旨い純米酒と素晴らしい居酒屋のご紹介
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2009/03/22(日)
秋田県横手市の浅舞酒造のお酒「天の戸」。

      <蔵のモットーは、「酒は田んぼから、稲からすでに酒造り」>
諏訪泉の“田中農場”や、綿屋の“佐藤農場”、鳳凰美田の“芳(かんばし)”など、生産農場やコメ農家の名前を冠した銘柄はあるが、「天の戸」は文字通り生産者の顔が見える。
天の戸生産農家

90年、30代の杜氏が醸した地元産美山錦の吟醸酒が、全国新酒鑑評会で金賞を獲得。
山田錦でない大吟の受賞とあって脚光を浴び、以来、地元農家の栽培する酒米を重視。
93年の米不作をきっかけに、平鹿町農協(現・JA秋田ふるさと)酒米研究会からの全量買い入れを検討。以降、兵庫県山田錦など県外の米を一切使用しない蔵となりましたとさ。

その使用する地元秋田県平鹿町のお米は、減農薬減化学肥料酒米(通常の使用量より約50%減)で県内トップの特等米比率を誇る高品質な健全酒造好適米だとか。

また、浅舞酒造がある平鹿町は県内でも有数の湧水の地だそうで、町にある琵琶沼は、綺麗な水にしか棲めない「イバラトミヨ」という絶滅危惧種の魚が生息するほどの清水。
その琵琶沼寒泉水の源となる湧水を蔵の中まで引込んで仕込水に使用しているという。

勾玉まが玉
天の戸”とは天照大神が隠れたとされる“天の岩戸”のこと。なので、ラベルやキャップなどに用いられるシンボルマークは、“勾玉 (まがたま)”。


純吟 亀の尾には、袋吊り(雫)と槽掛けとありますが、今回呑むのは、槽の方です。
そして、「AK-1」と「華こまち」の2種類の酵母が使われてるのが特徴。
AK-1酵母:カプロン酸エチル系=リンゴ系の香味、華こまち酵母:酢酸イソアミル系=バナナ系の香味を醸す、というのが二つの酵母の特徴らしいです。

二つを交ぜたら・・・、なぜかチーズケーキ?のような心地よい吟醸香。
フルーツ香ではないですが、旨そう!と予感させるような良い香りです。

口中に甘みと穀味が広がりますね。一挙に広がるのではなく、柔らかく膨らむという感じ。
なので、幅があるというか、奥行きがあるというか、そんな印象の旨みです。
亀の尾の味なんでしょうか?

最後の切れで”やや辛口”というのを感じますが、全体的には芳醇な甘口でしょう。
旨いっすよ、これ。

天の戸 純米吟醸 亀の尾 無濾過生酒 天の戸 純米吟醸 亀の尾 無濾過生酒(裏ラベル)

30代で金賞を受賞した杜氏は森谷 康市さんという方ですが、この人、蔵元の同級生。
蔵元に誘われ酒造りの世界に入りましたが、元は農業従事者で全くの素人だったとか。
独学で吟醸造りを学んだわけですが、このあたりの苦労やエピソードは、森谷康市 著 『夏田冬蔵―新米杜氏の酒造り日記』(無明舎出版)という本やブログに詳しい。


【天の戸 純米吟醸 亀の尾 無濾過生酒 20BY】
・原料米:亀の尾100%、精米歩合:55%、酵母:AK-1秋田流花酵母&華こまち酵母
・アルコール分:17.5%、日本酒度:+3 、酸度:1.5
・製造年月:平成21年2月
・価格:3,400円(税込)/1.8L

浅舞酒造株式会社】 創業大正6年(1917年)
・住所:〒013-0105 秋田県横手市平鹿町浅舞字浅舞388番地、TEL:0182-24-1030  
・最寄駅:奥羽本線横手駅下車(車で15分?) ⇒ 浅舞酒造の地図
・代表者:柿崎 秀衛(五代目蔵元)、杜氏:森谷 康市 ⇒ 夏田冬蔵・絵日記ブログ
・蔵見学:??

【購入したお店】 ===> 地酒&ワイン 加桝屋


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コメント
この記事へのコメント
亀の尾は、上喜元(上亀元)、天明で飲んだ記憶ですが、どちらもどわっーと旨味が広がる感じだったかと思います。感想に柔らかく膨らむとありますがそれが亀の尾かと。
最後に辛さを感じるのは秋田のお酒だからでは?山形、青森と甘口が多い東北にあってここのお酒は独特です。宮城はまた違いますけどね。
2009/03/23(月) 21:34 | URL | ウッチー #-[ 編集]
ウッチー先生にコメントいただけると、親爺の感想なんかは全く当てにはならないものでして・・・。(しどろもどろ、シドロモドロ、。。。)

先週、阿佐ヶ谷の善知鳥(うとう)へ行きましたが、、週末は1ヵ月以上先まで予約で一杯でした。
「可わら」は、入れました。
良いお店でした。
(・・・と、勝手に話題を変えてごまかす親爺でした。)
2009/03/23(月) 23:17 | URL | 酒呑親爺 #GnMN7VtY[ 編集]
いやはや、この切り返し。
親爺様の懐の深さを感じます。
見事なものです。ドハハハ~~
確かに酒に対するスタンスが近いのか?
あるいは二人ともタダののんべえか?
2009/07/01(水) 22:50 | URL | のんべえ #-[ 編集]
のんべえ様
本当に来てくれたのですね!
でも、なんだか、二人が見るところ、似てるでしょ。
面白いですよね。
2009/07/01(水) 22:56 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
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