旨い純米酒と素晴らしい居酒屋のご紹介
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2009/07/13(月)
九州の小京都のひとつ、大分県は杵築市。
南台/北台と呼ばれる南北の高台にある武家屋敷とその谷間に挟まれる商人町から成るサンドイッチ型の城下町です。    (↓この2点の写真は、杵築市観光協会からの転載です。↓)kituki35.jpg suyanosaka.jpg
10数年前に親爺も訪れたことがあります。いいところです。
右は酢屋の坂といいまして、ここを下った左の角に古い煉瓦の味噌醸造蔵がありました。

そんな風情の城下町に明治7年より続く「中野酒造」。

地産率100%を掲げ、地産地消に取り組んでいるので米はもちろん地元農家のお米
凄いのは仕込水。従来使っていた井戸が枯れ始めた時、あくまでも地元の水にこだわり、敷地内に新しい井戸を掘削。地下200mから湧き出た水がpH8.2の弱アルカリ性の軟水。
中野酒造井戸 ←この写真は中野酒造HPからの転載です。
この水を出品したところ、2006年から3年連続でモンドセレクション最高金賞
(モンドセレクションンには “水” の部門まであるんだ。。(笑 )
今では「杜氏の命の仕込水」という名で販売され、全国のイトーヨーカドーで買えるとか。
敷地内の水飲み場は市民に無償開放されており、暑い夏には学生達がのどを潤したり、誰でも自由に飲めるという。商売だけじゃなく、ちゃんと資源の地域還元も図っている。

智恵美人 智恵美人(裏ラベル)

主銘柄は「智恵美人」。・・・初代当主の細君の名をとったとか。
近年、蔵元のご子息(次期、6代目蔵元)が酒造りにかかわるようになり、ラベルも6代目が考案したというのが「ちえびじん」。

華やかな香りではありません。今風のフルーツ香ではなく、昔風のお酒のイメージ。
65%の低精白特有のモチモチ感がありながら、ALC15%の軽やかな呑みやすが同居して、ちょっと不思議な食感と呑み心地。
甘くはないですが、濃厚でしっかりとした味。
何というお米か分からないのが残念ですが、このお米の味は面白い。

含んだ時はちょっと重いかなーと感じますが、呑みやすく、それでいて旨みたっぷり。
ハジメ重くて、ナカ軽め、最後はスルリ。でも味しっかり。面白いなぁー。

ちなみに、杜氏の小野 東一氏、佐賀県の五町田酒造(主銘柄「東一」)の勝木 慶一郎杜氏の一番弟子なんですと。
小野 東一 って本名なのでしょうか?? 本名だったら、でき過ぎのようなお話ですね。


【ちえびじん 生詰 純米酒 20BY】
・原料米: ? 、精米歩合:65%、酵母: ?
・アルコール分:15度
・日本酒度:+3、酸度: ? 、アミノ酸度: ?
・製造年月:平成21年7月

有限会社 中野酒造】 創業明治七年(1874年) 九州の小京都:大分県杵築の蔵
・所在地:〒873-0002 大分県杵築市大字南杵築2487-1、TEL:0978-62-2109 
・最寄駅:JR日豊本線杵築駅(車で10分ほどとか) → 中野酒造の地図
・代表者:中野 勢三(五代目)、杜氏:小野 東一

【呑んだお店】 ⇒ 一(いち):三鷹
           (お店の公式HPは無いようなので、親爺の訪問記をご参考までに。)

 
ご心配くださった皆様方、本当にありがとうございました。
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コメント
この記事へのコメント
コメントありがとうございました。酒呑親爺さんのブログとても参考になります。純米酒狂というか目覚めたばかりですので、いろいろ教えてください。
2009/07/13(月) 07:48 | URL | こはくちん #-[ 編集]
最近の蔵は努力して付加価値も付けて行かなければならないですからね。(お酒離れは進むでしょうから)この蔵のように努力してる蔵が多いでしょうに、、美少年酒造にはがっかりでしたね、、。

祝fc2 1位!! ポチッと!!
 
2009/07/13(月) 10:29 | URL | 呑太 #-[ 編集]
こんにちは♪

いいところですね♪
関係ないですがワタシの父は九州の鹿児島出身です(笑)
お酒は好きでしたが‥今はやめました。一緒に飲みたいなぁと思うことが増えました(笑)

ぽちぽち
2009/07/13(月) 12:51 | URL | 5人のおかん #-[ 編集]
元気になられたようで安心しました。
大分のお酒は飲んだことないですねぇ。九州だと佐賀か福岡のお酒になってしまいます。
2009/07/13(月) 17:35 | URL | ばるべにー #-[ 編集]
こはくちん様
親爺もそちらさまのブログを拝見して、勉強させて頂こうと思っております。
夏なら、貴の中取りが青リンゴのようで美味しいですよ。
2009/07/13(月) 20:10 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
呑太さま
ポチっと、ありがとうございます。
美少年、論外ですよ。また、日本酒が胡散臭い飲み物だと勘違いされてしまう。
圧倒的多数の真剣に酒造りに取り組んでる蔵の、迷惑です。
怒ってもしょうがないので、皆さん、美味しい日本酒を沢山呑みましょう。
2009/07/13(月) 20:13 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
おかん様
お父上は薩摩隼人ですか。
すると、西郷さん大好きですね。
一度、おじいさんが西南戦争に行ったという家の人と呑んだことがありましたが、まるで長嶋茂雄か石原裕次郎を語るように西郷さんを語っていたので、びっくりしました。
ぜひ、お父上と一献(この場合は薩摩の焼酎か?)傾けて下さい。
2009/07/13(月) 20:16 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
ばるべにー様
実は親爺も、大分のお酒は初呑みでした。
日本酒で全国制覇を狙っておりまして(日本酒蔵のない県はのぞく)、後は、九州三県と沖縄県、北海道だけになりました。
2009/07/13(月) 20:19 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
こんばんは~。

モンドコレクションって食品とか日本酒・ビール系でも耳にしたことがございますが、水は初耳ですね~。
同じく「水部門なんてあったんだ・・・」と感じました(笑

濃厚でしっかりした味わいでありながら、アルコール度数が15度ってのは多分未体験ですね~。
今までそういう味わいのは必ずと言っていいほど17~18度はありましたから、自分も体験してみたいです~。

いつか来ると思ってましたが・・・我らが親爺殿、堂々のFC2ランキング1位!おめでとうございます!

復帰一発目のぽちりん~
2009/07/13(月) 20:20 | URL | 知志 #raY.kV/U[ 編集]
北にいると中々九州のお酒を見かけることがないので勉強になりますわ。

そういえばFC2のランキング1位おめでとうございま~す
2009/07/13(月) 21:30 | URL | cordis #-[ 編集]
おお・・・

私も「ちえびじん」、飲みました(生酛のほうではなく、純米吟醸でした)。

ただ、ラベルの写真が入手できずに、未だ紹介できずにいる始末orz

このお蔵さん、「水」がいいと思います。やわらかく、珠を転がしてるような口当たりがとても印象的でした(純米吟醸の感想なので、若干異なるかもしれませんが・・^^;)。


(追)
すっかり遅くなりましたが、ブログ再開おめでとうございます。ぽちぽち( - -)つΩ
2009/07/13(月) 22:21 | URL | sig蔵 #-[ 編集]
知志さま
ほんとに“水”部門(というのかどうかは分かりませんが)、あるんですね。
これは、確かにちょっと不思議な感じのお酒でした。
低精白で、度数が低くて、外呑みするのなら面白いと思います。
ぽちりん~、ありがとうございます。
2009/07/13(月) 22:30 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
cordisさん
別のコメントにも書かせて頂きましたが、日本酒蔵の全国制覇を狙っております。
残るは、九州(三県)、沖縄、そして北海道でございます。
cordisさん!おすすめの北海道蔵を教えて下さいませ。
2009/07/13(月) 22:32 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
sig蔵さま
お気づかい頂きまして、ありがとうございます。
そうですか!やはり、「水」が素晴らしいですか。
プロの方にご同意いただけますと、親爺もまんざら嘘はついてないなぁーと。嬉しいです。
「珠を転がしてるような口当たり」、はじめてお見受けする表現です。
そのうち、ぱくらせてもらうかも。です。(笑顔
2009/07/13(月) 22:36 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
ご一緒させて頂きました。美味かったっすねぇ。料理もお酒も。
確かにこのお酒は香りからして変わった感じで、これが大分の酒造りなんですかね?ちょっと不思議!
お米、分からないままですか?では今度マスターに聞いてみますかね。
2009/07/13(月) 22:39 | URL | ウッチー #-[ 編集]
さすがウッチー様
う~~ん、大人は余計なことは言わず、的確なコメントだですね。(笑
2009/07/13(月) 23:28 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
復帰一発目から充実した内容ですね。
焼酎王国大分での日本酒造りですか。
記事を読む限り、首都圏向け酒造りではないようで、いいですねえ。
でも地元の消費が細っているのではと心配になります。
水はやっぱり大切なんですねえ。
須藤本家のHPでも米より水だって書いてましたね。
2009/07/13(月) 23:57 | URL | のんべえ #-[ 編集]
のんべえ様
お世話になっております。
大分県は、日本酒の蔵自体はそこそこあるようですが、内情はどこもやはり大変だと思います。
こちらの蔵は、6代目が酒造りにかかわっているのでちょっと安心。
須藤本家の井戸は、凄い古さですね。まさに歴史的文化財ですね。
2009/07/14(火) 06:19 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
お、復活ですね。
大分にもこんな蔵があるのですね。
全国制覇ももうすぐか!?
2009/07/14(火) 07:19 | URL | ぽんちゅう #h9wdgMjs[ 編集]
はじめまして。
初コメントです。
私も日本酒のブログをしていますが、酒呑親爺さんのブログわかりやすいですねぇ。
勉強になります。
ちょくちょく訪問いたします。
よろしくです。
2009/07/14(火) 12:53 | URL | ウッディ #-[ 編集]
この蔵、大分行った時に立ち寄ってやろうと密かに企んでたんですが・・・企みだけに終わってしまいましたぁ。
杵築城までは行ったんですけどね。

智恵美人、私も機会を見つけて購入してみたいと思います。



2009/07/14(火) 13:51 | URL | ノミ太蔵 #bBmFigmc[ 編集]
ぽんちゅう様
いつもお世話さまでございます。
北海道、九州三県、沖縄県・・・これで全国制覇です。
(明日、北海道のお酒を呑めるかもしれません。)
2009/07/15(水) 17:44 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
はじめまして。
ウッディさんというブログのアドレスをお教え下さい。
親爺もお邪魔させて頂きたいと存じますので、こちらこそよろしくお願いします。
2009/07/15(水) 17:47 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
ノミ太蔵さんも行かれたことがありますか。
杵築城のすぐ下の海で獲れた鰈(カレイ)も、城下カレイと呼ぶ と現地で聞いたような気がするのですが、皆にそんなことはナイ!と全否定されてます。
どうなんでしょうか?ノミ太蔵さんご存知ないですか?
2009/07/15(水) 17:49 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
杵築城ではなくて、日出町の日出城址(暘谷城)ではないでしょうか。
日出城のすぐ下の湾には真水が湧くところがあって、一部汽水域となっており、その海域で繁殖したものを城下カレイと呼ぶそうです。

といってもすぐ隣だし、海は繋がってるし、杵築城あたりまで泳いでいかないとも限りませんけどね。

2009/07/16(木) 06:59 | URL | ノミ太蔵 #bBmFigmc[ 編集]
ノミ太蔵さん
日出城址(暘谷城)の下で獲れるのが城下カレイということは、存じてるのですが、
杵築城の下のカレイも、城下カレイと呼ばれるのか?呼ばれないのか?が争点でして。
ノミ太蔵さんの回答によるとでは、「黒」ではなくて「グレー」でしょうか。
でも、親爺にとっては一歩前進です。ありがとうございました。
2009/07/19(日) 16:07 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
私も「ちえびじん」を飲みました
純米吟醸中取り生原酒でしたが、
とっても綺麗な香がしボディーのシッカリしたお酒でした。

今日も「ちえびじん」のひやおろし
を買う予定です。

都内は2軒のみ販売らしいです。
2009/09/17(木) 12:51 | URL | 飲み自慢 #LkZag.iM[ 編集]
飲み自慢さま
コメント頂くのは初めてだと思います。ありがとうございます。
「ちえびじん」のひやおろし、呑んだら、ぜひご感想をお願いします。
(飲み自慢さまは、ブログ開設されてますか?あれば、アドレスをお教え下さい。)
これからも、どうぞよろしく。

2009/09/17(木) 19:52 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
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