その街並みは、サンドイッチ型の城下町と呼ばれます。   (↓この2点の写真は、杵築市観光協会からの借用です。↓)
kituki35.jpg suyanosaka.jpg
左)北台・武家屋敷                右)北台・酢屋の坂
酢屋の坂を下ると左の角に、古い煉瓦の味噌蔵(綾部みそ)があったけかなぁ。

(クリックで拡大。↓↓) 風情ある城下町の西のはずれ、そこに「中野酒造」があります。
杵築マップ

創業明治7年(1874年)。
その建物は、杵築市の指定有形文化財
中野酒造外観 (←写真は中野酒造HPから借用。)

地産率100%を目指し、地産地消に取り組むお蔵。米はもちろん地元農家のお米
仕込水も、敷地内の井戸に地下200mから湧き出る水で、pH8.2の弱アルカリ性。
粒子が細かく非常になめらかな軟水だとか。
(↓写真は中野酒造HPから借用。)
中野酒造井戸 従来使っていた井戸が枯れ始めた時も、あくまでも地元の水にこだわり、敷地内に新しい井戸を掘削したという一徹さ。
この水は、「Beers, Water Soft Drink」部門で、2006年から3年連続モンドセレクション最高金賞受賞。
「杜氏の命の仕込水」という名で販売されていて、セブン&アイで買えますよ。

野球で鍛えた若き専務(次期 6代目蔵元)と酒造り一筋40年のベテラン杜氏のコンビで蔵を引っ張り、蔵内に24時間クラシック音楽を流して造ってます。

ちえびじん 純米吟醸 山田錦 生詰」。中取り の 無濾過 です。
ちえびじん 純米吟醸 山田錦 22BY(1) ラベルが変わったようです。
縦書きだったのが、横書きの「ちえびじん(CHIEBIJIN)」になりました。
漢字の「智恵美人」もありますが、6代目が20BYから平仮名の「ちえびじん」をリリース。

という事で、22BYでまだ3造り目の「ちえびじん」。
評判は高いようで、「大分の十四代」と呼ぶ酒屋さんもある。

立ち香はそれほど華やかではありません。微かに果実香を感じる程度。
含むとフレッシュ感はありますね。
ただし、甘みは弱めで、香りといい甘みといい、十四代よりはかなり控えめか。

と思っていると、弱かった甘みが、ゆるゆる と広がります。
旨みというよりは甘みですが、フルーツの甘みではなくてお米?の甘み。
だから、華やかに弾けるように広がるのではなく、穏やかにゆるゆると広がる感じ。
渋みもなく、穏やかです。

前半の少し地味か? の印象を、甘みの後のしっかりとした酸がカバーしますね。
ちょっと苦酸味。
これが、味わいの幅を広げてくれます。

余韻もいいし、後半戦は、なんだか模範的になってきましたね。
これ、なかなか旨いですよ。
ちえびじん 純米吟醸 山田錦 22BY ちえびじん 純米吟醸 山田錦 22BY(裏ラベル)
ちなみに、智恵美人の「智恵」は明治7年創業当時の女将さんの名前。
6代目の ひぃひぃひぃお祖母ちゃん かな。

== 親爺のお好み度 == ★★★★
十四代ほどのインパクト・華やかさはないけれど、十分に旨い。
3造り目でこれなら、今後に期待しちゃいますね。かなりポテンシャル高そう。


【ちえびじん 純米吟醸 山田錦 生詰 22BY】
・原料米:大分県杵築産 山田錦、精米歩合:55%、酵母:KA-4(らしい)
・アルコール分:17%、日本酒度:+1、酸度:1.8(らしい)、アミノ酸度:1.3(らしい)
・製造年月:平成23年7月
・価格:頂き物につき不明/1.8L

有限会社 中野酒造】 創業明治7年(1874年)、製造石高:
・所在地:〒873-002 大分県杵築市大字南杵築2487-1、TEL:0978-62-2109
・最寄駅:JR日豊本線 杵築駅(駅から3~4kmほど) ⇒ 中野酒造の地図
・代表者:中野 勢三(5代目)、専務:中野 淳之(6代目)、杜氏:小野 東一
・蔵見学:随時受け付け。元旦を除いて年中無休。

【購入したお店】 ⇒ 頂き物ですが、杉浦酒店のおばちゃんのイチオシだったとか。


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2011/08/16(火)
あづまみね 純米吟醸 美山錦 生」。
あづまみね 純米吟醸 美山錦 生 22BY(肩ラベル)
盛岡八幡宮のお神酒も造っている「吾妻嶺酒造店」。 蔵のある南部紫波(しわ)は、
『銭形平次捕物控』で有名な野村胡堂(のむらこどう)の故郷でもある。
・・・あ、もう止めときます。

東根(あずまね)山伏流水の軟水と、自社田栽培の酒米をはじめとして岩手産の酒米を使用する、地元岩手にこだわった酒づくり。

その吾妻嶺、毎年一本目の仕込みは純吟の美山錦に決まってるのだとか。
あづまみね 純米吟醸 美山錦 生 22BY(2) 誰かがそんな事を言ってたような??
香りは、少しきつめで鼻につくような、でも悪くはない、甘~い香り。

口に入るとスルッとさばけるような、さすが50%精米の純吟と思わせておいて、
広がるのは濃ゆ~い味わいと、生もと・山廃を思わせる乳酸系。
甘さがあるので、酸の強いところはそれほど嫌味ではありませんが、
このまま何杯も呑むには、体力が必要な感じ。

ということで、初日は1合だけで止めておく。

2日目になると、
香りも鼻につく感じはなくなり、甘~いのはそのまま、まるくなりました。
口あたりのスルッとした綺麗さはそのまま、酸が変わった(弱くなった)ようで、
乳酸ぽさよりも、きりっと引きしめるような酸になりました。
甘さは、変わらず。
初日よりも断然いいです。

3日目・4日目
さらに乳酸ぽさはなくなり、いいですねー。
開栓初日同様、ALC15度台に加水してるとは思えないほどの濃醇さで
その甘さの中にキリッと引きしめる酸も健在。甘いのにキレが良いです。
これなら、呑み疲れることもないだろう。
あづまみね 純米吟醸 美山錦 生 22BY あづまみね 純米吟醸 美山錦 生 22BY(裏ラベル)
・・・と思ったら、疲れる前になくなっちゃいましたね。


== 親爺のお好み度 == ★★★★
初日の若干の乳酸ぽさは、特徴的な甘酸ということで、ハマりそうな人はハマりそう。
ということで、ちょっとおまけの★4つ。開栓後3~5日目重点で呑んでみたい。


【あづまみね 純米吟醸 美山錦 生 22BY】
・原材料:岩手県産 美山錦100%、精米歩合:50%、酵母:不明
・アルコール分:15~16%、日本酒度:+2.5(らしい)、酸度:1.3(らしい)、アミノ酸度:不明
・製造年月:平成23年7月
・価格:2,993円/1.8L

合名会社 吾妻嶺酒造店】 創業天明元年(1781年)、製造石高:約500石
・所在地:〒028-3453 岩手県紫波郡紫波町土舘字内川5、TEL:019-673-7221
・最寄駅:JR東北本線 紫波(しわ)中央駅
       (駅から5~6km、東北自動車道 紫波インター近く) ⇒ 吾妻嶺酒造店の地図
・代表者:佐藤 元(13代目蔵元、兄)、杜氏:佐藤 正伍(南部杜氏)、蔵元の弟が杜氏見習中
・蔵見学:要予約。

【購入したお店】 ⇒ 地酒 小山商店 トマリ君の頒布会


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2011/08/14(日)
岩手県のほぼ中央、盛岡と花巻の中間に位置する紫波町。紫波(しわ)と読みます。

足利家氏が陸奥の斯波郡を所領とし、高水寺城に拠って斯波(しば)の姓を称したのが、高水寺(奥州)斯波氏の始まりです。
御殿跡
 (現在は、桜の名所:城山公園として整備されている高水寺城跡。↑写真は、紫波町観光交流案内から借用。)

(地名の)斯波は志波とも志和とも書きましたが、斯波詮直(あきなお:この人の代で高水寺斯波氏は滅びる)が北上川遊覧の際、川底の赤石に陽が射し紫色に輝く川波を見て、
 ~ けふよりは 紫波と名づけん この川の 石にうつ波 紫に似て ~
と歌に詠み、斯波の地名を「紫波」に改めたそうですよ。

その古い歴史の地に蔵を構える「吾妻嶺酒造店」。(↓写真も、紫波町観光交流案内から借用。)
吾妻嶺
このお蔵さんの歴史も古い。

高島商人(近江商人。滋賀県高島町付近の出身で、複式簿記などの商業技術を持った商人)の話になる。
その祖(高島商人第一号)とも言える、村井新七が遠野に来たのが慶長15年(1610年)。
当初は、砂金集めをしてたらしい。やがて盛岡に移り「近江屋」として商売を始めて成功。
(当時、近江商人の屋号は、近江屋・井筒屋・鍵屋のどれかと決められてたそうです。)

~吾妻嶺酒造店の歴史~
寛文2年(1662年)、同郷の小野権兵衛が、先輩の新七を頼り、盛岡にやって来ます。
 権兵衛は、およそ10年、新七の下で木綿や小間物の行商をして商売の腕を磨き、
寛文7年(1667年)、志和郡山(現:紫波町日詰)に自分の店「志和近江屋」を構えます。
 当初は、やはり木綿や古着・小間物などを商っていましたが、
延宝4年(1676年)、八戸藩庁に酒造業と質屋の営業を願い出て、許可されます。
延宝5年(1677年)、岩手で初めて上方流の“澄み酒”(透きとおった清酒)を製造・販売。
 当時、南部では濁り酒(どぶろく)しかなかったので評判になり、一気に財を成します。
 このため、権兵衛の志和近江屋は「権兵衛酒屋」と呼ばれるようになります。
天明元年(1781年)、権兵衛酒屋は、「志和酒造店」として受け継がれ、
 それが今日の「吾妻嶺酒造店」へと繋がっているそうです。

~南部杜氏の誕生~
権兵衛は、大阪・池田から上方杜氏を招き、上方流の澄み酒(清酒)を造らせたのです。
やがて、上方杜氏の下で働く地元南部の人間も醸造技術を身につけた者が出てくる。
一方、近江屋は大繁盛で分家(井筒屋)も出しますが、それでも造る酒が足りず、不足分を付近の農家に委託して造らせるようになります。「引酒屋(ひきざけや)」の誕生です。
引酒屋は、農閉期の副業として酒を造りますから、農家の主人が杜氏がわりです。
そこで近江屋は、酒の品質維持のため、農家へ上方杜氏の巡回指導を始めたのです。

こうして志和近江屋(権兵衛酒屋)周辺の農村は、清酒(澄み酒)醸造技術&杜氏としてのノウハウが蓄積され、南部杜氏を生み出す土壌が培われて行くことになるのです。

つまり、吾妻嶺酒造の前身である権兵衛酒屋が南部杜氏の生みの親という事です。


あ~~、長すぎましたね。
あづまみね 純米吟醸 美山錦 生 22BY(1) このお酒を紹介するつもりが・・・。

ネタに行く前に、前フリで力尽きましたので、この続きは、明後日。。すみません。
長文にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。


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2011/08/12(金)
宮崎県内に存在するたった2つの日本酒蔵のお酒の、揃い踏みです。

 左)既にご紹介した千徳酒造
宮崎のお蔵2つ 右)今回ご紹介する「雲海酒造」。
川中みゆきの ♪~そばじょうちゅうぅ~~、うんかいぃ~~♪ のCMソングが懐かしい、焼酎の雲海が日本酒も造っているのですね。

調べてみますと、そば焼酎を世界で初めて作ったのが雲海酒造。
昭和42年の会社設立ですが、世界初のそば焼酎の開発とおりからの焼酎ブームにのり、またブームを単なる一過性の流行りに終わらせない企業努力・業界努力があって、今や資本金:1億200万円、生産量:約9万5000石の宮崎と焼酎業界を代表する大企業です。

本格焼酎、清酒、ワイン、地ビール、リキュール、ブランデー、発泡酒と7つの酒造免許を持ち、製造工場が、宮崎県内4ヵ所と鹿児島・北海道にあります。

なかでも、「綾工場」というのは凄い。(↓写真は、宮崎讃歌 ■ 「ようこそ宮崎」のブログから借用です。)
酒泉の杜
綾工場一帯が、酒泉の杜という産業観光テーマパークになっています。
焼酎やワイナリーの工場見学の他、ガラス工房や陶芸体験が楽しめ、レストランも「和食」「ステーキ・バーベキュー」「ワイン&ビア/パスタ&ピッツァ」と充実し、甘味処まである。
天然温泉・大浴場付きの宿泊施設まであって、おまけに結婚式場まで備えてる。
もはや、宮崎の一大リゾート施設・観光拠点になっている。

今回呑んだ「我楽 特撰 純米酒」、
我楽 特撰 純米酒 22BY(1) その綾工場で造られてるそうです。
綾工場が完成した翌年の昭和61年(1986年)に日本酒「綾錦」が発売されました。
それから20年経った平成18年(2006年)、この「我楽」が発売されました。

当時の広報に、“深い味わいの辛口純米酒。ラベルデザインは、酒質イメージに合わせて力強く深みのある濃いグレーをベースに、華やかな金文字を配した。”とあります。

香りは、どちらかというとさっぱり系ですが、奥にアルコール香があり、
それが、なんとなく純米酒らしい、どっしりとした酒質を連想させます。

ファーストインパクト、するり。口中で遊んでいると60%純米らしい“濃”を感じ、
そこを15度台に抑えた低アルコール感が補うように、最後は意外と呑みやすい。

深い味わいは感じませんが、力強さはまぁまぁ。
辛口というよりも、米の甘みがほんのり。でも、キリッと呑みやすいから辛口なのかな。
我楽 特撰 純米酒 22BY 我楽 特撰 純米酒 22BY(裏ラベル)
コピーのように、味わい深さは感じられませんが、呑みやすいですね。
夏酒としては、いいかも。
でもこのお酒、酒米の種類が不明。米焼酎の米というのは、あまり気にしないとか??


== 親爺のお好み度 == ★★★☆☆ 3.5
千徳はロックで呑みやすくなったけど、我楽はそのままで呑みやすい。
個人的には、千徳よりも我楽の方が好みかな。 ということで、3.5.


【我楽 特撰 純米酒 22BY】
・原料米:米の種類:不明、精米歩合:60%、酵母:不明
・アルコール分:15~16%、日本酒度:+3(らしい)、酸度:1.6(らしい)、アミノ酸度:1.9(らしい)
・製造年月:平成23年4月
・価格:頂き物につき不明/720ml

雲海酒造株式会社】 創業昭和42年(1967年)、製造石高:約95,000石(焼酎等を含む)
・所在地:〒880-1303 宮崎県東諸県郡綾町大字南俣字豆新開1800-5、
                        ⇒ 酒泉の杜(雲海酒造 綾蔵)の地図
・最寄駅:JR日豊本線 宮崎駅 → 徒歩10分の「デパート前バス停2番乗場」へ。
                    「宮崎交通バス:酒泉の杜行き」に乗り約1時間。
・代表取締役社長:中島 美幸、杜氏:不明
・蔵見学:平日可(2~3日前までにに要予約)。土・日・祝日は不可。

【購入したお店】 ⇒ とりあえず焼酎!のベローンさんからの頂き物。


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2011/08/09(火)
北千住西口のときわ通り(飲み屋横町)には、素晴らしいお店が沢山あるが、
いま、親爺イチオシの焼き鳥(やきとん)屋さんが、ここ。

やきとり 石井」。
やきとり石井 外観1
3~4年ほど前(?)にできた、まだまだ新しいお店。
親爺は、この3~4年の間にほんの4~5回来ただけだから、来る時はいつも一見さんだ。

お通し&ビール 何はともあれ、生。
このお通しで、すでにクォリティの高さが分かろうというもの。たぶん、100円か200円。
(一見さんなので、お通しが有料?無料?などの細かい事はよく分からない。)

以前はお肉屋さんをやってたそうで、もつ焼き&モツ料理が、とにかく旨くて安い!
メニュー
もつ焼きは100円がメイン。モツ煮込み350円、馬のたたき350円、馬刺し550円。
肉は大きく量も多い。超リーズナブル。

焼きもの(だけ)をオーダーすると、
「焼き上がるまで少しお時間かかりますので、その間に何かおつまみメニューをどうぞ。」
と、店主がアドバイスをくれる。
ポテサラ&味噌キャベツ
そうだった。。久しぶりなので忘れてました。。じゃ、ポテトサラダとみそキャベツ。

ほどなく(そんなにお時間かかりません)、もつ焼き登場。
もつ焼き1
焼きものは、塩・しょうゆ・みそダレから、好みの味をチョイス。(親爺はいつも、おまかせ)
右端の「チーズつくね」150円は、オススメです。

こちらの右端は「スタミナ(にんにく焼き)」。いったい何ツブ刺さってるんだ?
もつ焼き2
レバーは、「はん生にします?それとも良く焼きます?」と聞いてくれる。
相棒は、“良く焼き”をチョイス。よく焼けている。

カウンター5~6席、2名卓×1、4名卓×1 を若夫婦(?)2名で切り盛りする小さなお店。
串入れ 手作り感MAXの串入れ。
ビール、サワー類の他に、本格焼酎も充実。グラス1杯400円。
残念ながら日本酒は寂しいが、この旨いもつ焼きならサワーでOKさ。

開店前から並ぶの当たり前 の、人気店。
やきとり石井 外観2

== 親爺、独断のおすすめ度 == ★★★★☆(4.5)
・旨いし 安いし 大きい(多い)し。
・もつ焼き(焼き鳥・焼きとん)、馬刺し・馬のたたき なら、かなり最強のお店(だと思う)。
・ただし、人気店ゆえに中々入れない(並ぶの必至)&お店の流儀があり、-0.5。

== このお店の流儀 ==
1.飲食時間は、2時間以内。(外で待ってる人がいるから早く席をあけよう)
2.30分以上遅れてきた人との店内合流禁止。(連れでも大幅遅刻は入店できない)
  OIRAnさんは、34分後に来店したため入れず。 <(_ _*)> スマン..
3.ノー・ドリンクの人は、焼きもの・料理は1オーダーのみ。(ご飯やさんじゃないよ)
4.お土産・お持ち帰りはありません。(作りたて・焼きたてが、一番美味しいの)

== この日の呑み喰い&これだけは喰わなきゃ ==
・生ビール×4、サワー類×4
・ポテサラ、みそキャベツ、もつ焼き(手羽先、ぼんじり、チーズつくね、レバー等)計8本。
年三さん、namesan56さん、粋豚さんと0次会。35分ほど滞在し、4人で計6,000円
・刺身(馬刺しor馬ユッケ)と馬のたたき、どちらかは喰いたい。もちろん両方でも。

【やきとり 石井 (北千住)】
・最寄駅 :JR・東京メトロ・東武・TX 北千住駅(西口から徒歩1分)
       ときわ通りの天七や永見のチョット先の左側。 ↓クリックで少し拡大。↓
石井の地図
・所在地 :東京都東京都足立区千住2-65-8、TEL:03-3882-6858
・定休日 :日曜祝日、第1・第4土曜
・営業時間:17:00~23:00(L.O.22:30)(平日)、16:30~21:30(L.O.21:00)(土曜)


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2011/08/07(日)
山形県のほぼ中央、霊峰 月山の麓にある「月山酒造」。
昭和47年(1972年)、鈴木酒造(1700年創業)・八幡屋酒造店(1780年創業)・設楽酒造店(1896年創業)の3社が設立した共同ビン詰め販売会社。

銀嶺月山キャップ 調べてみると、3社のロケーション・特徴は以下のようだ。

<鈴木酒造合資会社> 山形県西村山郡朝日町大字宮宿1170
代表銘柄:豊龍以津美
・昔ながらの手造りで、少量生産。
・月山酒造では、豊龍蔵と呼ばれる。
・200石を5人の果樹農家の蔵人が造っている。
朝日山水系の地下水、ややコクのあるどっしりとした味になる。

<八幡屋酒造店> 山形県寒河江市本町2-8-10
代表銘柄:白菊重陽白菊

<設楽酒造店> 山形県西村山郡西川町大字睦合丙674-2
代表銘柄:一声
・平成8年に建て替えた新しい蔵で、月山酒造のメイン製造蔵。
・月山では、一声蔵と呼ばれる。
・2,800石を10人の地元農家の蔵人で造っている。
月山自然水の軟水のため、スッキリ系で柔らかい味になる。
・4台の精米機(うち2台は全自動)を持ち、全量自家精米。
・月山の酒造資料館を開設し、蔵見学、昔の道具の展示とお酒の試飲販売をしている。
・敷地内に、なぜか?廃線となった山形交通三山線のモハ103車両が展示されている。

<月山酒造株式会社> 山形県寒河江市大字谷沢769-1
・月山酒造の代表銘柄「銀嶺月山」を中心に、それぞれ歴史のある各蔵で醸される地元銘柄「豊龍」「白菊」「一声」などをビン詰め販売する。
・'09年からUAEに輸出しており、'12年までに出荷量の6~8%を輸出とすることが目標。

成功して欲しいですね。
呑んだのは、「銀嶺月山 純米吟醸 月山の雪」。
銀嶺月山 純米吟醸 月山の雪 22BY 肩ラベルには、「DEWA33」
認定シール付き。(復習ですが)このシールを貼れるのは、
4大原料
 ①(米)出羽燦々100%使用
 ②(麹菌)オリーゼ山形
 ③(酵母)山形酵母
 ④(水)山形県産酒造用水 
で造った精米歩合55%以下の純米吟醸で、書類審査と官能審査に合格したお酒だけ。

銀嶺月山 純米吟醸 月山の雪(胴ラベル1) 22BY 胴ラベルを読めば、
“「月山の自然水」で醸した”とあるので、一声蔵(設楽酒造)の造りでしょう。

この「月山の自然水」は、雪解け水が地下に浸透し約400年を経て湧き出るもので、麓一帯の湧水群は日本名水百選に選ばれてます。炭酸ガス・ミネラル等を適度に含む軟水で、淡麗でふくよかな酒を生むのだとか。

うっすらと吟醸香。
含むと、ホント淡麗です。淡麗辛口ではないですけど、淡麗です。
でも、ふくよかな感じはしませんね。むしろ、スレンダーな印象。

うっすらと香ってきめ細やかで、スレンダーですっきりしてて、(女性なら文句なしですが)
でも、その後のインパクトが弱いです。

淡麗辛口というほど辛くもなく、さりとて淡麗旨口というほどコクもなく、淡麗中辛(甘)か。
親爺には、ALC度数が低めなので、物足りないのでしょうか?

余韻もすっきりで、後あとまで残るようなタイプではありません。
すっきりと呑みやすくてバランスがいい というタイプ。

銀嶺月山 純米吟醸 月山の雪(1)


== 親爺のお好み度 == ★★★☆☆
これで、フレッシュ感とかフルーティさとかコクとか、あればねぇ。
レトルトの中辛カレーみたいな、物足りなさがある。
食べやすくてそこそこ旨いのだけど、中くらいの辛さはない。辛くもなく甘くもなく。。

【銀嶺月山 純米吟醸 月山の雪 22BY】
・原料米:出羽燦々100%、精米歩合:50%、酵母:山形酵母、麹菌:オリーゼ山形
・アルコール分:15度以上16度未満、日本酒度:+1.0、酸度:1.3、アミノ酸度:不明
・製造年月:平成23年6月
・価格:頂き物につき不明/300ml

月山酒造株式会社】 会社設立昭和47年(1972年) 、製造石高:約3,000石
・所在地:〒990-0521 山形県寒河江市大字谷沢769-1、TEL:0237-87-1114
・最寄駅:JR左沢(あてらざわ)線 羽前高松駅(から2kmくらい?) ⇒ 月山酒造の地図
・代表者:設楽 和平、杜氏:布宮 雅昭(研究開発部長)
月山の酒蔵資料館:見学無料。開館期間4月~11月末、時間9:00~16:30、火曜定休


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2011/08/04(木)


・立川駅南口(①)を下りて、JRA(競馬)のウィンズ前(②)を通り、立川通りへ。
・立川通りの錦町一丁目の交差点を渡って右折。
・そのまま徒歩1分。

左手に突如あらわれる、場違いな黒塀。
1_20110801160748.jpg

縄のれんに、酒肴の提灯。
2_20110801160859.jpg

黒塀の上には、銘酒と呼ばれる日本酒銘柄の木札の数々。
5_20110801155547.jpg
飛露喜、而今、十四代、王禄、奥播磨、黒龍、奈良萬、さ々一・・・。
これだけで、日本酒ファンなら垂涎でしょう。

立川錦町 居酒屋 青海(おうみ)」。
“旨い酒と肴・・・ 立川で地酒を呑む”と銘打って、日本酒は常時40~50種類以上。
しかもその日本酒全銘柄が 1合690円、半合390円 で呑める というありがたいお店。

今日は、「第4回 青海オフ会」。mixiコミュニティ(青海と日本酒ファン)の集まりです。
店内1店内2
暖簾をくぐり、入口の引き戸を閉めれば、店内はレトロ調の落ち着いた雰囲気。
入るとすぐ目の前に、6人卓を2連に繋げた? 12名は座れる大テーブル。
その向こうに7~8席の一本カウンター。左の小上がりに6人用テーブルが2卓。
                                        続々と集まる参加者。
日本酒の会1
中央の赤い服の女性が(ピンクのポロシャツの男性も?)、この会の主催者(だと思う)。
(初参加の親爺、皆様のお名前・お顔が分からず、スミマセン。)

この日は、自分でセレクトした乾杯酒でノドを潤した後、
11種類のお酒をブラインドで呑んで、その中から十四代を当てましょう!という趣向。

結果を明かせば、ブラインドで呑んだ11酒類というのはこれ。↓
店内3
①さか松 純米大吟醸 ②本金 吟醸生原酒 ③而今 純米吟醸雄町生
④宮寒梅 純米吟醸美山錦 ⑤九嶺 純米吟醸斗瓶取り ⑥磯自慢 純米吟醸大井川
⑦角太 純米吟醸生酒 ⑧北安大國 純米吟醸生原酒 ⑨十四代 純米吟醸龍の落とし子
⑩一白水成 純米吟醸袋吊り ⑪くどき上手 純米大吟醸Jr

一杯ずつじゃありませんよぉ。。利くだけ利いて、好きなだけ呑んでOKなんです。
それで会費:5,000円。お得感たっぷりです。主催者もお店も頑張ってくれました。

個人的に旨かったのは、③⑤⑧⑩⑪でした。
親爺は、⑦が十四代と予想しましたが、見事に外れ。まぁ、そんなもんでしょう。
(ちなみにdiansさんが見事に当てて、景品の朝日鷹をGETされました。)

今日はお酒の写真はありません。
肴がまた旨かったので、そちらの写真でお許しを。(どこまで撮れてるやら)
料理1 先付け。白いのは山芋(だったような)。

料理2 生ハムとチーズ。

料理3 お造り。

料理4 鰹のたたき

料理5 銀ムツの照り焼き。

料理6 プチおにぎり。
どれも美味しくてね。
他にもフライドポテトや手羽先の揚げ物、デザートなど食べたのですが。。写真はない。
(酔って候になると、写真よりも呑み喰いの本能が優先されるのです。ま、親爺にしては頑張った方です。)

旨い肴を一手に調理してくれるのが、料理長。 お名前は、、知らない。(スミマセン
料理長 初対面なので、表情がやや硬い。

忘れちゃいけませんね、店長。 お名前は、、知らない。(やっぱり、スミマセン
店長店長2
参加者を大いに盛り上げてくれました。右は、(一応)仕事をしてる(やらせですが)店長。

そうこうしているうちに、座は大いに盛り上がり、
宴会進行中
浴衣の女性陣が花を添え、皆がすっかり打ち解ける。

主催者ご挨拶
主催者様から歓迎のご挨拶。 しっかりと握手を返す我が同胞。

店長ご挨拶
みんなで、店長をいじくりまわし、、

浴衣美人ご挨拶
見目麗しき浴衣美女の乾杯まで頂戴し、まんざらでもない様子の我が同胞。

最後は可愛い笑顔に見送られ、
最後の仕上げ
ナイスガイの横顔ごしに、バキュン!と撃たれて、お店を後にした。

店長&料理長&主催者様、旨い酒と肴そして素晴らしい会 ありがとうございました。
参加者の皆様、温かく迎えてていただき ありがとうございました。
inoさん&diansさん&のぶさん、お誘い&ご一緒いただき ありがとうございました。


== 親爺、独断のおすすめ度 == ★★★★★ これだけファンがいるのも納得!
・店長と料理長、若い二人が創り上げる「廉価銘酒居酒屋」。
・酒も肴も安くて旨い。この価格とクォリティに二人の心意気と努力を感じる。
・立川にも日本酒のいい~お店があった。行かなきゃ損。

== この日の呑み喰い ==
・この日は、mixiコミュニティのオフ会。日本酒呑み放題&肴 八品?付いて、5,000円
・炙り居酒屋というくらいで、普段は飛騨コンロ(卓上七輪)で魚が焼けるらしい。

立川錦町 居酒屋 青海
・最寄駅 :JR中央線 立川駅(南口から徒歩7~8分)
    ウインズを過ぎて、立川通りの錦町一丁目の交差点を右折。ハローワークの手前。

・所在地 :東京都立川市錦町1-10-23 光洋ビル1F、TEL:042-528-4666
・定休日 :水曜日
・営業時間:11:30~14:00(昼の部)、17:00~23:00(夜の部)


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2011/08/02(火)
今、宮崎県内で日本酒を醸すお蔵さんは2軒だけ。
そのうちの1軒、「千徳酒造株式会社」。 (↓の写真は、蔵元HPから借用。)
sentoku1.jpg
・明治36年:恒富酒造創業。→ 昭和2年:恒富酒造を解体し、延岡酒造を設立。
・昭和19年:日平商店、興梠国治酒造、延岡酒造の三酒造の合併で、日向酒造を設立。
・昭和36年:日向酒造から千徳酒造に社名変更。
・昭和43年:新栄合資会を合併し、現在の千徳酒造にいたる。

千徳酒造の歴史を見ると、宮崎県にもかつては多くの日本酒蔵があったことが窺えます。
社名も、恒富酒造→延岡酒造→日向酒造→千徳酒造と変遷し、時代の荒波を感じます。

平成17年には、「はなかぐら館」をオープン。蔵の社長が延岡市の観光協会会長だから(?)、千徳のお酒だけでなく、地場産品や延岡の民芸品なんかにも力を入れてる様子。
千徳キャップ 宮崎県産米と、アユの棲む清流五ヶ瀬川の水で、
高校時代には春のセンバツ甲子園に出場したというスポーツ派の社員杜氏が醸します。

呑んだのは、「みやざきの地酒 千徳 原酒」。
千徳 原酒 22BY(肩ラベル) このお酒、裏ラベルのない
マスクマンですが、高千穂産黄金錦の70%精米というのが基本スペックらしい。

黄金錦
1951年登録の昔からあるお米。酒造に適した好適酒造米ではなく、ご飯米のようです。

冷やしすぎたせいでしょうか、香りはほとんど立ちません。
千徳(2) ロックがおすすめ。

口あたりは、サラリとして呑みやすい感じ。
雑味もなく、70%精米とは思えないほど淡泊です。

と思ってると、そこはALC度:数19.5度。しっかりと原酒らしい重みで攻めてきます。
得てしてALC度数が高いお酒にありがちな、アルコール感がきつくて呑みこみにくい、、
という事ではありません。

口中で味わってるうちに、それまで十分溶け込んでいた旨み分離して、アルコール感だけが残されて粉っぽさが出てきます。それが重さのように感じられます。

それを補うのが、おすすめの「ロック」。
粉っぽさが薄まり、グラスの氷に揺られて、旨みが再び氷に溶け込むようです。
粉っぽさ、重さ、一挙に解消。

千徳 原酒 22BY ごちそう様でした。

== 親爺のお好み度 == ★★★☆☆
ロックにすれば、ALC度数の高いのも和らぐし、ロックがおすすめ。
日本酒度:-1.4ですが、淡麗辛口系のお酒に感じました。


【みやざきの地酒 千徳 原酒 22BY】
・原材料:米(高千穂産 黄金錦)・米麹・醸造アルコール、精米歩合:70%、酵母:不明
・アルコール分:19度以上20度未満、日本酒度:-1.5、酸度:1.4、アミノ酸度:不明
・製造年月:平成23年6月
・価格:頂き物につき不明/720ml

千徳酒造株式会社】 創業明治36年(1903年)
・所在地:〒882-0841 宮崎県延岡市大瀬町2-1-8、TEL:0982-32-2024
・最寄駅:JR日豊本線 延岡駅(駅から3kmくらい?) ⇒ 千徳酒造の地図
・代表者:田丸 眞、杜氏:門田 賢士(社員杜氏)
・蔵見学:随時受付中。

【購入したお店】 ⇒ とりあえず焼酎!の ベローンさんからの頂き物。


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