2012/01/30(月)
ほんの少しのあいだ(?)、ブログ更新、さぼります。


昨年、50歳のお祝いに、笠真のマスターからいただいたビール。
お礼を申し上げるのを、忘れておりました。大変失礼致しました。
ありがとうございました。


昨年、50歳のお祝いに、笠真のマスターからいただいたビール。
お礼を申し上げるのを、忘れておりました。大変失礼致しました。
ありがとうございました。
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2012/01/28(土)
雪の「高木酒造」。 あの「十四代」を造る蔵。
( ← ① P.145より 転写)
創業1615年。当主は、代々”辰五郎”を襲名するという旧家です。
こちらが、高木 顕綱(あきつな)さん。 あの「十四代」を造る人。
( ← ① P.132より 転写)
昭和43年生まれ。若干25歳の時に「十四代」を世に送り出した天才。(写真は35歳当時のもの)
でも、この方は14代目じゃない。15代目になる方です。16代目にあたるご子息もいる。
でも、現当主(顕綱さんの父)は14代。
そう、”16代15代じゃないよ、まだ14代”。
1615年:14代の高木酒造創業・・・これで覚えられましたね。(← これが言いたかっただけ。(笑)
高木酒造には女性の蔵人が多い。(もっとも、参考にしてる本①が、2005年発行と少し古いが。)
( ← ① P.152より 転写)
若い蔵元(杜氏)が、若い蔵人と元気に造ってる印象のある近頃の地酒。
それも25歳の蔵元の息子が造った「十四代」を見て、後に続く若者が続出したからです。
その高木酒造が、そこそこ年配の方が中心なのは面白い。
(↓下の2枚の写真は、All about 【日本酒】酒造、酒蔵訪問 からの借用です。↓)


高木酒造では、通常は櫂棒(かいぼう)でかき回す酒母を、人の手でかき回すそうです。
手じゃないと米がつぶれてしまうから。
そして、手で微妙な温度差を感じたら、投入する米の温度を少しずつ変えるのだとか。
もちろん、洗米・浸漬は、手作業・限定吸水です。
吸水率は、麹米の場合、日本晴なら31%、山田錦なら29.5%、雄町は28%。
そのために、55%の日本晴なら、12.5度の水で19分と温度と時間も決められている。
仕込み水は、蔵の敷地内、地下25mから湧き出る地下水。
(← これも【日本酒】酒造、酒蔵訪問 から借用。)
かつては出羽三山に数えられた葉山を水源とし、百年の時を経て湧き出るミネラル水。
酒造りだけでなく、生活水も(水道ではなくて)全てこの地下水。
以前は、ナチュラル・ミネラルウォーター「桜清水」として販売もされていたそうな。
この胴ラベルに光り輝く”天泉”も、
その地下水のことなのだろうか?
親爺にはわからない。 ”天泉”とはなんぞや?
ということで、「天泉 朝日鷹 特撰 本醸造」。

良い香りです。
香り立つほどではなく、ちょっと細い感はありますが、結構な吟醸香。
もちろん、アル臭なんぞございません。
口中では、終始まろやかです。
まろやかなのに、フレッシュ感があるのが気持ちいい。
膨らむような濃いめの甘み。
まろやかフレッシュで甘く来ますから、透明感あり。
ますます気持ちいい。
転がして遊んでみると、辛みが出てきます。
この辛味は、飲み込んだ時のアクセントとして好ましい辛みです。
常温になると(or 日が経つと?)、フルーツの甘みから麹っぽい甘みになる気もします。
それに、辛みも強まるような。
常温よりも、冷えてた方が、繊細で透明な感じがあって十四代っぽいです。
まぁ、旨いな~。

そうそう、朝日鷹は、基本的にマスクマンなお酒ですが、
お米は、「美山錦+龍の落とし子 など」と「美山錦+酒未来 など」の説あり。
造る時期で、お米が多少変わるのか? それだけでなく、
”など”とは、(麹米と掛米で異なるだけでなく)米が何種類かブレンドされてるのか?
そして、この「朝日鷹」には、2酒類あるそうで。
2月~11月が「低温貯蔵酒」。
12月~1月が、限定の新酒「生貯蔵酒」。 肩ラベルと裏ラベルが違います。
こちらの → namesan56 さんのブログが「生貯蔵酒」です。
== 親爺のお好み度 == ★★★★☆
・旨い本醸造は、旨いよね。
・CP考えたら、or あったら絶対買うべし! ということで★5つでもいいかなぁ。
【天泉 朝日鷹 特撰 本醸造】
・原材料:米、米麹、醸造アルコール
・原料米:不明、精米歩合:60%、酵母:山形酵母(らしい)
・アルコール分:15%、日本酒度:-、酸度:-、アミノ酸度:-
・製造年月:平成23年11月
・価格:頂き物につき不明/1.8L
【高木酒造株式会社】 創業元和元年(1615年)、生産量:約1,800石
・所在地:〒995-0208 山形県村山市大字富並1826番地、TEL:0237-57-2131
・最寄駅:JR山形新幹線 村山駅(駅から車で15分ほど、約8km) ⇒ 高木酒造の地図
・代表者:高木 辰五郎(14代目蔵元)、杜氏:高木 顕統(次期15代目蔵元)
・蔵見学:なし。
参考書籍
① 山同敦子 著 『愛と情熱の日本酒 -魂をゆさぶる造り酒屋たち』 (ダイヤモンド社)
↓↓ ポチっ ポチっ と ↓↓ ついでにポチっ と ↓↓ ご声援頂けましたら幸いです。



創業1615年。当主は、代々”辰五郎”を襲名するという旧家です。
こちらが、高木 顕綱(あきつな)さん。 あの「十四代」を造る人。

昭和43年生まれ。若干25歳の時に「十四代」を世に送り出した天才。(写真は35歳当時のもの)
でも、この方は14代目じゃない。15代目になる方です。16代目にあたるご子息もいる。
でも、現当主(顕綱さんの父)は14代。
そう、”16代15代じゃないよ、まだ14代”。
1615年:14代の高木酒造創業・・・これで覚えられましたね。(← これが言いたかっただけ。(笑)
高木酒造には女性の蔵人が多い。(もっとも、参考にしてる本①が、2005年発行と少し古いが。)

若い蔵元(杜氏)が、若い蔵人と元気に造ってる印象のある近頃の地酒。
それも25歳の蔵元の息子が造った「十四代」を見て、後に続く若者が続出したからです。
その高木酒造が、そこそこ年配の方が中心なのは面白い。
(↓下の2枚の写真は、All about 【日本酒】酒造、酒蔵訪問 からの借用です。↓)


高木酒造では、通常は櫂棒(かいぼう)でかき回す酒母を、人の手でかき回すそうです。
手じゃないと米がつぶれてしまうから。
そして、手で微妙な温度差を感じたら、投入する米の温度を少しずつ変えるのだとか。
もちろん、洗米・浸漬は、手作業・限定吸水です。
吸水率は、麹米の場合、日本晴なら31%、山田錦なら29.5%、雄町は28%。
そのために、55%の日本晴なら、12.5度の水で19分と温度と時間も決められている。
仕込み水は、蔵の敷地内、地下25mから湧き出る地下水。

かつては出羽三山に数えられた葉山を水源とし、百年の時を経て湧き出るミネラル水。
酒造りだけでなく、生活水も(水道ではなくて)全てこの地下水。
以前は、ナチュラル・ミネラルウォーター「桜清水」として販売もされていたそうな。
この胴ラベルに光り輝く”天泉”も、

親爺にはわからない。 ”天泉”とはなんぞや?
ということで、「天泉 朝日鷹 特撰 本醸造」。

良い香りです。
香り立つほどではなく、ちょっと細い感はありますが、結構な吟醸香。
もちろん、アル臭なんぞございません。
口中では、終始まろやかです。
まろやかなのに、フレッシュ感があるのが気持ちいい。
膨らむような濃いめの甘み。
まろやかフレッシュで甘く来ますから、透明感あり。
ますます気持ちいい。
転がして遊んでみると、辛みが出てきます。
この辛味は、飲み込んだ時のアクセントとして好ましい辛みです。
常温になると(or 日が経つと?)、フルーツの甘みから麹っぽい甘みになる気もします。
それに、辛みも強まるような。
常温よりも、冷えてた方が、繊細で透明な感じがあって十四代っぽいです。
まぁ、旨いな~。


そうそう、朝日鷹は、基本的にマスクマンなお酒ですが、
お米は、「美山錦+龍の落とし子 など」と「美山錦+酒未来 など」の説あり。
造る時期で、お米が多少変わるのか? それだけでなく、
”など”とは、(麹米と掛米で異なるだけでなく)米が何種類かブレンドされてるのか?
そして、この「朝日鷹」には、2酒類あるそうで。

12月~1月が、限定の新酒「生貯蔵酒」。 肩ラベルと裏ラベルが違います。
こちらの → namesan56 さんのブログが「生貯蔵酒」です。
== 親爺のお好み度 == ★★★★☆
・旨い本醸造は、旨いよね。
・CP考えたら、or あったら絶対買うべし! ということで★5つでもいいかなぁ。
【天泉 朝日鷹 特撰 本醸造】
・原材料:米、米麹、醸造アルコール
・原料米:不明、精米歩合:60%、酵母:山形酵母(らしい)
・アルコール分:15%、日本酒度:-、酸度:-、アミノ酸度:-
・製造年月:平成23年11月
・価格:頂き物につき不明/1.8L
【高木酒造株式会社】 創業元和元年(1615年)、生産量:約1,800石
・所在地:〒995-0208 山形県村山市大字富並1826番地、TEL:0237-57-2131
・最寄駅:JR山形新幹線 村山駅(駅から車で15分ほど、約8km) ⇒ 高木酒造の地図
・代表者:高木 辰五郎(14代目蔵元)、杜氏:高木 顕統(次期15代目蔵元)
・蔵見学:なし。
参考書籍
① 山同敦子 著 『愛と情熱の日本酒 -魂をゆさぶる造り酒屋たち』 (ダイヤモンド社)
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2012/01/24(火)
ロットNo. 「壱/228」。
228本だけの超限定品。
ト○○君の粋な計らい。一番なんて、運動会のかけっこ くらいだから、妙に嬉しい。
(ちなみに、弐/228は馬鹿酒さん、参/228はOIRAnさん の1・2・3です。)
「吾妻嶺酒造店」といえば、南部杜氏の生みの親・・みたいなお蔵さん。
13代目になる蔵元はTwitterもされていて、もちろん親爺もフォロワーです。
◆吾妻嶺酒造店の歴史と南部杜氏の誕生については、親爺の過去ネタをどうぞ。◆
・南部杜氏の誕生 ・あづまみね 純米吟醸 美山錦 生
で、このラベルは大事にとっておこう。

「あづまみね 純米吟醸 美山錦 生 《初搾り》 無濾過 中取り」。
・・長い・・・名前のお酒は旨い。という法則を広めたのは、星矢馬鹿酒さん だと思うが、
これだけ長い名前なら、その資格は十分にありそうです。
香り、どことなく生もと・山廃を感じる、ちょっと濃い目(?)の吟醸香。
口中では、一瞬ピリッとした刺激。
この刺激と香りが、初搾りの初々しさなのか?アル様っぽさなのか?
一瞬ピリッときて、すぐにスルスルッとさばけるような口当たり。
・・・スルスルッとした後に、濃い目の甘みがやってくるところまでは、前回同様。
でも、この甘み・濃さが、前回よりも抑えめですね。
そして、前回はここから、生もと・山廃を思わせる乳酸系がやってきたのですが、
今回はこの乳酸っぽさもかなり抑えめ。
乳酸っぽい甘酸が、苦味を伴って切るような酸になった感じです。
そして、初日よりも日が経つにつれ、”濃さ”が出てくる感じ。その分苦味もね。
苦味の他に、この”濃さ”の中にいろいろな味わいが隠れてるような気もします。
ラベルに『酸度:1.5/1.5』とありますが、これは、酸度とアミノ酸度が1.5という意味??
酸度とアミノ酸度が同じ。珍しいような。この辺に秘密がありそうです。

前回の特徴が”濃さ”と”乳酸ぽさ”にあるとしたら、今回はかなり”中庸”です。
親爺としては、今回の方が好みです。特に2日目・3日目が良かったなー。
== 親爺のお好み度 == ★★★★☆
・前回の乳酸ぽさは特徴的で、ハマりそうな人はハマル(ハマらない人はハマらない)感じ。
今回は、それに比べれば、全方位の万人向けになってるような。
・前回はちょっとオマケの★4つでしたが、今回はオマケなしで★4つ。
【あづまみね 純米吟醸 美山錦 生 《初搾り》 無濾過 中取り 23BY】
・原材料:岩手県産 美山錦100%、精米歩合:50%、酵母:非公開
・アルコール分:16度以上17度未満、日本酒度:+3、酸度:1.5、アミノ酸度:1.5
・製造年月:2011年12月
・価格:3,307円(税込)/1.8L
【合名会社 吾妻嶺酒造店】 創業天明元年(1781年)、生産量:約500石
・所在地:〒028-3453 岩手県紫波郡紫波町土舘字内川5、TEL:019-673-7221
・最寄駅:JR東北本線 紫波(しわ)中央駅
(駅から5~6km、東北自動車道 紫波インター近く) ⇒ 吾妻嶺酒造店の地図
・代表者:佐藤 元(13代目蔵元、兄)、杜氏:佐藤 正伍(南部杜氏)、蔵元の弟が杜氏見習中
・蔵見学:要予約。
【購入したお店】 ⇒ 地酒 小山商店 トマリ君の頒布会
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ト○○君の粋な計らい。一番なんて、運動会のかけっこ くらいだから、妙に嬉しい。
(ちなみに、弐/228は馬鹿酒さん、参/228はOIRAnさん の1・2・3です。)
「吾妻嶺酒造店」といえば、南部杜氏の生みの親・・みたいなお蔵さん。
13代目になる蔵元はTwitterもされていて、もちろん親爺もフォロワーです。
◆吾妻嶺酒造店の歴史と南部杜氏の誕生については、親爺の過去ネタをどうぞ。◆
・南部杜氏の誕生 ・あづまみね 純米吟醸 美山錦 生
で、このラベルは大事にとっておこう。

「あづまみね 純米吟醸 美山錦 生 《初搾り》 無濾過 中取り」。
・・長い・・・名前のお酒は旨い。という法則を広めたのは、星矢馬鹿酒さん だと思うが、
これだけ長い名前なら、その資格は十分にありそうです。
香り、どことなく生もと・山廃を感じる、ちょっと濃い目(?)の吟醸香。
口中では、一瞬ピリッとした刺激。
この刺激と香りが、初搾りの初々しさなのか?アル様っぽさなのか?
一瞬ピリッときて、すぐにスルスルッとさばけるような口当たり。
・・・スルスルッとした後に、濃い目の甘みがやってくるところまでは、前回同様。
でも、この甘み・濃さが、前回よりも抑えめですね。
そして、前回はここから、生もと・山廃を思わせる乳酸系がやってきたのですが、
今回はこの乳酸っぽさもかなり抑えめ。
乳酸っぽい甘酸が、苦味を伴って切るような酸になった感じです。
そして、初日よりも日が経つにつれ、”濃さ”が出てくる感じ。その分苦味もね。
苦味の他に、この”濃さ”の中にいろいろな味わいが隠れてるような気もします。
ラベルに『酸度:1.5/1.5』とありますが、これは、酸度とアミノ酸度が1.5という意味??
酸度とアミノ酸度が同じ。珍しいような。この辺に秘密がありそうです。


前回の特徴が”濃さ”と”乳酸ぽさ”にあるとしたら、今回はかなり”中庸”です。
親爺としては、今回の方が好みです。特に2日目・3日目が良かったなー。
== 親爺のお好み度 == ★★★★☆
・前回の乳酸ぽさは特徴的で、ハマりそうな人はハマル(ハマらない人はハマらない)感じ。
今回は、それに比べれば、全方位の万人向けになってるような。
・前回はちょっとオマケの★4つでしたが、今回はオマケなしで★4つ。
【あづまみね 純米吟醸 美山錦 生 《初搾り》 無濾過 中取り 23BY】
・原材料:岩手県産 美山錦100%、精米歩合:50%、酵母:非公開
・アルコール分:16度以上17度未満、日本酒度:+3、酸度:1.5、アミノ酸度:1.5
・製造年月:2011年12月
・価格:3,307円(税込)/1.8L
【合名会社 吾妻嶺酒造店】 創業天明元年(1781年)、生産量:約500石
・所在地:〒028-3453 岩手県紫波郡紫波町土舘字内川5、TEL:019-673-7221
・最寄駅:JR東北本線 紫波(しわ)中央駅
(駅から5~6km、東北自動車道 紫波インター近く) ⇒ 吾妻嶺酒造店の地図
・代表者:佐藤 元(13代目蔵元、兄)、杜氏:佐藤 正伍(南部杜氏)、蔵元の弟が杜氏見習中
・蔵見学:要予約。
【購入したお店】 ⇒ 地酒 小山商店 トマリ君の頒布会
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2012/01/21(土)

1540年創業。
長野県で一番歴史のある蔵「酒千蔵野(しゅせんくらの)」。女性杜氏が醸す旨い酒。
例によって、精米歩合は49%です。
◆ 精米歩合の謎と酒千蔵野については、親爺の過去ネタをどうぞ。◆
・幻舞 特別純米 無濾過生原酒
・幻舞 ~酒千蔵野と麻里子さん~
「川中島 幻舞 純米吟醸 しぼりたて 無濾過生原酒」。

酒販店のうえも商店さんが開店し、
比較的ご近所(?)のnamesan56さんが、わざわざ買いに行って&送ってくれたものだ。
そのnameさん&か○ちゃんご夫婦には、

この場を借りて、お祝い申し上げるのだ。 元気で、大きくなるんだよ。
さて、幻舞 純吟 しぼりたて。
やっぱり、バニラですね。幻舞はバニラ。
(赤ちゃんの写真を見たせいか)ミルクのような、ちょっとフルーツ入ってるような、そんな香り。
含んだ感じ、とても綺麗です。
でも、味わいはカッチリしてますね。透明感の後に、すぐ大きめの甘み。
この大きめの甘みが、ころころツルツルと、だんだん小さくなって、、ツィー っときて苦味。


やっぱり旨いですね。
Jr.君とnameさん&か○ちゃんご夫婦に、乾杯!
== 親爺のお好み度 == ★★★★☆
・お蔵さんで呑んだ純吟に比べると、フレッシュ感・ピチピチとしたところが足りない感じ。
・甘みが、コロコロと感じたのは、いわゆる「まだかたい」と言うやつだったのでしょうか?
もう少し待てば良かった??
・Jr.君、大きくなったら、お父さんと一緒に呑んでやってくれや。
【川中島 幻舞 純米吟醸 しぼりたて 無濾過生原酒 23BY】
・原料米:美山錦、精米歩合49%、酵母:1801号?長野D?
・アルコール分:17度、日本酒度:+3(らしい)、酸度:1.6(らしい)、アミノ酸度:1.1(らしい)
・製造年月:平成23年12月
・価格:まだ、お金払ってないので不明。/1.8L
【株式会社 酒千蔵野】 創業天文9年(1540年)、生産量:約600石(幻舞は、約100石)
・所在地:〒381-2226、長野県長野市川中島町今井368-1、TEL:026-284-4062
・最寄駅:JR信越本線 今井駅(駅から400mほど) ⇒ 株式会社 酒千蔵野の地図
・代表者:小笠原 啓素、杜氏:千野 麻里子(何代目になるのか?聞くの忘れた。)
・蔵見学:予約すればOK。
【購入してもらったお店】 ⇒ うえも商店
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2012/01/15(日)
今年は、何回やるのか? 新年会

・・・の一発目は、1月10日(月)「鰻と地酒 稲毛屋」さん。
乾杯酒を含めて、全31銘柄を飲める超豪華版 & お一人6,000円(料理込み)の廉価版。
出品酒リスト(その1)
(のっけから、乾杯酒の写真がない。)








一白の純大吟21BY、旨かった。家呑みした22BYとは違ってました。
(左)そら豆 (中)さつまいもの柚子こしょう漬け



これ、美味しかったです。 → (右)よもぎ麩と大中寺芋の揚げ煮
出品酒リスト(その2)








而今の大西杜氏の奥様は、千代の光の娘さん。
お二人には、第二子がお生まれになるそうです。
合鴨のたたき。

いつ食べても、何度食べても、美味しい。
そしてこの日は、お隣さん(になるはずの方々)がキャンセルのため、5人分の料理を3人でシェア。ラッキー。
出品酒リスト(その3)
(皆で呑むからね。そりゃ、最後の方に回ってきたら、なくなってるお酒もありますよ。)








その分、十四代を分けていただいて・・・旨かったです。
(左)お正月らしく、なます。 (右)あさりの酒蒸し。



(中)せりのおひたし
出品酒リスト(その4)


世界一になった鍋島と、日本一有名な十四代。このツートップを拝める幸せ。
(左)鶏レバーのしょうゆ煮。 (右)蒸し鶏のサラダ。


出品酒リスト(その5)
古城乃錦は、田酒の西田酒造さんのお酒なんですね。知らなかった。
これが楽しみ。〆の鰻ひつまぶし。

お料理は、出てきた順番に写真を載せてます。
お酒は、呑みたいお酒を取りに行く形式なので、番号順に呑んだわけではありません。
美味しい料理10品と、旨い日本酒31銘柄。これで、お一人様6,000円。
三代目さん、ありがとう。今年もよろしくお願いいたします。
そして、ご一緒させいただいた皆様方、
今回、残念ながらご一緒できなかったいつもの皆様、今年もよろしくお願いいたします。
親爺は、今年もいつもどおり、酔って候な1年を過ごします。
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・・・の一発目は、1月10日(月)「鰻と地酒 稲毛屋」さん。
乾杯酒を含めて、全31銘柄を飲める超豪華版 & お一人6,000円(料理込み)の廉価版。
出品酒リスト(その1)
No. | 銘柄 | 詳細 | BY |
---|---|---|---|
乾杯 | 獺祭 | 純米大吟醸 二割三分 遠心分離 | 22BY |
1 | 呉の土井鉄 | 純米吟醸 しずく | 21BY |
2 | 寶劔 | 純米吟醸 酒未来 | 22BY |
3 | 天青 | 純米吟醸 酒未来 | 22BY |
4 | くどき上手 | 純米大吟醸 穀潰し | 22BY |
5 | 阿櫻 | 大吟醸 無濾過原酒 | 22BY |
6 | 一白水成 | 純米大吟醸 無濾過原酒 生酒 | 21BY |
7 | 稲花 | 純米吟醸 無加圧槽場直汲み | 22BY |
8 | 鴎樹 | 特別本醸造 無濾過原酒 | 22BY |








一白の純大吟21BY、旨かった。家呑みした22BYとは違ってました。
(左)そら豆 (中)さつまいもの柚子こしょう漬け



これ、美味しかったです。 → (右)よもぎ麩と大中寺芋の揚げ煮
出品酒リスト(その2)
No. | 銘柄 | 詳細 | BY |
---|---|---|---|
9 | 三十六人衆 | 純米大吟醸 斗びん取り 山田錦 | 22BY |
10 | 写楽 | 純米吟醸 ささめゆき | 23BY |
11 | 神亀ひこ孫 | 純米吟醸 | 1999.4 |
12 | 登水 | 純米酒 山田錦 生酒 | 22BY |
13 | 君盃 | 特別純米 誉富士 | 22BY |
14 | 飛露喜 | 純米吟醸 愛山 | 22BY |
15 | 而今 | 大吟醸 斗瓶取りあらばしり生 | 22BY |
16 | 千代の光 | 大吟醸 あらばしり | 22BY |
(飛露喜を撮りそびれるとは・・・。)








而今の大西杜氏の奥様は、千代の光の娘さん。
お二人には、第二子がお生まれになるそうです。
合鴨のたたき。

いつ食べても、何度食べても、美味しい。
そしてこの日は、お隣さん(になるはずの方々)がキャンセルのため、5人分の料理を3人でシェア。ラッキー。
出品酒リスト(その3)
No. | 銘柄 | 詳細 | BY |
---|---|---|---|
17 | 丹沢山 | 純米酒 初しぼり たれくちの酒 | 23BY |
18 | 王祿 | 純米吟醸 無濾過生原酒 | 20BY |
19 | 十四代 | 本丸角新 | 23BY |
20 | 而今 | 特別純米 三重酵母火入 | 21BY |
21 | 山本 | 純米吟醸(オレンジラベル) | 22BY |
22 | 旭興 | 滓酒 | 21BY |
23 | ヤマユ | (青ラベル) | 22BY |
24 | 鍋島 | 特別本醸造 | 22BY |








その分、十四代を分けていただいて・・・旨かったです。
(左)お正月らしく、なます。 (右)あさりの酒蒸し。



(中)せりのおひたし
出品酒リスト(その4)
No. | 銘柄 | 詳細 | BY |
---|---|---|---|
25 | 鍋島 | 純米大吟醸 鍋島米 | 22BY |
26 | 十四代 | 純米大吟醸 | 22BY |


世界一になった鍋島と、日本一有名な十四代。このツートップを拝める幸せ。
(左)鶏レバーのしょうゆ煮。 (右)蒸し鶏のサラダ。


出品酒リスト(その5)
No. | 銘柄 | 詳細 | BY |
---|---|---|---|
27 | 開運 | 純米 ひやおろし | 22BY |
28 | 古城乃錦 | 純米吟醸 | 23BY |
29 | 山間 | ORI-ORI ROCK "11 | 22BY |
30 | 志太泉 | 純米吟醸 中汲み 愛山 | 22BY |
これが楽しみ。〆の鰻ひつまぶし。

お料理は、出てきた順番に写真を載せてます。
お酒は、呑みたいお酒を取りに行く形式なので、番号順に呑んだわけではありません。
美味しい料理10品と、旨い日本酒31銘柄。これで、お一人様6,000円。
三代目さん、ありがとう。今年もよろしくお願いいたします。
そして、ご一緒させいただいた皆様方、
今回、残念ながらご一緒できなかったいつもの皆様、今年もよろしくお願いいたします。
親爺は、今年もいつもどおり、酔って候な1年を過ごします。
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2012/01/13(金)
【善光寺参り】 10/21 参詣。
卯年のメインイベントの一つ
・・・の露払いでした。


知る人ぞ知る・・ねじれた柱。 お世話になったお二人。
【羽根屋さんを味わう会@稲毛屋】 11/4。

初めまして、千鶴子(女将)さん。


ようやくお会いできました。 仕込み中の専務(杜氏)に代わって、頑張ってました。
【十四代を味わう会@稲毛屋】 11/15。



YAMOTOさんが一緒だったので(?)、〆らー。


日暮里「ぶらり」の ”鶏白湯らーめん卵入り” 頑張りました。二階は居酒屋なんですね。
【日がさ雨がさ(四谷三丁目)】 12/3 訪問。

親爺の知り合いの女性は・・・

有名杜氏さまとも、マブダチでした。 頼もしい・・というか、羨ましすぎる。。
【オール・ザット・ジャズ(四谷三丁目)】 12/3 訪問。



まだ、この時は、起きてたね。
この日は、5軒目だったっけ?
今度は、ぜひ、2軒目くらいに行きたい店です。
【飛露喜 呑むかい?@押上亭】 11/20。




呑む前に、浅草の観音様にお参りをしてきました。。なんてね。
【而今 純米吟醸 雄町火入れ 22BY】 12/20 開栓。


雄町は、旨かったです。 火入れなのに、生のようなフレッシュ感。而今ならではです。

たしか、「家政婦のミタさん」の最終回だったような。 全然、興味なかったけど。
【而今 純米吟醸 八反錦 火入 22BY】 12/20 開栓。

この日は、親爺亭にて、”押上亭の主:高ちゃん”とプチ忘年会。

而今の、雄町と八反錦の同時開栓。
この日(開栓初日)は、雄町の圧勝でした。(翌日以降、八反錦が盛り返しましたよ!)

而今を呑む時は、愛用させていただいております。inoさんスペシャル「而今グラス」。
ようやく、2011年も暮れた。。と思います。
↓↓ ポチっ ポチっ と ↓↓ ついでにポチっ と ↓↓ ご声援頂けましたら幸いです。



・・・の露払いでした。


知る人ぞ知る・・ねじれた柱。 お世話になったお二人。
【羽根屋さんを味わう会@稲毛屋】 11/4。

初めまして、千鶴子(女将)さん。


ようやくお会いできました。 仕込み中の専務(杜氏)に代わって、頑張ってました。
【十四代を味わう会@稲毛屋】 11/15。



YAMOTOさんが一緒だったので(?)、〆らー。


日暮里「ぶらり」の ”鶏白湯らーめん卵入り” 頑張りました。二階は居酒屋なんですね。
【日がさ雨がさ(四谷三丁目)】 12/3 訪問。

親爺の知り合いの女性は・・・

有名杜氏さまとも、マブダチでした。 頼もしい・・というか、羨ましすぎる。。
【オール・ザット・ジャズ(四谷三丁目)】 12/3 訪問。



まだ、この時は、起きてたね。

今度は、ぜひ、2軒目くらいに行きたい店です。
【飛露喜 呑むかい?@押上亭】 11/20。




呑む前に、浅草の観音様にお参りをしてきました。。なんてね。
【而今 純米吟醸 雄町火入れ 22BY】 12/20 開栓。



雄町は、旨かったです。 火入れなのに、生のようなフレッシュ感。而今ならではです。

たしか、「家政婦のミタさん」の最終回だったような。 全然、興味なかったけど。
【而今 純米吟醸 八反錦 火入 22BY】 12/20 開栓。

この日は、親爺亭にて、”押上亭の主:高ちゃん”とプチ忘年会。


而今の、雄町と八反錦の同時開栓。
この日(開栓初日)は、雄町の圧勝でした。(翌日以降、八反錦が盛り返しましたよ!)

而今を呑む時は、愛用させていただいております。inoさんスペシャル「而今グラス」。
ようやく、2011年も暮れた。。と思います。
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2012/01/10(火)
ブログUPできずにいたネタを、なんとか年末にUPしようと思いましたが・・・ダメでした。
諦めて、ダイジェストにて。
【溝の口 遊家(すずらん通り店)】 2/17訪問。
店長がイイ人でしてね。
我々に「三重の新嘗」(天遊琳のタカハシ酒造の非売品の酒)をサービスしてくれました。



お店の看板を撮り忘れ。 もう一度行けばいいや・・・と思いつつ、未だ実現せず。
今年こそ何とか、裏を返したい・・・ものです。
【武甲正宗 純米大吟醸 秩父 吟嶺】 6/25開栓。
diansさんプレゼンツ錫のぐい呑みで。
【いち(三鷹)】 7/15訪問。






三鷹ではピカイチのお店。 (過去ネタは、こちら。 → 「一(いち):三鷹」、「夏吟 呑み比べ」)
【キンシ正宗 金閣 純金箔入】 8/18開栓。
年三さんプレゼンツ無名異焼の酒器で。
ホントは娘の初出勤の日に開ける筈だった金閣。年さんのお陰で開ける事ができました。
【酒菜 かぶら屋(三鷹)】 8/26訪問。
最初に、この4品入りの大きめのお通し(1,000円)が出てくるシステム。



お通しとお酒だけで(他に肴を頼まなくて)もOKです。京橋に姉妹店酒 龍馬あり。
【つくばグランドホテル 而今 千本錦の会】 10/1~2。 2011年メインイベントのひとつ。




部屋に冷蔵庫を持ち込んでもらっての、而今 千本錦を呑む会。






じろにゃんさんご夫婦と馬鹿酒さんをはじめ、ご一緒頂いた皆さんに感謝感激です。


帰りに来福酒造に立ち寄ると、お休み(花やしきで茨城の酒の会)だったりしましたが、



〆ラーまでお付き合いさせていただき、至福の2日となりました。今年もやるんだよね??
おまけ【羽田空港 国際線ターミナル】 8/30出国。
特に意味もなく。
8月30日ですからね。早い時間はガラガラでした。(午後は、帰国ラッシュで混雑したのでしょうけど。)
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諦めて、ダイジェストにて。
【溝の口 遊家(すずらん通り店)】 2/17訪問。

我々に「三重の新嘗」(天遊琳のタカハシ酒造の非売品の酒)をサービスしてくれました。



お店の看板を撮り忘れ。 もう一度行けばいいや・・・と思いつつ、未だ実現せず。
今年こそ何とか、裏を返したい・・・ものです。
【武甲正宗 純米大吟醸 秩父 吟嶺】 6/25開栓。


【いち(三鷹)】 7/15訪問。






三鷹ではピカイチのお店。 (過去ネタは、こちら。 → 「一(いち):三鷹」、「夏吟 呑み比べ」)
【キンシ正宗 金閣 純金箔入】 8/18開栓。

ホントは娘の初出勤の日に開ける筈だった金閣。年さんのお陰で開ける事ができました。
【酒菜 かぶら屋(三鷹)】 8/26訪問。
最初に、この4品入りの大きめのお通し(1,000円)が出てくるシステム。



お通しとお酒だけで(他に肴を頼まなくて)もOKです。京橋に姉妹店酒 龍馬あり。
【つくばグランドホテル 而今 千本錦の会】 10/1~2。 2011年メインイベントのひとつ。




部屋に冷蔵庫を持ち込んでもらっての、而今 千本錦を呑む会。






じろにゃんさんご夫婦と馬鹿酒さんをはじめ、ご一緒頂いた皆さんに感謝感激です。


帰りに来福酒造に立ち寄ると、お休み(花やしきで茨城の酒の会)だったりしましたが、



〆ラーまでお付き合いさせていただき、至福の2日となりました。今年もやるんだよね??
おまけ【羽田空港 国際線ターミナル】 8/30出国。

8月30日ですからね。早い時間はガラガラでした。(午後は、帰国ラッシュで混雑したのでしょうけど。)
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2012/01/08(日)
手取川は、古来より氾濫を繰り返し”七たび水路を変えた”暴れ川。
その名の由来も、木曾義仲の兵たちが、雨で増水したこの川を渡る時、互いに手に手を取って流されないようにして渡ったから、手取川。
上杉謙信 vs 織田信長 の「手取川の戦い」もありました。
”上杉に逢うては織田も手取川 跳ねる謙信 逃げるとぶ長(信長)” と詠まれ、
跳ねまわるような謙信軍の猛攻に、飛ぶように逃げ出した信長の大敗。
増水した手取川を渡河中の織田軍が上杉の攻撃を受けたとか、夜襲を受けた織田軍が
増水した手取川のために撤退が出来ずに追撃を受けたとか・・・諸説ありますが、どれも
この暴れ川がアクセント。
一方で、肥沃な扇状地を作り・加賀百万石の穀倉地帯を育んだ、手取川。
その名の酒もあるわけです。「吉田酒造店」。 (↓写真は、石川県酒造組合連合会から借用。)

先代(4代目)が継いだ時に200石だった蔵は、平均精米歩合49%の全量特定名称酒蔵
になり、今や3,800石。
そのため、
・自動洗米機の導入 → 手洗いと遜色ない限定吸水ができ、よく糠が取れるように。
・パストライザー(瓶火入れ&冷却マシン)の導入 → 精米55%以下の全量を瓶火入れに。
・低温倉庫の新築 → 生酒は-5℃、火入れは+4℃で貯蔵管理。
許される限りの機械化で、作業の効率化と品質の向上の両立を図っています。
また、技術伝承・後継者育成のため、山本輝幸(ベテラン杜氏)と吉田行成(4代目長男)の二人杜氏制を敷き、それぞれが「手取川」と「吉田蔵」の銘柄を造ってます。
今回呑んだのは、ベテラン杜氏の方。
”二龍騰飛”の肩ラベル「手取川 特別純米酒 泉屋オリジナル」。

酒を通してお客様へ幸せを運ぶ目標に向かい、「吉田 隆一(5代目蔵元)」と「佐藤 広隆(泉屋の社長)」の二人の隆(龍)が、辰年も飛翔する・・・のだとか。
昨年の卯年に、一番高く跳んだのはこの子でしょうね。
凄いな愛菜ちゃん。
イソアミル系の香りだという金沢酵母。(イソアミル=バナナ とバカの一つ覚えの親爺)
そう言われても、バナナの香りは感じませんが、でも、まぁ良い香りです。
スイっと呑みやすい。
その分、味わいが薄いです。コクというか、何かそういったものが足りない感じ。
見れば、ALC15度。
50%だから綺麗なのだろうけど、山田の膨らみが見えないような。
ぬる燗にすると、薄っぺらな感じが、ちょっと凝縮されたように感じられ、ちょっと面白い。
と思ったのは、お燗の最初の方だけで。。やはり、冷やの方がよろしいか。。
香りも味わいも、肴のじゃまをすることはなくて、結構、量が進みます。
日が経つにつれ、ほんの少しづつ、コクが出てくるようで、最終日が一番旨いです。

ホントは、毎日ほんのチョットづつ、時間をかけて呑めば良いのかもしれないが、
肴を選ばない食中酒。進む量も多いので、中々そうは行かないムズカシイお酒。
== 親爺のお好み度 == ★★★☆☆
・金沢酵母の特徴は、香りの変化が少なく料理と相性も良いところ。まさに、そのまんま。
・山田の50%にしてはお値段安く。でも、あまり山田っぽくはないような。
・泉屋さんの頒布会は、薄い(淡麗な)食中酒が多いなぁ。。
【手取川 特別純米酒 泉屋オリジナル 23BY】
・原料米:山田錦、精米歩合:(麹)50% (掛)55%、酵母:自社培養金沢酵母
・アルコール分:15度、日本酒度:不明、酸度:不明、アミノ酸度:不明
・製造年月:2011年12月
・価格:2,625円(税込)/1.8L
【株式会社 吉田酒造店】 創業明治3年(1870年)、生産量:3,800石
・所在地:〒503-2424 石川県白山市安吉町41番地、TEL:076-276-3311
・最寄駅:JR北陸本線 松任駅(タクシーで約10分) ⇒ 吉田酒造店の地図
・代表者:吉田 隆一(5代目:4代目の弟さん?)、杜氏:山本 輝幸(能登杜氏)
・蔵見学:?
【購入したお店】 ⇒ 銘酒 泉屋 さんの頒布会
↓↓ ポチっ ポチっ と ↓↓ ついでにポチっ と ↓↓ ご声援頂けましたら幸いです。



上杉謙信 vs 織田信長 の「手取川の戦い」もありました。
”上杉に逢うては織田も手取川 跳ねる謙信 逃げるとぶ長(信長)” と詠まれ、
跳ねまわるような謙信軍の猛攻に、飛ぶように逃げ出した信長の大敗。
増水した手取川を渡河中の織田軍が上杉の攻撃を受けたとか、夜襲を受けた織田軍が
増水した手取川のために撤退が出来ずに追撃を受けたとか・・・諸説ありますが、どれも
この暴れ川がアクセント。
一方で、肥沃な扇状地を作り・加賀百万石の穀倉地帯を育んだ、手取川。
その名の酒もあるわけです。「吉田酒造店」。 (↓写真は、石川県酒造組合連合会から借用。)

先代(4代目)が継いだ時に200石だった蔵は、平均精米歩合49%の全量特定名称酒蔵
になり、今や3,800石。
そのため、
・自動洗米機の導入 → 手洗いと遜色ない限定吸水ができ、よく糠が取れるように。
・パストライザー(瓶火入れ&冷却マシン)の導入 → 精米55%以下の全量を瓶火入れに。
・低温倉庫の新築 → 生酒は-5℃、火入れは+4℃で貯蔵管理。
許される限りの機械化で、作業の効率化と品質の向上の両立を図っています。
また、技術伝承・後継者育成のため、山本輝幸(ベテラン杜氏)と吉田行成(4代目長男)の二人杜氏制を敷き、それぞれが「手取川」と「吉田蔵」の銘柄を造ってます。
今回呑んだのは、ベテラン杜氏の方。
”二龍騰飛”の肩ラベル「手取川 特別純米酒 泉屋オリジナル」。

酒を通してお客様へ幸せを運ぶ目標に向かい、「吉田 隆一(5代目蔵元)」と「佐藤 広隆(泉屋の社長)」の二人の隆(龍)が、辰年も飛翔する・・・のだとか。
昨年の卯年に、一番高く跳んだのはこの子でしょうね。

イソアミル系の香りだという金沢酵母。(イソアミル=バナナ とバカの一つ覚えの親爺)
そう言われても、バナナの香りは感じませんが、でも、まぁ良い香りです。
スイっと呑みやすい。
その分、味わいが薄いです。コクというか、何かそういったものが足りない感じ。
見れば、ALC15度。
50%だから綺麗なのだろうけど、山田の膨らみが見えないような。
ぬる燗にすると、薄っぺらな感じが、ちょっと凝縮されたように感じられ、ちょっと面白い。
と思ったのは、お燗の最初の方だけで。。やはり、冷やの方がよろしいか。。
香りも味わいも、肴のじゃまをすることはなくて、結構、量が進みます。
日が経つにつれ、ほんの少しづつ、コクが出てくるようで、最終日が一番旨いです。


ホントは、毎日ほんのチョットづつ、時間をかけて呑めば良いのかもしれないが、
肴を選ばない食中酒。進む量も多いので、中々そうは行かないムズカシイお酒。
== 親爺のお好み度 == ★★★☆☆
・金沢酵母の特徴は、香りの変化が少なく料理と相性も良いところ。まさに、そのまんま。
・山田の50%にしてはお値段安く。でも、あまり山田っぽくはないような。
・泉屋さんの頒布会は、薄い(淡麗な)食中酒が多いなぁ。。
【手取川 特別純米酒 泉屋オリジナル 23BY】
・原料米:山田錦、精米歩合:(麹)50% (掛)55%、酵母:自社培養金沢酵母
・アルコール分:15度、日本酒度:不明、酸度:不明、アミノ酸度:不明
・製造年月:2011年12月
・価格:2,625円(税込)/1.8L
【株式会社 吉田酒造店】 創業明治3年(1870年)、生産量:3,800石
・所在地:〒503-2424 石川県白山市安吉町41番地、TEL:076-276-3311
・最寄駅:JR北陸本線 松任駅(タクシーで約10分) ⇒ 吉田酒造店の地図
・代表者:吉田 隆一(5代目:4代目の弟さん?)、杜氏:山本 輝幸(能登杜氏)
・蔵見学:?
【購入したお店】 ⇒ 銘酒 泉屋 さんの頒布会
↓↓ ポチっ ポチっ と ↓↓ ついでにポチっ と ↓↓ ご声援頂けましたら幸いです。



2012/01/06(金)
山口県周防は獺越(おそごえ)地区にある「旭酒造」。
キャッチフレーズは、”山口の山奥の小さな酒蔵” (↓写真は、蔵元HPより。)

・・・ですが、「獺祭(だっさい)」の銘柄で有名で、今や3,000石近くの地酒の大手。
新蔵も建ちました・・・が、さらに、新々蔵を建設中だそうです。
突然ですが、
獺(かわうそ)は捕まえた魚を川岸に並べる習性があり、それを中国では、獺(かわうそ)が祭りをしているのだとして、獺祭(だっさい)と呼びました。
転じて、詩文や学問をする時に沢山の書物を並べるさまを、獺祭(だっさい)と言います。
俳句の革新運動(or 「坂の上の雲」)で有名な、
正岡子規は病床の周りに沢山の書籍を積み上げていたので、自分の住まいを「獺祭書屋」と名付けました。そのため、子規の命日(9月19日)は「獺祭忌」と言います。
「獺祭(だっさい)」の銘は、
その正岡子規(の革新的な姿勢)と獺越の地名にあやかって付けられた名前です。
◆獺越の地名の由来と獺祭の語源については、親爺の過去ネタをどうぞ。◆
・獺祭 純米大吟醸50
「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分 槽場汲み 22BY」。

獺祭の旭酒造では、使う酒米は山田錦のみ。
磨きは50%・39%・23%を主に、平均精米歩合は41%
日本で収穫される山田錦の30分の1は、ここ獺祭の旭酒造で使用されるとか。
商品は、(大略すると)搾りで3つに分けられます。
①通常搾り(純米大吟醸50/磨き三割九分/磨き二割三分)
②遠心分離(50 遠心分離/磨き三割九分 遠心分離/磨き二割三分 遠心分離)
③槽場汲み(磨き三割九分 槽場汲み)
①と②には、50%・39%・23%とそれぞれの精米歩合がありますが、
③槽場汲みは、春秋2回あり、今回(22BY秋)から39% 前回(22BY春)までは50%
そして品質にこだわる獺祭は、無濾過生原酒(本生)の出荷は槽場汲みだけ。
特定店舗(山口県外は数店舗のみ)の限定流通。しかも1ヶ月以内に売り切れる量だけ。
基本は、山口県内の酒販店中心に「汲んで帰って、店で売る」という企画のお酒らしい。
有難味が増してきたところで、いざ開栓。
本生のシール付き。
香りは、ほんのり甘くて瑞々しい感じです。
39%磨きですから、とても綺麗です。
しかも、ただ綺麗なだけではございません。
香りの印象どおりのさらりと綺麗な酒質を感じた直後、素晴らしい甘みが押し寄せます。
その甘みの後に、ほんのりジューシーな酸味が見え隠れ。
苺にコンデンスミルクか。そこまで甘くはないけど、ニュアンスは近い。
綺麗な酒質の中に、その苺ミルクがしっかりと溶け込んでいるというか、
苺ミルクが綺麗な酒質でコーティングされているというか。
なので、透明感があるのに厚みを感じます。
それでいて、味蕾の上には甘旨味だけを残して、さぁーっと引いてゆく呑みやすさ。
これは、デラ旨ですね。 トマリ君、親爺 脱帽しました!
== 親爺のお好み度 == ★★★★★
・味わいは、間違いなく★5つ。
・この旨さなら、この値段でも安いのか? or このくらいの旨さは、当前の値段なのか??
・CPについてはよく分からない。
【獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分 槽場汲み 22BY】
・原料米:山田錦、精米歩合:39%、酵母:不明
・アルコール分:16度、日本酒度:非公開、酸度:非公開、アミノ酸度:非公開
・製造年月:2011年10月
・価格:5,250円(税込)/1.8L
【旭酒造株式会社】 創業昭和23年(1948年)ながら240年続く旧家。生産量:約3,000石。
・所在地:〒742-0422 山口県岩国市周東町獺越2167-4、TEL:0827-86-0120
・最寄駅:JR岩徳線 周防高森駅(下車4~5km、車で15~20分程) ⇒ 旭酒造の地図
・代表者:桜井 博志(3代目)、常務:桜井 一宏(4代目)、製造部長:西田さん
・蔵見学:実費(帽子・白衣代)200円。要予約(1週間~10日前までに)。
人数10人程度まで。見学時間固定(13:30~ 約30分)。
【購入したお店】 ⇒ 地酒 小山商店 トマリ君の頒布会
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キャッチフレーズは、”山口の山奥の小さな酒蔵” (↓写真は、蔵元HPより。)


・・・ですが、「獺祭(だっさい)」の銘柄で有名で、今や3,000石近くの地酒の大手。
新蔵も建ちました・・・が、さらに、新々蔵を建設中だそうです。
突然ですが、
獺(かわうそ)は捕まえた魚を川岸に並べる習性があり、それを中国では、獺(かわうそ)が祭りをしているのだとして、獺祭(だっさい)と呼びました。
転じて、詩文や学問をする時に沢山の書物を並べるさまを、獺祭(だっさい)と言います。
俳句の革新運動(or 「坂の上の雲」)で有名な、
正岡子規は病床の周りに沢山の書籍を積み上げていたので、自分の住まいを「獺祭書屋」と名付けました。そのため、子規の命日(9月19日)は「獺祭忌」と言います。
「獺祭(だっさい)」の銘は、
その正岡子規(の革新的な姿勢)と獺越の地名にあやかって付けられた名前です。
◆獺越の地名の由来と獺祭の語源については、親爺の過去ネタをどうぞ。◆
・獺祭 純米大吟醸50
「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分 槽場汲み 22BY」。

獺祭の旭酒造では、使う酒米は山田錦のみ。
磨きは50%・39%・23%を主に、平均精米歩合は41%
日本で収穫される山田錦の30分の1は、ここ獺祭の旭酒造で使用されるとか。
商品は、(大略すると)搾りで3つに分けられます。
①通常搾り(純米大吟醸50/磨き三割九分/磨き二割三分)
②遠心分離(50 遠心分離/磨き三割九分 遠心分離/磨き二割三分 遠心分離)
③槽場汲み(磨き三割九分 槽場汲み)
①と②には、50%・39%・23%とそれぞれの精米歩合がありますが、
③槽場汲みは、春秋2回あり、今回(22BY秋)から39% 前回(22BY春)までは50%
そして品質にこだわる獺祭は、無濾過生原酒(本生)の出荷は槽場汲みだけ。
特定店舗(山口県外は数店舗のみ)の限定流通。しかも1ヶ月以内に売り切れる量だけ。
基本は、山口県内の酒販店中心に「汲んで帰って、店で売る」という企画のお酒らしい。
有難味が増してきたところで、いざ開栓。

香りは、ほんのり甘くて瑞々しい感じです。
39%磨きですから、とても綺麗です。
しかも、ただ綺麗なだけではございません。
香りの印象どおりのさらりと綺麗な酒質を感じた直後、素晴らしい甘みが押し寄せます。
その甘みの後に、ほんのりジューシーな酸味が見え隠れ。
苺にコンデンスミルクか。そこまで甘くはないけど、ニュアンスは近い。
綺麗な酒質の中に、その苺ミルクがしっかりと溶け込んでいるというか、
苺ミルクが綺麗な酒質でコーティングされているというか。
なので、透明感があるのに厚みを感じます。
それでいて、味蕾の上には甘旨味だけを残して、さぁーっと引いてゆく呑みやすさ。
これは、デラ旨ですね。 トマリ君、親爺 脱帽しました!
== 親爺のお好み度 == ★★★★★
・味わいは、間違いなく★5つ。
・この旨さなら、この値段でも安いのか? or このくらいの旨さは、当前の値段なのか??
・CPについてはよく分からない。
【獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分 槽場汲み 22BY】
・原料米:山田錦、精米歩合:39%、酵母:不明
・アルコール分:16度、日本酒度:非公開、酸度:非公開、アミノ酸度:非公開
・製造年月:2011年10月
・価格:5,250円(税込)/1.8L
【旭酒造株式会社】 創業昭和23年(1948年)ながら240年続く旧家。生産量:約3,000石。
・所在地:〒742-0422 山口県岩国市周東町獺越2167-4、TEL:0827-86-0120
・最寄駅:JR岩徳線 周防高森駅(下車4~5km、車で15~20分程) ⇒ 旭酒造の地図
・代表者:桜井 博志(3代目)、常務:桜井 一宏(4代目)、製造部長:西田さん
・蔵見学:実費(帽子・白衣代)200円。要予約(1週間~10日前までに)。
人数10人程度まで。見学時間固定(13:30~ 約30分)。
【購入したお店】 ⇒ 地酒 小山商店 トマリ君の頒布会
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2012/01/03(火)
所酒造(房島屋)、杉原酒造(射美)、大塚酒造(竹雀)を称して ”揖斐三蔵” と呼ぶそうな。
岐阜県揖斐郡に蔵を構える蔵元杜氏、期待の若手三羽ガラスです。
その中でも一番の若手・弟分が「大塚酒造」の6代目:大塚 清一郎さん。
中々に、凛々しい。
(↑写真は酒販店さんのブログ 酒屋さんの独り言 から借用。)
それもそのはず、6代目は剣道一筋。高校時代には岐阜県大会を制し、
全国にも出場したという若武者。
(↑↓の2枚の写真は若奥さんのブログ はばたけ すずめちゃん!!! から借用。)
東農大を卒業後、元坂酒造(酒屋 八兵衛)で修行中に鈴之助とあだ名された若武者が、
実家蔵に戻って22BYに立ち上げた新銘柄が、「竹雀(たけすずめ)」です。
家紋が「竹(笹)に一羽雀」。
全て一人で考えたというラベルデザインと「竹雀」の銘は、その家紋から採られたものです。結構めずらしい家紋のようです。
さて、「竹雀(たけすずめ) 山廃純米無濾過生原酒」。

修行を積んだ「元坂酒造」は山廃も人気のお蔵さん。山廃の技術も学んだのでしょう。
「竹雀」も、山廃にチャレンジしております。
もう一つのこだわり(?)が、佐瀬式木槽搾り。
搾り機(圧搾機)は、概略、槽タイプの佐瀬式(株式会社昭和製作所) と アコーディオンタイプのヤブタ(薮田産業株式会社) がありますね。
佐瀬式も現在はステンレスですが、
「竹雀」では今も現役の旧式の木槽で搾ってます。
(↑この写真も酒販店さんのブログ 酒屋さんの独り言 から借用。)
無濾過だけど綺麗です。
香りは控えめながら、山廃らしいちょっとミルキーな甘酸風味も奥底に。
冷えすぎだと旨みの広がりがやや弱く、でもその分、山廃特有のきつい感じもなく。
酒質が綺麗な気もするし、苦味が強い気もするし。
それが、翌日以降、それも常温で見違えました。
旨みがじわりじわりと広がって、前日はサラリと単に苦かったのが、
とろんと味わいに厚みが出てきて、しかも酸が立ちますね。
この酸の立ち方が山廃らしいところなのでしょうが、親爺の苦手な山廃ではありません。
綺麗な山廃と言いましょうか。山廃ニューウェーブとでも言いましょうか。
これ、結構、旨いです。

== 親爺のお好み度 == ★★★★☆
・sakezukibitoさんの言い付けを守って、少し置いたのが良かったのか?
・山廃苦手な親爺でも大丈夫。
・誰かの計略にまんまとはまり、他の竹雀も呑んでみたいなと思わせる1本。
【竹雀 山廃純米無濾過生原酒 23BY】
・原料米:(麹)山田錦 (掛)五百万石、精米歩合:60%、酵母:6号酵母
・アルコール分:17度以上18度未満、日本酒度:+4、酸度:1.6、アミノ酸度:1.5
・製造年月:2011年11月
・価格:2,835円(税込)/1.8L
【大塚酒造株式会社】 創業明治17年(1884年)
・所在地:〒503-2424 岐阜県揖斐郡池田町池野422、TEL:0585-45-2057
・最寄駅:養老鉄道養老線 池野駅(下車約500mほど) ⇒ 大塚酒造の地図
・代表者:大塚 清孝(5代目蔵元)、杜氏:大塚 清一郎(6代目蔵元)
・蔵見学:?
【購入したお店】 ⇒ ルナ◇テーブル島本屋ネット店の頒布会
↓↓ ポチっ ポチっ と ↓↓ ついでにポチっ と ↓↓ ご声援頂けましたら幸いです。


岐阜県揖斐郡に蔵を構える蔵元杜氏、期待の若手三羽ガラスです。
その中でも一番の若手・弟分が「大塚酒造」の6代目:大塚 清一郎さん。

(↑写真は酒販店さんのブログ 酒屋さんの独り言 から借用。)
それもそのはず、6代目は剣道一筋。高校時代には岐阜県大会を制し、

(↑↓の2枚の写真は若奥さんのブログ はばたけ すずめちゃん!!! から借用。)
東農大を卒業後、元坂酒造(酒屋 八兵衛)で修行中に鈴之助とあだ名された若武者が、
実家蔵に戻って22BYに立ち上げた新銘柄が、「竹雀(たけすずめ)」です。
家紋が「竹(笹)に一羽雀」。

さて、「竹雀(たけすずめ) 山廃純米無濾過生原酒」。

修行を積んだ「元坂酒造」は山廃も人気のお蔵さん。山廃の技術も学んだのでしょう。
「竹雀」も、山廃にチャレンジしております。

搾り機(圧搾機)は、概略、槽タイプの佐瀬式(株式会社昭和製作所) と アコーディオンタイプのヤブタ(薮田産業株式会社) がありますね。
佐瀬式も現在はステンレスですが、

(↑この写真も酒販店さんのブログ 酒屋さんの独り言 から借用。)

香りは控えめながら、山廃らしいちょっとミルキーな甘酸風味も奥底に。
冷えすぎだと旨みの広がりがやや弱く、でもその分、山廃特有のきつい感じもなく。
酒質が綺麗な気もするし、苦味が強い気もするし。
それが、翌日以降、それも常温で見違えました。
旨みがじわりじわりと広がって、前日はサラリと単に苦かったのが、
とろんと味わいに厚みが出てきて、しかも酸が立ちますね。
この酸の立ち方が山廃らしいところなのでしょうが、親爺の苦手な山廃ではありません。
綺麗な山廃と言いましょうか。山廃ニューウェーブとでも言いましょうか。
これ、結構、旨いです。


== 親爺のお好み度 == ★★★★☆
・sakezukibitoさんの言い付けを守って、少し置いたのが良かったのか?
・山廃苦手な親爺でも大丈夫。
・誰かの計略にまんまとはまり、他の竹雀も呑んでみたいなと思わせる1本。
【竹雀 山廃純米無濾過生原酒 23BY】
・原料米:(麹)山田錦 (掛)五百万石、精米歩合:60%、酵母:6号酵母
・アルコール分:17度以上18度未満、日本酒度:+4、酸度:1.6、アミノ酸度:1.5
・製造年月:2011年11月
・価格:2,835円(税込)/1.8L
【大塚酒造株式会社】 創業明治17年(1884年)
・所在地:〒503-2424 岐阜県揖斐郡池田町池野422、TEL:0585-45-2057
・最寄駅:養老鉄道養老線 池野駅(下車約500mほど) ⇒ 大塚酒造の地図
・代表者:大塚 清孝(5代目蔵元)、杜氏:大塚 清一郎(6代目蔵元)
・蔵見学:?
【購入したお店】 ⇒ ルナ◇テーブル島本屋ネット店の頒布会
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