旨い純米酒と素晴らしい居酒屋のご紹介
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2011/11/29(火)
(↓写真は、茨城の日本酒 酒蔵から拝借しています。)
浦里酒造店 ほぼ100%地元消費という「浦里酒造店」。
明治10年(1877年)結城酒造を経営する浦里家から分家して創業。伝統銘柄は「福笑」。
5代目蔵元が出羽桜で修業後、1987年に立ち上げた新銘柄が「霧筑波」。

2000年に温度制御可能な新仕込み蔵を建て、生酒はマイナス2~3℃、火入れは15℃
浦里酒造キャップで全量低温管理。古い建物の屋根を瓦からトタンに変え、夏には屋根を冷やすために地下水を散水。軽いトタン屋根にしたことで、東日本大震災でも倒壊しなかったとか。
イタリア製の瓶洗浄機も導入してワイン瓶も使用。配送に冷蔵車も配備のこだわりぶり。

新銘柄の「霧筑波」を立ち上げて25年・・ということで、
霧筑波 25 純米大吟 備前雄町 23BY(1) 「霧筑波 25 泉屋頒布・備前雄町
市販されている「霧筑波 25」は山田錦みたい。備前雄町は泉屋頒布会限定?なのか。

香りは、ほのかな果実香。リンゴよりはメロン系?
グラスに注いで見てのとおり、とても綺麗な酒質です。

サラサラで透明感にあふれ、酸は少なめ。
甘み・旨みも控えめで、雄町というより五百万石みたい。

案内文に、”絶賛する方と、物足りないという方に分かれました。”と、ありますが、
はっきり言って、もの足りない。
ALC15度と低い事もあり、加水しすぎじゃないか?と思うほど。

と言いながら、スイスイすいすい呑んでしまうわけで・・・旨いのかもしれない。

透明感のある酒質が霧筑波の特徴で、酸が少なく淡麗な吟醸香が小川酵母の特徴で、
ならば、その特徴を良く表してるわけで、狙い通りのお酒なのでしょう。
霧筑波 25 純米大吟 備前雄町 23BY 霧筑波 25 純米大吟 備前雄町 23BY(裏ラベル)
開栓後3日目あたりから、さらさら平板な印象に、徐々に奥行が感じられるように。
でも、もの足りないなぁ。


== 親爺のお好み度 == ★★★☆☆
・淡麗吟香とでもいいますか。とても上品な食中酒といったイメージか。
・すいすい呑める・・が、まぁ、もの足りない。それなりの値段もするし。

【霧筑波 25 泉屋頒布・純米大吟 備前雄町 23BY】
・原料米:備前雄町(岡山県産)100%、精米歩合:50%、酵母:小川酵母(たぶん)
・アルコール分:15度、日本酒度:不明、酸度:不明、アミノ酸度:不明
・製造年月:平成23年11月
・価格:3,500円(税込)/1.8L

合資会社 浦里酒造店】 創業明治10年(1877年)
・所在地:〒300-2617 茨城県つくば市吉沼982、TEL:029-865-0032
・最寄駅:関東鉄道常総線 宗道駅 or TX 研究学園都市 ⇒ 浦里酒造店の地図
・代表者:浦里 浩司(5代目)、杜氏:佐々木 圭八(南部杜氏)
・蔵見学:要予約。

【購入したお店】 ⇒ 泉屋さんの頒布会


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2011/11/27(日)
色褪せた本がある。
1.黄金伝説(表紙)
奥付きを見ると「1990年4月10日 第一刷発行」。

この本の表紙を飾っているのが、越後長岡のサフラン酒王、吉澤邸・土蔵の鏝(こて)絵。
2.鏝絵TOP写真 鏝(こて)絵とは、民家の母屋や土蔵の壁などに、大黒や恵比寿などを漆喰でレリーフしたもの。左官のこてを使うから鏝絵。
江戸末期~明治の左官 入江長八が有名です。伊豆の長八美術館もある。

日本一の鏝絵蔵と称えられる土蔵・・・それが、長岡にある。
3.12ページ
長岡の情熱の酒販店さんに行く途中、無理にお願いして立ち寄っていただきました。

これが母屋の門扉? 今はチェーンで施錠され、開かずの門になってる様子。
4.門扉
荘厳な雰囲気。 ただ、本に紹介されている「ガラス看板」はもう、なかった。
木の支柱がコンクリートの電柱になったか。 5.ガラス看板

<11/28追記>その後、この「サフラン大看板」が修復中なことがわかりました。
サフラン大看板修復 (←写真は、NPO法人 醸造の町摂田屋まちおこしの会から借用。)
東日本鉄道文化財団の支援と人々の寄付により修復中との事。良かった、良かった。

もう一つの入口は解放されていて、案内用の看板も立っています。
7.説明看板
↑クリックすれば、読めると思います。 
    そしてこちらが、日本一の鏝絵蔵。(↓クリックすれば、かなり大きくなります。)
6.鏝絵蔵(1)
屋根の下に、二頭の(竜)が吉澤の吉をはめこんだ宝珠を守り、その下には、左右にサフランの花の色の鳳凰。さらにその下には、左にサフラン色の麒麟、右には玄武(神亀)

正面が東。北側の7面+南側の2面の扉にも鏝絵があります。
8.鏝絵蔵(2)
(鼠)に万年青(おもと)、(牛)に紅葉、(虎)に竹、(兎)と月、(馬)に桜、
(羊)に芭蕉、(鶏)と菊、(犬)に牡丹、(猪)になんじゃろ? という風に、
12.鏝絵蔵(南面)十二支と四季を表します。
申(猿)と巳(蛇)がないが、昔はどこかにあったのだろう。鏝絵のアップ写真は2枚だけ。
9.鏝絵(1)10.鏝絵(2)
本の表紙の、打ち出の小槌で小判を振り出す大黒様、どこに居るのか?分からない。

鏝絵は、地元長岡の左官 河上伊吉の作ですが、この人、他に作品も残さず経歴不詳。
鏝絵蔵は、2006年11月 国の有形文化財に登録。2008年12月 綺麗に修復されました。


この土蔵を建てた人物は、(初代)吉澤 仁太郎(にたろう)。文久2年(1862年)生まれ。

サフランは、黄色の染料になるほか、芳香薬、痛み止め、風邪薬、婦人病にも効く。
料理にも使えるこの薬草が日本に入って、サフラン酒とツムラの中将湯(ひいてはバスクリン)ができた。サフラン酒と中将湯は明治期の二大ヒット商品だそうだ。

サフラン酒の生産と販売を家業にした仁太郎は、笑い話のような宣伝で販路を拡げる。

==== 以下、本より抜粋 ====
 行商に出かけた町の薬屋に、まず酒の試供品を置いてもらう。そうしてやおら近くの宿屋で腹をおさえて苦しみ出す。
 女中がふっ飛んできて手当てしようとすると、「実は最近サフラン酒という薬があって、これが痛み止めになるからぜひ手に入れてくれ」と訴える。
======== ここまで =======

自作自演の芝居で大当たり。サフラン酒は養命酒と二分する人気の薬用酒となり、昭和初期にはハワイまで販路を拡大。越後の田畑を買い集め、”千町歩地主”の仲間入り。
なので、土蔵だけではない。母屋・離れも「サフラン酒御殿」と言われる大豪邸。
11.母屋 ←こちらの住居は、公開されていません。
が、土蔵に隣接する店舗からも、その豪華さの一端が窺い知れます。
13.店舗
(二代目)仁太郎は、戦後最初の衆議院議員に当選。その時落選したのが、田中角栄。
当時は千町歩地主だったので、若造の田中角栄なんぞものの数ではなかったらしい。

二代目は体が弱く、次の選挙で長岡の地盤を田中角栄に譲り、それで角さんが当選。
今太閤・平民宰相 田中角栄の生みの親は、サフラン酒王の二代目だったとも言える。

その後は、サフラン酒の販売は斜陽を辿り? 現在に至るのか? 良く分からない。
14.蔵裏手15.もう一つの蔵
が、今でもサフラン酒は造っている。古いお客さんから注文があるらしい。

国の登録有形文化財になったとはいえ、土蔵の修復工事は所有者個人の発注。
どれだけ補助が出たのか?分からない。土蔵以外は傷みも目立つ。
サフラン酒王の夢の跡。この文化遺産を今見られたことに、感謝します。

<11/28追記>
(土蔵の修復にも、NPO法人 醸造の町摂田屋まちおこしの会が大きな役割を果たした様子。土蔵だけでなく、母屋・離れの修復と保存も目指してる。いい仕事してますよ。このNPO法人。心強いです。)



【吉澤仁太郎商店 土蔵(機那サフラン酒製造本舗 土蔵)】
・所在地:新潟県長岡市摂田屋4-6-33
・国登録有形文化財:2006年11月29日登録。
・見学:外観の観覧のみ自由。無料。
・注意:駐車場なし。立ち入り許可区域が決められてます。


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2011/11/25(金)
ラベルの色で「いっぱくの青」「いっぱくの白」「いっぱくのピンク」と通称される一白水成。
たぶん、(青)美山錦 (白)吟の精 (ピンク)美郷錦 と酒米で分けてると思う。

【過去の一白水成ネタ】
いっぱくの青 純吟 美山錦 一回火入れ(19BY)   ・いっぱくの白 特純 吟の精(20BY)
いっぱくの青 純吟 美山錦?あらばしり生(21BY)  ・いっぱくの青 純吟 美山錦 一回火入れ(21BY)
いっぱくピンク 純吟 美郷錦 生(22BY)


一白水成 純米大吟醸(胴ラベル) 「一白水成 純米大吟醸」。
これは、通称「いっぱくの赤文字」と言うらしい。米は、秋田酒こまち。
生詰め、瓶火入れの瓶貯蔵。0℃の冷蔵庫で約1年の熟成らしい。

ぬか漬けが美味しくなってきて、毎日食べてます。かぶの葉っぱも漬けて食べます。
大根の葉っぱも漬けたいのですが、最近、葉っぱ付きの大根は売ってないようです。
一白水成 純米大吟醸 22BY(1)
中央のでかいのは、焦げた(一応)グラタン。スペシャル大きい皿で焼いてもらいます。
(「失敗して焦げたの撮らないで下さい。」と言われると、余計に撮りたくなるものです。)

さて・・・
香りは、ほんのり微かな吟醸香。わずかに甘いです。
大吟のスッキリ系の軽い香りよりも、チョコっぽい香りか?

でも、含むとやはりサラリ系。
これまで呑んだ一白水成の濃厚な感じではなく、サラリとした甘みが静かに広がります。

ちょっと物足りない印象?のところに、程よい酸と苦が来て、サラリのボディーにくっきりとラインを引いてくれるよう。

切れもサラリ。余韻も綺麗です。
優等生だな。
一白水成 純米大吟醸 22BY 一白水成 純米大吟醸(ラベル)
「旨ぇえ!」と絶叫するのではなく、「う、旨い。」と一人小さく呟く感じかな。


== 親爺のお好み度 == ★★★☆☆
・たぶん、王道の旨さでしょう。お値段も、“40%の大吟にしては”お得感。
・でも、やっぱり物足りない。優等生だけにインパクトに欠ける。この値段で小さく呟いてもなぁ。

【一白水成 純米大吟醸 22BY】
・原料米:秋田酒こまち、精米歩合:40%、酵母:秋田県酵母
・アルコール分:16.9%、日本酒度:+1、酸度:1.3、アミノ酸度:0.9
・製造年月:2011年10月
・価格:4,380円(税込)/1.8L

福禄寿酒造株式会社】 創業元禄元年(1688年)、国登録有形文化財の酒蔵と住宅
・所在地:〒018-1706 秋田県南秋田郡五城目町字下タ町48、TEL:018-852-4130
・最寄駅:JR奥羽本線 八郎潟駅(~五城目バスターミナルまで10分) ⇒ 福禄寿酒造の地図
・常務取締役:渡邉 康衛(たぶん16代目)、杜氏:一関 仁(秋田山内杜氏)
・蔵見学:あり。(土、日、祝日を除く平日。電話予約必要。)

【購入したお店】 ⇒ カネセ商店


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2011/11/23(水)
幻舞 特別純米 無濾過生原酒」。
川中島 幻舞 特別純米 無濾過生原酒 22BY(肩ラベル)

長野県最古の酒蔵「酒千蔵野」には、「桂正宗」「川中島」という伝統銘柄がありますが、
一人娘の麻里子さんが杜氏となり、新銘柄を立ち上げる時、皆で名前を考えたそうです。
その時「麻里子の酒」とかベタなネーミングしか出てこなかったため、
幻舞キャップ麻里子さんがご自身で考えた名前が「幻舞」です。

【幻舞の名前の由来】は、
になるくらい、美味しくて人気のある(=みんなが喜んでくれる)お酒を造りたい。
・飲んで、踊りたくなる(う)ようなお酒を造りたい。
・上村松園「序の舞」の、凛とした気品のある女性が好きで、
序の舞 自分もそのようになりたいし、そういうお酒を造りたい。
・・・という、3つの願いが込められているのです。

ついでに、麻里子さんに教わった情報をひとつ。
59%、49%、39%という半端な精米歩合の理由をお聞きしました。

【精米歩合(59%、49%、39%)の謎】
・長野県は、都道府県別 酒蔵軒数が全国第二位なのですが、小さなお蔵さんが多い。
・各蔵で、個別に高額な精米機を導入するのはとても無理。
・そこで、県内の蔵元が共同出資してアルプス搗精工場を設立。
 1%単位で磨ける、高機能の自動精米機を30台導入しました。
・長野県内の精米機を持たないお蔵さんは、そこに精米作業を依頼(発注)するのです。
・各蔵で精米作業を発注する際に、精米歩合を指定するのですが、
 そのパーセンテージが、65%→59%→49%→39%→35% と決められてるのだとか。
・59%・49%・39%なのは、1%単位で磨けますよという技術(精米機の性能)誇示と、
 50%より49%の方が少しだけ高級感があるからだとか。

59%とか49%とか半端な精米歩合のお酒を見かけたら、それは長野県のお酒でしょう。

という事で、教わった事は全部書いた。(笑
川中島 幻舞 特別純米 無濾過生原酒 22BY(1) 肴は、サンマときゅうりと吉田類。
たぶんこのお酒・幻舞は、香りと甘みのお酒です。
さっぱりとした甘~い香りです。バニラアイスのような香り。

ツルンツルンした口当たりで、まるでプリンの“ぷるるぅ~ん”感です。
プリンは蜜が上にかかってますが、幻舞は蜜の層が中にありますよ。
“ぷるるぅ~ん”の中から蜜の味。
お蔵さんで試飲させていただいた時よりも、旨いです。

酸は弱め。
でも、バニラアイスですから、口の中で溶けた時は綺麗でさっぱりとした後味です。
甘みが口の中でとろける時も、含み香は健在、すこぶる心地良し。

香りと甘み。バニラとプリン。このバランスが素晴らしい。
幻舞、ド真ん中のストライク。旨いっすよぉ。
川中島 幻舞 特別純米 無濾過生原酒 22BY 川中島 幻舞 特別純米 無濾過生原酒 22BY(裏ラベル)
4合なので2日間で呑み切りましたが、初日と2日目の変化もなく、最初から旨さ全開。
幻舞の純吟と特純、今季は絶対に1SBでGETしよう っと。

== 親爺のお好み度 == ★★★★
・1升3,000円以下でこの味ならば、買わなきゃ損!という事で、★5つ・・とも思ったが、
・蔵で試飲した時、純吟の方が旨かった。純吟が★5なら、この特純は★4なのか?
・純吟をGETした diansさんnamesan56さん のレポを待とう。

【川中島 幻舞 特別純米 無濾過生原酒 22BY】
・原料米:美山錦90%+ひとごごち10%(らしい)、精米歩合59%、酵母:1801号?長野D?
・アルコール分:17度、日本酒度:+2(らしい)、酸度:1.8(らしい)、アミノ酸度:不明
・製造年月:平成23年11月
・価格:1,500円(税込)/720ml

株式会社 酒千蔵野】 創業天文9年(1540年)、生産量:約600石(幻舞は、約100石)
・所在地:〒381-2226、長野県長野市川中島町今井368-1、TEL:026-284-4062
・最寄駅:JR信越本線 今井駅(駅から400mほど) ⇒ 株式会社 酒千蔵野の地図
・代表者:小笠原 啓素、杜氏:千野 麻里子(何代目になるのか?聞くの忘れた。)
・蔵見学:予約すればOK。

【購入したお店】 ⇒ 池袋西武デパ地下1F 和洋酒売場の試飲販売会


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2011/11/21(月)
川中島にある超老舗蔵「酒千蔵野」。

長野県で一番古いお蔵さんで、全国でも5番目とか7番目に古いと言われてます。
何せ、川中島の合戦で武田信玄が飲んだ というから驚きです。
千野酒造(旧蔵)玄関
年表風にまとめる。
・1540年:創業。当初は、余った年貢米をお酒にして振る舞ういわゆる、『百姓酒屋』。
・1765年頃:酒蔵(一部現存する旧酒蔵)を建立し、本格的な酒造りを開始。
・1963年:「有限会社 千野(ちの)酒造場」設立。
・1995年:旧酒蔵の真ん中を分断する形で、長野冬季五輪の道路建設が決定。
・1997年:新酒蔵建立。
・2007年:「株式会社 酒千蔵野(しゅせんくらの)」に商号変更。

こちらが↓新酒蔵です。↑旧蔵の正面に、江戸と平成が向かい合うように建ってます。
新酒蔵
まるで外資系企業のオフイスのよう。杉玉(酒林)だけが新旧蔵の共通点。

道路の「あちら」と「こちら」を行ったり来たりでは酒造りができないので、いっその事「こちら」側に蔵を集約しようと新蔵を建設したそうです。

さぞや移転費用で儲かったのだろう?と思ったら、さにあらず。
用地代だけは出たものの、補償金・補助金等は一切なし。
新蔵の建設に伴い井戸も新しく掘ったりしたが、そうした費用は全て借入金だそうです。
そのため、スポンサーを募り経営に参画してもらい、酒千蔵野に商号変更したそうです。

新蔵の中に入ると、1階は、事務所とロビー。古い道具がそのままモニュメント。
1Fロビー富士燗器
2階が酒造場。(屋根の上に見える、ポスター・ガラス窓の向こうが、作業場です。)
酒造工程の説明ポスターはもちろん、麹室などの作業場が通路からガラス越しに見えるようになっていて、蔵見学も意識した建物になっています。

1階正面奥は、売店コーナーになっていて、もちろん試飲もさせていただけます。
そしてこちらの美人が、酒千蔵野の杜氏:千野麻里子さんです。
千野麻里子杜氏
蔵の一人娘で、東農大醸造学科~国税庁醸造試験所を経て、1992年に蔵に入ります。
10年の修行予定が前杜氏の病で8年になり、2000年に長野県最初の女性杜氏に就任
翌年には、関東信越新酒鑑評会金賞、翌々年には、早くも全国新酒鑑評会金賞受賞・・・
と、才色兼備の女性です。

麻里子杜氏に伺った、蔵の設備や酒造りのこだわりについてご紹介しましょう。

【蔵人】
・杜氏(ご本人)+蔵人3人=計4名 体制
【生産量】
・約500~600石。うち、幻舞は約100石。
【設備】
・作業場はすべて完全空調&タンクはALLサーマルタンク。
・温度制御で、9月末頃(今年は10月第一週の大安の日)から6月末頃まで仕込が可能。
【音楽】
・酒造工程でお米のある部屋(作業場)には、24時間クラシック音楽を流してます。
(モーツァルトのピアノ協奏曲が良いらしい。ジャズはだめとか。)

【酒米】
・地元農家との契約栽培による「美山錦」が中心。
・5年前から、休耕田を借り上げての酒米(「美山錦」「ひとごこち」)作りを実践。
(1年目は無農薬栽培するもほとんど収穫できず。翌年から低農薬(1回だけ)栽培に変更し収穫量が増えたそう。)
・収穫が増えて安定したら、いつか、田植え-稲狩りなどのイベントをやりたいそうです。

【水】
・蔵内に新しく掘った井戸水を汲み上げて使用。
・仕込みには水温が低すぎるので、サーマルタンクに貯蔵し水温を11~12℃に調節。

【仕込み】4種類
・200㎏:出品酒や純米大吟醸クラス
・600㎏:幻舞
・1200㎏:川中島
・3000㎏:桂正宗(普通酒)

【酵母】
・(701号、901号、1801号、長野酵母など)5種類の泡なし酵母を使用。
・50年前(先々代の杜氏時代)から泡なし酵母専門で、現在も、泡なし酵母のみ。
麻里子さん自身、(大学時代に少し勉強しただけで)泡なし酵母しか分からないそうです。

【製麹】
・すべて箱麹(30㎏)。


さて呑んだのは、「幻舞 特別純米 無濾過生原酒」。
川中島 幻舞 特別純米 無濾過生原酒 22BY(肩ラベル)
・・・と、長くなりすぎたので、次につづく。久々の2部(3部?)構成で、あしからず。。


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2011/11/19(土)
歴史が好きなもので、古いことなんかを覚えてる。
人様からも、「よく、そんな(どうでもいい/下らない)こと、知ってますねぇ。」と呆れられる。

これも、そんなこと のひとつ・・。

古い酒蔵ランキング TOP10』 (語呂合わせ記憶法つき)

 

ランク

年代

創業蔵/出来事

語呂合わせ記憶

平安

 

1086

白河上皇 院政

お仲間に 入れ(10)やろ(86)うか 白河院政

1141

須藤本家

(茨城県)

()()酔い(41) 茨城 須藤本家

鎌倉

 

1192

鎌倉幕府成立

いい(11)(92) 作ろう 鎌倉幕府

室町

 

1338

室町幕府成立

いざ(13)みや(38)こ 足利尊氏 室町幕府

 

1467

応仁の乱

()()むな(67)しい 応仁の乱

2

1487

飛良泉本舗

(秋田県)

ひらり ひと()()はな(87) 飛良泉

<応仁の乱の20年後の創業、飛良泉>

3

1505

剣菱酒造

(兵庫県)

()こお(50) ()うべ(神戸)の剣菱酒造

4

1532

山路酒造

(滋賀県)

以後(15)()んな() 飲まれる 山路酒造

5

1540

酒千蔵野

(長野県)

()()()()せる 麻里子さん

6

1548

吉乃川酒造

(新潟県)

キリストの 1年前から 吉乃川

<15(4)8年で、()し乃川 を覚える>

 

1549

キリスト教伝来

以後(15)よく(49) 広まるキリスト教

7

1550

小西酒造

(兵庫県)

キリストの 1年後から 小西酒造

<15(5)0年で、()西 を覚える>

安土

桃山

 

1592

秀吉朝鮮出兵

(文禄の役)

いこ(15)くに(92)(異国に)出兵 文禄の役

8

1592

羽根田酒造

(山形県)

()こく(59)() 飛ぶように売れる 羽根田酒造

<(飛ぶ)で、()根田を連想する>

9

1593

小屋酒造

(山形県)

せん()ごく(59) もが() (戦国 最上) の小屋酒造

10

1596

豊島屋本店

(東京都)

()しまや ご苦労(596) ひな祭り

<豊島屋は、ひな祭りの白酒で有名>

 

1597

秀吉朝鮮出兵

(慶長の役)

以後(15)苦難(97)が続く 慶長の役

江戸

 

1603

江戸幕府成立

異論(16)おさ(03)えた 徳川幕府

14

1615

高木酒造

(山形県)

1615じゃないよ 十四代

 
1615年に十四代の高木酒造創業。しかも14位。。出来すぎです。

上記の表は、東京商工リサーチの「創業100年を超える長寿企業」(2009年版)抜粋データを
「歴史の古い、清酒蔵」ベスト5!から孫引きし、親爺が下記の通り変更してリスト化したものです。
<変更点>
・酒千蔵野:東京商工リサーチでは1555年創業ですが、蔵元HPでは1540年創業。ここでは1540年説を採用。
・小屋酒造:東京商工リサーチでは1596年創業ですが、(準)蔵元HPでは1593年創業。ここでは1593年説を採用。


<TOP10番外編>
もしかして2位? 1462年創業? 藤田酒造店(茨城県)・・・HPないので詳細不明。
(もともとは5位? 1538年創業  野見山本家酒造(福岡県)・・・残念ながら廃業。)
もしかして5位? 天文年間(1532~1555年)創業 冨田酒造(滋賀県)
もしかして8位? 天正年間(1573~1592年)創業 菊姫(石川県)


こちら、全国第5位(長野県では一番歴史のある)「酒千蔵野(旧蔵)玄関」。
千野酒造(旧蔵)玄関
と、いう事で、次のネタにつづく。


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2011/11/17(木)
親爺ブログでは、まだ聖地巡礼が続いております。

聖地に行く前に立ち寄ったのが、へぎそばの「小嶋屋総本店」(長岡喜多町店?)。
小嶋屋総本店

へぎそばの「へぎ」とは、「剥ぐ」 が 「はぐ ⇒ へぐ」になまったそうで、木を剥いだ板で作られた器のこと。こういう木板の器(へぎ)に一口ずつ盛られた蕎麦が、「へぎそば」です。
へぎそば
こちらは3人前。確か、700円/1人前。

新潟のへぎ蕎麦の特徴は、つなぎに小麦粉でなく布海苔(ふのり)という海藻を使うこと。
小麦粉が採れないので、つなぎに自然薯などを使っていたこの地方。織物の産地でもあり、緯糸(よこいと)をピンと張るために使う布海苔に着目し、つなぎにしたそうです。
ツルツルでのど越しが良いだけでなく、滑らかで美しい盛りができるそうですよ。

だから看板には、布乃利の文字も。
布乃利へぎそば 皇室に6回も献上されてるとか。
お味の方はというと、あまりお腹がすいてなかったせいか? あるいはファミレスチェーンのような外観のせいか?はたまた前日食した「かんだた」の蕎麦が美味すぎたせいか?
・・・まぁ、美味かったです。

ここが、この日の聖地 「株式会社 カネセ商店」。
カネセ商店外観
お世話になってる方も多いでしょう。長岡の情熱の酒販店さん。
あたり一面田んぼの田園風景のなか、突如現れる瀟洒な建屋。ここだけ別世界でした。

別世界に足を踏み入れれば、正面左にお酒を搾る時に使う木槽(きぶね)。
やはり、桜の木でできているのでしょうか?聞けば良かったな。
槽
後ろに回れば、「酒と米 かねせ」の文字が入った麹蓋(こうじぶた)。
槽の中には年代物の酒器が飾られていて、店の外観同様、店内の飾りも瀟洒です。
槽の中1槽の中2

店内はガラス扉で仕切られて、左奥が垂涎の日本酒コーナー。欄間もまた素晴らしい。
店内1欄間
                     (↑ クリックで拡大。↑)
これが有名な、ディスプレイ。 かっちょ良すぎます。
ディスプレイ

こちらがリーチイン。 時期的に本数は少なかったけど、これがパンパンになった時
店内リーチイン さぞや壮観なことでしょう。

有名人のグッさんとお話しさせていただいて、みんな少し緊張気味でした。
花

最後は有名人と記念写真。 おまけに、有名人が働いてるところもどうぞ。
記念撮影働く有名人

翌日、日本酒と一緒に届きました。情熱のこもったメッセージ。
手紙 どこまでも熱いお店です。
菊口さん、お世話になりました。またいつか、行きたいものです。


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2011/11/15(火)
小布施ワイナリー」。
フランス仕込みの葡萄作りと醸造技術で数々の賞を受賞する、高名なワイナリー(らしい)

”小布施ワイナリースタッフが冬季(剪定の合間)に、技術向上や自らのアンデンティティを探ることを目的に、採算度外視で少量だけ造る日本酒” という文句を良く目にします。
小布施ワイナリー
なるほど外観は和洋混在。(↑写真は、海とワインから拝借しています。ワインに詳しいブログです。Go!)

そのアイデンティティが分からないので、調べたら、
慶応3年(1867年)、舟問屋を営んでいた曽我家が小さな清酒蔵を創業
昭和17年(1942年)、戦時下の米不足のため、国策により廃業(→ ワイナリーに転業。)

当主の曽我市之丞は、75年も続いた「清酒造り」の廃業に責任を感じ、戦後「自分の眼の黒いうちに必ず清酒作りを復活させる」と決意。
以来、市之丞は「清酒造り」復活のために国税局などのお役所へ嘆願を開始。
市之丞、役所に行く時は、顔を覚えてもらえるよう必ずモーニング姿だったそうですよ。
「またモーニングのおっちゃんがきてるよ」と役人に言われるようになり、長い年月を経て、
昭和37(1962年)、ようやく(当時としては異例の)清酒製造免許が復活されたのです。

小布施ワイナリーのアイデンティティとは、この市之丞の情熱なんですね。
それを受け継いだ4代目も、どれだけワインで有名になっても日本酒造りは止めません。

ソッガ ミヤマニシキ 2010 湯煎」。
ソッガ ミヤマニシキ 2010 湯煎(1) 「ワインでもお新香を食べるの!?」
(と家族。)イイじゃないですか。ぬか床もだいぶ良くなってきたし・・・って、これ日本酒だし。

自社農場100%を目指すワインと同様、日本酒も池田農園米と自社田米のみ使用。
銘柄は美山錦だけ。4代目いわく、”Sakeにテロワールを語る時が来た”そうです。
使用米が、(昨年のように)自社田米だけだと、「ドメーヌ・ソガ」。
(今回のように)池田農園米も使用すると「ソッガ」 になるわけですね。


無濾過、無炭素剤、無除酸でのボトリングだそうです。
(ワインは、成分調整で、糖分が足りなければ、ショ糖を溶かしたり濃縮果汁を足したり(補糖)する。酸が高すぎれば、酒石酸二カリウム,炭酸カルシウム,炭酸水素カリウムで中和(除酸)するのだそうです。)
日本酒は、瓶詰めの時に除酸なんてやるのかな?関係なさそうだ。

香りは、いいです。湯煎(火入れ)だけどフレッシュ感のあるりんご系?の香り。

味わい、なかなか、くっきりとした濃いめの甘み。
そしてコクのようなものを感じるあたりで、米が意識できます。たしかに日本酒です。
香りが鼻に抜け、甘旨みがのどを通るかどうかという頃、苦みがちょろっときて旨いです。

ただ、酸は強めです。
乳「酸」のように丸くて甘い酸ではなくて、シャープで鋭角的な酸。(白)ワインっぽい。
(乳酸なら燗上がりしそうだけど、あまりお燗向きではなさそうな酸。)

ちょいとキツめの酸使い。これがOKな人ならば、このお酒は、すっごく旨いと思います。
ソッガ ミヤマニシキ 2010 湯煎 ソッガ ミヤマニシキ 2010 湯煎(裏ラベル)
なかなか旨いお酒を呑みました。

王冠栓。栓抜きで、丁寧にていね~いに開けないと、フタとして使えないですよ。
王冠2王冠1 この王冠栓は、残念だぁ。
ワイン栓(ワインストッパー)があればいいけど、そんなもの親爺の家にはないし。
1日で呑みきって下さい・・という事なんだろうか。
(マグナムボトル(1500ml)には、替え栓が付いてるとの情報もある。)


== 親爺のお好み度 == ★★★☆☆
・親爺には、酸がちょいきつい。
・マグナム(1500ml)で時間をかけて呑んだら、その酸はどうなっただろう??
4つのところだが、王冠栓が気に入らず、-★1つ。 ということで。。

【Sogga Miyamanishiki 2010 湯煎】
・原料米:池田農園&自社農場産美山錦100%、精米歩合59%、酵母:協会7号
・アルコール分:16%、日本酒度:+2、酸度:2.6前後、アミノ酸度:不明
・製造年月:平成22年3月
・価格:1,575円(税込)/720ml

小布施ワイナリー】 創業慶応3年(1867年)
・所在地:〒381-0207 長野県上高井郡小布施町押羽571、FAX:026-247-5080
・最寄駅:長野電鉄 長野線 小布施駅(徒歩15分ほど) ⇒ 小布施ワイナリーの地図
・代表者 兼 栽培醸造責任者杜氏:曽我 彰彦(4代目)
・ワイナリー見学:4コースあり(有料コースもあり)。 詳細はこちら。→ ワイナリー見学

【購入したお店】 ⇒ 酒乃 生坂屋


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2011/11/13(日)
11月(に呑む予定?)のお酒。
11月の着弾酒
宅配便は、基本、『土曜の午前中』指定で配送してもらってる。
トマリ君だけは、「親爺さん、昨日送っておきましたから。」なので、指定できない。(笑

そのトマリ君から、11月3日(木)に届いたのが、
着弾 from トマリ君 「篠峯 純大吟」と「獺祭 磨き三割九分」。
チキンだから、もう一本の「而今 酒未来」は、いつ開けられるか分からない。

池袋西武のデパ地下へ行った11月7日(月)。
酒千蔵野 「幻舞 特純」と「Fuwarin 純吟活性酒」。
酒を買いに行ったというよりは、
麻里子杜氏 千野 麻里子 杜氏に会いに行ったのね。
ちょっとお話したら、”えぇ、覚えてますよ。のんべぇオヤジさんでしたっけ?”だって。(笑
お怪我、早く治して下さいね。

11月12日(土)A.M8:40、会津の渡辺宗太商店より着弾。
泉川 純吟ふな口本生 「泉川 純米吟醸 ふな口本生」。
昨年も呑めてないし、今季も予約忘れてたのですが、運よく購入できました。
年三さんはじめ、みなさん絶賛のお酒。楽しみだな~。

11月12日(土)A.M10:35、第5回Sakezukibitoさん頒布会の最終弾が着弾。
着弾 from hitori君 「竹雀 山廃純米」と「三千櫻 花あかり」。
そこには、こんな素敵な色紙と案内状。
日本酒Love ありがとうございます。<(_ _)>
なになに。。
”竹雀ちゃんは、少しお寝ねの旅が必要かもしれません。”
・・・ふむふむ。それじゃ、この子には、熟成の旅に立ってもらいましょう。

”来季は、New花あかりへ進化&継続も出来る運びとなりました。”
・・・頑張ってるなぁ。なんだか、この花あかりも、もったいなくなってきた。

そうすると、今月呑む分が足りないな。もう少し買っておきましょう。


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2011/11/11(金)
大蔵 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒」。
大倉 純米吟醸 直汲み無濾過生原酒 22BY(肩ラベル)
憧れの聖地のひとつ、株式会社 カネセ商店 を訪問した際に購入したお酒。

奈良の「大倉本家」は、創業明治29年(1896年)。
どぶろく特区ができるまでは、奈良県で唯一(全国で2軒?)濁酒製造免許を持つ蔵さん(早い話、どぶろくを造れる数少ないお蔵さん)。「金鼓」の銘柄で奈良県神社庁にもお神酒を奉納していた伝統蔵ですが、平成12年~14年の間は酒造りを中止しておりました。

東京にいたご子息(4代目)が蔵にが戻り、平成15年に酒造りを再開
二期目の平成16年に出した新ブランドが「大蔵」で、新生「大蔵本家」としては新しい。
大倉 純米吟醸 直汲み無濾過生原酒 22BY(1)

「大倉」というと、酸が立って、乳酸風味の、(山廃でなくても)まるでフルボディの山廃のような、野太いイメージがありますが・・・この、直汲みは違います。

まず、香りが立ちます。青い(甘く熟しきっていない)バナナ?
含んでも、強い酸は、押し寄せてきません。

それどころか、酸度2.5とは思えないほどの、ジューシーな甘さが前面です。
日本酒度+4よりも、ずっと甘く思えます。
しかも、酸よりも先に、甘さが出てくる感じです。

山田錦の膨らみ、直汲みらしい口中を広げるような弱発泡性膨らみ。2つの膨らみ。
後半には、甘酸っぱいような・・微かに苦いような、変化球も見せますよ。
大倉 純米吟醸 直汲み無濾過生原酒 22BY 大倉 純米吟醸 直汲み無濾過生原酒 22BY(裏ラベル)
大倉らしからぬ大倉。女性向き(?)のイメージ。これも、旨いっす。


== 親爺のお好み度 == ★★★★
・大倉らしからぬ、芳醇甘口。親爺は、こっちの方が好みです。
・がっつんフルボディの大倉ファンには、物足りない・・どころか、別銘柄だと思えるかも?

【大倉 純米吟醸 直汲み 無濾過生原酒 22BY】
・原料米:岡山県産山田錦100%、精米歩合60%、酵母:不明
・アルコール分:16~17度、日本酒度:+4前後、酸度:2.5前後、アミノ酸度:1.2前後
・製造年月:平成23年7月
・価格:3,150円(税込)/1.8L

株式会社 大倉本家】 創業明治29年(1896年)
・所在地:〒639-0227 奈良県香芝市鎌田692、TEL:0745-52-2018
・最寄駅:JR和歌山線 五位堂駅(徒歩10分) ⇒ 大倉本家の地図
・代表者 兼 杜氏:大倉 隆彦(4代目蔵元)
・蔵見学:?

【購入したお店】 ⇒ 株式会社 カネセ商店


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2011/11/09(水)
2011年10月29日(土)18:00~   於)吉祥寺
1.暖簾 中清而今の会」。

どうせ、写真はコンプリート出来ていないので、あらかじめ
2.出品酒リスト 「出品酒リスト」で。
本日の而今は、全11酒。 (↑クリックすれば、見えると思う。)

お酒(而今)の写真は、この程度しかございません。相変わらずの、酔って候。。
3.而今 大吟醸4.而今 純米吟醸 五百万石 生5.而今 雄町 生6.而今 雄町 火入れ

左)いつも美味しい、定番:かまぼこ各種トッピングのオードブル。
7.オードブル8.最初から蕎麦
右)のっけから、お蕎麦をねだるツワモノ。君のテーブルだけだぞ、お蕎麦は。

お料理。中清 日本酒の会 の新メニューを中心に。
13.馬刺し
馬刺し。たまりません。

コロッケ。                     煮物。
9.コロッケ12.煮物
10.牡蠣鍋11座頭市
豆腐牡蠣鍋。                   それを鍋ごとすする、我らが座頭市。

絶品の〆鯖。
14.〆鯖
「いつも同じ料理じゃ、皆さんに申し訳ないでしょ。」と、大将のお言葉。

ふと見りゃ、厨房の中で寡黙に包丁を振るう息子さん(?)と、そばを冷水でしめる大将。
15.跡取り息子16.大将

こんな二人の料理とお酒、我々もこの通りの、笑顔です。
18.笑顔19.笑顔
20.笑顔21.笑顔

まいったな、こりゃ。。 楽しすぎる。
23主役24.最後の笑顔

しまいには、これですよ。
22.出来上がり
これぞ、まさしく「いい人、いい酒、いい肴」。 垣根なんか、とっくに、、ないね。

この素晴らしい空間を作ってくれたのは、キャミパンさんという若者と、この店の大将。
17.大将の笑顔
初参戦の粋豚(すいとん)さんの、この笑顔。この会の楽しさを物語ってます。

大将、キャミパンさん、ありがとう。
ご一緒させていただきました皆さん、ありがとうございました。


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2011/11/07(月)
その蕎麦屋は、善光寺のほど近く権堂アーケード商店街の脇の路地裏にありました。
1.店舗外観 「手打ちそば屋 かんだた」。
ちょいと早い。まだ支度中です。

路地先には、古い建物が、昭和の香りと風情を残します。
2.路地先
この店には、三つの『定』あり。
                   一、うどんなし、   一、大金持ち、   一、毎日限定、
                      天ぷらなし、     俄か成金、      四十五食、
                      旨いそばあり     入店を禁ず      作る也り

玄関に灯りが入って、営業開始。 「新そば」と「本日粗引き十割の日」の札が立つ。
3.玄関灯3.営業中
                 (↑↓クリックで少し拡大。↑↓)
一階はカウンター席のみ。二階は、古民家風の板の間に、テーブル席×6つ。
4.そば箱4.店内2階
蕎麦を入れる桐(?)箱が、飾り棚のモニュメント。
4.金曜日の限定メニュー 金曜昼のみ 粗引き十割そば。ラッキー

店名の「かんだた」とは、芥川龍之介『蜘蛛の糸』に出てくる主人公の名前。
 一本の蜘蛛の糸につかまって、こっそりと地獄から抜け出ようと昇るカンダタ。下から他の大勢の地獄の罪人達が同じ糸につかまって昇ってくるのを見て、このままでは糸が切れてしまうと心配になり、「この蜘蛛の糸は俺様のものだ。お前たちは、下りろ。下りろ。」と喚いた次の瞬間、蜘蛛の糸がカンダタの所から切れ、カンダタは再び地獄に堕ちました。 ・・・自分だけ助かろうという無慈悲な心ではだめなのよ。というお話し。

”当店の細めの蕎麦を、「細くて切れやすい」ということで、この話にかけました。だから、蕎麦のメニューも、怖そうな名前が並んでいてすみません。”と店の冊子に書かれてる。
5.芥川龍之介5.お通し
確かに、玄関やメニューには、
 ・鬼おろし(つぶつぶ大根の冷や掛けそば)800円
 ・釜ゆで (そば湯を張った熱いそば)    650円
 ・油地獄 (そばで作るあんかけ焼きそば) 850円 
 ・いなり (そばつゆで味付け、そばの実入り菜飯稲荷)1個 80円 などとなっている。

お通しをつまみながら、蕎麦を待つ。
親爺のオーダーは、十割そば&油地獄&いなりの「十割極楽セット」(1,150円)。
6.油地獄
油地獄
スナック感覚の揚げ蕎麦に、あんかけトロり。
中華のかた焼きそばよりも、柔らかくてさっぱりしている。ヘルシー感あり。
初めて食べましたけど、美味しいです。ちっとも地獄ではありません。

十割そば
そば粉は北海道産と長野県産の石臼挽き。通常は「外二」(そば粉10:つなぎ粉2)で打ちますが、金曜日だけ十割です。しかも平日昼は大盛り無料
金曜の昼が狙い目です。そして、この日は金曜の昼。。もちろん皆さん、大盛りです。
7.十割そば
そばつゆは、もち米から作った「本醸造みり」んと丸大豆から作る「天然醸造しょうゆ」をあわせて一ヶ月寝かせた「かえし」に、北海道産昆布・厚削りのかつお節・さば節の濃いめの「だし」をあわせて作る、(砂糖も使わない)ALL天然素材のそばつゆです。

美味しくないわけがありません。
そば湯は、ドロドロではくてさらりとサッパリ系。でも美味しい。(一番客だから薄めだったのか?それとも、そば湯は別に作るタイプなのか?は不明です。)

手打そば屋 かんだた(長野)】
・最寄駅:JR長野新幹線 長野駅(から1.2kmぐらい?) → 手打そばや かんだた の地図
・所在地:長野県長野市鶴賀権堂町2320、TEL:026-232-3718
・営業時間:(昼)11:30~14:30  (夜)17:30~20:00(入店まで)
・定休日:水曜日(昼・夜とも休み)、日曜・祭日(夜だけ休み)
・店の流儀:店内禁煙

そしてこの日の夜は宴会。仕上げの料理は、きのこ鍋の蕎麦。
そしてなぜか、その後に〆ら―。なぜか、もやしラーメン??
もやしラーメン JR信越本線 高田駅のすぐ前「駅前らーめん」。
麺三昧の一日でした。


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2011/11/05(土)
立山黒部アルペンルートの長野県側の玄関口:信濃大町。
大町市内には、3つの酒蔵が隣接する。
・創業慶応元年(1865年):市野屋商店(主銘柄/金襴黒部)
・ 〃 明治39年(1906年):薄井商店(同/白馬錦)
・ 〃 大正12年(1923年):北安醸造(同/北安大國)

その中で、最も北に位置し(といっても数100mだけど)、最も新しくて、最も小さな蔵が、
北安醸造株式会社」です。 (↓写真は、横川商店 蔵日記 からの借用です。↓)
北安銘醸 外観1北安銘醸 外観2
右の写真の建物の壁に「大國正宗(だいこくまさむね)」と書かれてますが、それは創業当初の銘柄名。途中で、現在の「北安大國(ほくあんだいこく)」に改銘されてます。

その北安醸造の建物は、麹室が2階にある珍しい構造で、昔は、麹を広げて冷ましモトまで造ってから滑車で1階に下していたそうです。今も、滑車の跡が残ってるとか。。
藤森酒店 ちょっと似ている(?)酒屋さんで購入。
北安大國 純米吟醸原酒 ひやおろし」。
店内 ラベルが違うでしょ?
今年のラベルは、全部で6種類あるそうで、蔵の女性スタッフが作っているのです。
そして、このひやおろし、720ml×400本だけの販売だとか。レアだったんですねぇ。
このお店にも6~7本しかなくて、親爺たちが皆で買ったから、残りはあと1本だけでした。

香りは、やや控えめながら、果実系でしょうか。いい感じです。
そして、期待通りの甘みです。かなり濃厚な甘みです。
でも、ダレるような甘さではなく、しつこさもありません。
酸の出かたが素晴らしいのでしょうか。

そのうえ、ひやおろしらしい落ち着きの中に、十分なコクを感じさせながら、チョイ苦みを効かせてくれるものだから、たまりません。
そのチョイ苦みがアクセントとなって、余韻に甘みが戻ってくるようです。

大したものだわ。北安大國。
北安大國 純米吟醸原酒 ひやおろし 北安大國 純米吟醸原酒 ひやおろし(裏ラベル)

第58回長野県清酒品評会で、今年まで4年連続で県知事賞を受賞。
第82回関東信越国税局清酒鑑評会で、吟醸部門と純米部門で優秀賞をダブル受賞。
実力は折り紙つき。

こんな映像もありました。蔵の雰囲気が分かります。 → 北安醸造 紹介映像


== 親爺のお好み度 == ★★★★
・濃いめの旨口を目指してるという杜氏さんの言うとおりの味わいです。
・かなり親爺の好みに合ってます。もっと、いろんな北安大國を呑んでみたくなりました。

【北安大國 純米吟醸 ひやおろし 22BY】
・原料米:美山錦(らしい)、精米歩合:55%、酵母:協会9号(らしい)
・アルコール分:17度、日本酒度:-6(らしい)、酸度:1.8(らしい)、アミノ酸度:不明
・製造年月:平成23年9月
・価格:1,680円(税込)/720ml

北安醸造株式会社】 創業大正12年(1923年)、生産量:約300石
・所在地:〒398-0002 長野県大町市大町2340-1、TEL:0261-22-0214
・最寄駅:JR大糸線 信濃大町駅(から約1.5km) → 北安醸造の地図
・代表者:伊藤 敬一郎(5代目)、杜氏:山崎 義幸
・蔵見学:事前に電話連絡すればOK。

【購入したお店】 ⇒ 藤森酒店


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2011/11/03(木)
いよいよ、聖地巡礼。
1.名刺 「阿吽(あうん)」
ホントは、阿吽の吽(うん)は、“口”(くち)偏に“云”で、“ロ云”こんな漢字です。
阿 ロ云 は、阿吽の異体字ですが、文字化けするので阿吽と表記します。
意味はどちらも同じみたい。
 お寺の山門にいる仁王様や、神社の狛犬。神仏を守る守護神です。
 本殿(神殿)に向かって、右側)口を開けてるのが阿形(あぎょう)。左側)口を閉じてるのが吽形(うんぎょう)。
 二人(二体)あわせて阿吽です。

我々の目指す聖地は、糸魚川の静かな住宅街にありました。怖い門番さんはおりません。
4.店舗外観
灰渋を塗った粋な黒塀、あるいは蔵をイメージしたかのような、重厚かつ瀟洒な佇まい。
この一角だけが、糸魚川の町にオーラを放っています。

蔵の中に足を踏み入れると、そこは異空間。
5.店内カウンター
右手に木目調のカウンター。 奥には、出番を待つ日本酒のリーチイン。
厨房で調理するオーナーシェフの斉藤さん。すでに、料理が出てますね。(ごくり。。

左手と左奥にテーブル3卓。(右奥には個室もあり。)
間接照明の柔らかい灯り、白と黒を基調にしたシックな空間。店内に流れるジャズ。
6.店内テーブル席
カメラ目線されても困ります。。空間を撮ってるのね、店内の雰囲気をね。
でも、このオシャレな雰囲気のせいか、いつもよりお行儀がいい(?)ようです。

さぁ、それでは聖地での宴(うたげ)の始まりです。乾杯!
7.琥珀エビス 琥珀エビス。
やっと、呑む前の泡たっぷりのビールを撮れるようになりました。

撮るの忘れてました。テーブルセット。
8.テーブルセット お箸も箸置きも、高級感あります。

ちなみに、料理もお酒も全てお任せです。シェフが名付けて「チーム豪遊コース」。
料理は、豪華に全16品。 以下、料理名はシェフのブログ酒肴日和から引用です。

1)鮪赤身の鮨かと思いきや!?。パリパリ野菜で、赤蕪の酢漬け風のような味。
9.お通し10.前菜三種盛り
2)前菜三種盛1地鶏ソーセージ/白レバーペーストと小木ビオレーのカナッペ/自家製シーチキン&タルタルソース
3)前菜三種盛2豚と胡桃のパテ&山葵マッシュポテト/自家製チキンハム&バジルソース/自家製ロースハム&生姜ジャム
13.湯引きささ身みの山かけ14.糸魚川産バイ貝のお刺身
4)湯引きささ身の山かけ。           5)糸魚川産バイ貝のお刺身

地鶏ソーセージ・自家製チキンハム、旨いっす。鶏って、こんなに旨いのか。
あまり貝は好まない親爺ですが、このバイ貝の刺身は旨い!コリッコリ。
どれもこれも、とにかく美味しい。
そして、もうとっくに、日本酒になっているのです。

長陽福娘 純米辛口直汲み」。                「宝剣 魂心のしぼりたて 生
11.長陽福娘15.写楽 純米吟醸 蔵の華17.宝剣 純米 魂心のしぼりたて 生
12.長陽福娘(裏ラベル)16.写楽 純米吟醸 蔵の華(裏ラベル) - もう、裏ラベルが無い。-
                   「写楽 純米吟醸 蔵の華」。

全く待たされることもなく、次から次へとお料理が運ばれます。

6)能登産天然鰤の中トロと大トロ 山葵は糸魚川産 8)もも肉の塩焼き 糸魚川産白葱グリル
18.能登産天然鰤の中トロと大トロ19.もも肉の塩焼き 糸魚川産白葱グリル
20.糸魚川産真鯛の塩焼き 糸魚川産スダチ 自分でほぐして食べました。
8)糸魚川産真鯛の塩焼き 糸魚川産スダチ

じろにゃんさんから食べ方を教わって食べた焼き魚。美味しいのなんのって。
子供の頃 “ほっぺたが落ちる” ってどんなだろう?と思いましたが、、こんなのでした。

そしてやっぱり、こいつを呑まなくてはね。
21.山間 5号 亀口直詰 生 22.山間 5号 亀口直詰 生(裏ラベル)
山間 5号 亀口直詰 生」。
                               10)カラフル・ピクルス
23.白レバーの塩焼き on the 糸魚川産原木育ちの肉厚椎茸グリル24.カラフル・ピクルス
9)白レバーの塩焼き on the 糸魚川産原木育ちの肉厚椎茸グリル

11)ご馳走ポテサラ(ベーコン・スモークチーズ・茹卵・ツナ・アンチョビ)
12)手羽先の赤ワイン煮込み 八角風味
25.ご馳走ポテサラ(ベーコン・スモークチーズ・茹卵・ツナ・アンチョビ)26.手羽先の赤ワイン煮込み 八角風味
27.荒挽きつくねの照焼き 糸魚川産クレソン添え28.鶏天 みぞれ揚げ出汁
13)荒挽きつくねの照焼き 糸魚川産クレソン添え。14)鶏天 みぞれ揚げ出汁

このポテサラは、凄かったなぁ~。ポテサラの概念を完全に打ち破ってました。
手羽、つくね・・で、ここで揚げ出汁が来るもんなー。たまらんです。

酒がすすまない筈がない。。ガンガン呑む。
王禄 純米吟醸 山田五十直汲」。              「十四代 本丸 秘伝玉返し
29.王禄 純米吟醸 山田五十直汲31.ゆきの美人 純米吟醸 雄町33.十四代 秘伝玉返し 本丸
30.王禄 純米吟醸 山田五十直汲(裏ラベル)32.ゆきの美人 純米吟醸 雄町(裏ラベル)34.十四代(裏ラベル)
                 「ゆきの美人 純米吟醸 雄町
実は、この間に「やまユ(青) 純米吟醸 美山錦」も呑んでいるのだが、写真がない。
もはや、酔って候なのである。

我ら「チーム豪遊」は、ラーメン大王diansさんが隊長なのである。 〆は当然、、
35.塩らーめん 柚子こしょう風味 15)塩らーめん 柚子こしょう風味
このラーメンがまた、旨い。黄金の塩あじ。

最後に、デザート。
36.ピスタチオのアイスクリーム 16)ピスタチオのアイスクリーム
別腹とは良く言ったものです。サッパリと甘くて冷たくて、とろけました。

いや~、満足満足、大満足。 皆さんが、列を成して巡礼に赴くのが理解できました。

左が、オーナーシェフの斉藤さん。来年の謙信のラベル(?)の説明を。
斉藤さんいづみ~る
右は、(山間はこの方が汲む「イヅミ~ル汲み」から売り切れるという噂もある)奥様のいづみ~るさん。
こんな笑顔で接客されるのですから、それはもう極楽浄土。

そして、このお二人こそが、まさに「阿吽の呼吸」・・なのでした。


== 親爺、独断のおすすめ度 == ★★★★★
・旨い料理に旨い酒。おまけにとびきっりの笑顔とおもてなし。 他に何がいる。
・文句なし。 「酒呑 味酒覧」 認定 5つ星。 
・「いつかきっと、また・・・。」 と思わせるお店です。ありがとうございました。

== この店の流儀 ==
・特にありませんが、お任せするのがベストです、たぶん。

== この日の呑み喰い ==
dians隊長、年三さん、じろにゃんさん、酒好猫さん、namesan56さん、bunyon_ponさんとご一緒させていただき、聖なる宴。
・この16品の料理と8種の地酒に琥珀エビス。これで、9,000円/一人。
 しかも翌朝、雪鶴の純米吟醸中垂れのお土産までいただいて。赤字じゃないのか?


【阿吽 あうん (糸魚川)】
・最寄駅:JR北陸本線 糸魚川駅(約1km?徒歩10分ちょっとくらい?)
37.名刺(裏)

斉藤さまご夫婦、ご一緒させていただきました皆様、ありがとうございました。 
また、長文に最後までお付き合いいただきました皆様、ありがとうございました。
<(_ _)><(_ _)><(_ _)> アリガトウゴザイマシタ..


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