旨い純米酒と素晴らしい居酒屋のご紹介
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2011/09/18(日)
読書の秋・・・という事でしょうか。
親爺の今季のひやおろしの第一弾は、「佐久乃花 ~秋の純米吟醸~」。
佐久乃花 秋の純米吟醸 22BY(胴ラベル)
ラベル右下にあるように、製造:23年4月 出荷:23年9月。
瓶火入れの純吟原酒を6月までは土蔵で常温熟成、それ以降は冷蔵で貯蔵した
秋あがり・ひやおろしです。

千曲川の清流近くに蔵を構える「佐久の花酒造」。
は主に地元契約栽培のひとごこちを使い、は八ヶ岳の伏流水(軟水)。
そして5代目蔵元が杜氏も務め、さらには、酵母も主に長野酵母を使用。

長野酒は、90年代後半、吟醸香の高い長野酵母C(通称:スペックC or アルプス酵母)で市場を席巻しますが、次第に変異を重ね(?)開発当初のようなカプロ酸エチル高生産性
佐久乃花 秋の純米吟醸 22BY(1) ではなくってくる。
そこでスペックCの後継酵母として開発されたのが、長野酵母D(通称:スペックD)。
協会901号酵母の変異株を改良し、酢酸イソアミルは協会901号の20%UP、カプロン酸エチルにいたっては3倍UPの香り高い酵母です。その代わり、扱いは難しいらしい。
(ちなみに、スペックBは2006年頃に北安大國で使われたとか。スペックAは、よく分かりません。。)

長野酒が、まさに信州の高原をイメージさせるリンゴのような香りで、とてもフルーティなのは、酵母の力によるところも大きい。

開栓は、シュッポッンと華やぎがありましたが、
香りは、これまで呑んだ佐久の花よりは、落ち着いています。

ラベルを見ても、使用酵母の情報はなし。使用酵母の記載がない佐久の花は、スペックC+スペックDのW酵母という説と、7号酵母という情報もあり。どちらが正しいのか存じませんが、フレッシュな吟香というよりも落ち着いた柔らかな香りなのは確か。
そして、それが酵母によるものなのか? 秋まで熟成したことによる落ち着きなのか?
親爺には到底分かりません。

味わいも素晴らしいです。
香りと同様、柔らかな口当たりで、何をせずとも奥へ奥へとすすむ滑らかさ。

これまで呑んだ佐久の花は、ムナゲが多かったため、炭酸が弾けるように旨みがパチンとしたその後に、酸が顔を見せた気がします。こちらは、滑らかな旨みが舌の上を進んで行くその後ろに、大きくしっかりと酸が構えていて旨く調和してくるような感じです。

佐久乃花 秋の純米吟醸 22BY

== 親爺のお好み度 == ★★★★
秋あがりというとお燗をしたくなるものですが、佐久の花らしい果実感もあり、冷や一本で行きました。
今季の秋あがり第一弾は、当たり! でした。

【佐久乃花 ~秋の純米吟醸~ 22BY】
・原料米:長野県産ひとごこち100%、精米歩合:55%、酵母:不明
・アルコール分:17~18%、日本酒度:+4(らしい)、酸度:1.6(らしい)、アミノ酸度:不明
・出荷年月:平成23年9月
・価格:2,730円(税込)/1.8L

【佐久の花酒造株式会社】 創業明治25年(1892年)、生産量:約300石
・所在地:〒384-0414 長野県佐久市下越620、TEL:0267-82-2107
・最寄駅:八ヶ岳高原線 臼田駅(駅から徒歩2分) ⇒ 佐久の花酒造の地図
・代表者兼杜氏:高橋 寿知(5代目蔵元)
・蔵見学:試飲は無料で出来るらしいけど、蔵内部の見学は不可。

【購入したお店】 ⇒ 杉浦酒店


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コメント
この記事へのコメント
これは呑みながら何か読みたくなるラベルですね。紅葉を栞にして。
酔い季節になってきました。
2011/09/18(日) 07:31 | URL | ノミ太蔵 #bBmFigmc[ 編集]
そういえば、紅葉の栞、、どこかにあるはずだな。
本棚でも探してみよう。
2011/09/18(日) 08:12 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
ひやおろし呑み始めたんですね!
自分はひやおろしを買おうか悩み中。
今年はこのまま生酒買い続ける方向でいっちゃうかもしれません!
2011/09/18(日) 18:31 | URL | 日本酒ランナー #tHX44QXM[ 編集]
佐久の花は私もムナゲばかり吞んでおりました。
ひやおろしも旨そうです。
スペックDは,佐久の花で初めて頂きました。私は好きですね。
まだ今期のひやおろし,買ってません。
さて,何から買おうか,吞みながら考えようと思います。
2011/09/18(日) 19:55 | URL | 星矢馬鹿酒 #Y17400wE[ 編集]
佐久の花さんのひやおろし、こちらのラベルは初ですかね?(間違えでしたらスイマセン)
でも素敵なラベルですね。
4星でしたか。気になっていたお酒だけに、これは呑みたいです。
2011/09/18(日) 22:08 | URL | namesan56 #-[ 編集]
今季のひやおろしはすでに同じ佐久の澤の花を呑んでいます。
佐久の花のひやおろしも良いみたいですね。
生坂屋さんに有れば買ってみたいです。
2011/09/18(日) 22:25 | URL | 年三 #-[ 編集]
佐久の花ひやおろし、純吟山田の方を買いました。酸が強めに
出ていて呑み応えある味わいでした。こちらのひとごこち、
果実感があるタイプみたいで、こちらも旨そうですね。
ひやおろしもかなり種類が出ていて何を買おうか悩んでしまいます。
2011/09/18(日) 22:31 | URL | のぶ #qYKiUWys[ 編集]
ラベルが文学的で、島崎藤村、堀辰雄を思い出させます。(と言っても両氏の作品はちょっとしか読んだ事がない)
佐久乃花、良さそうですね。焼酎でも有名ですけど。

ひやおろしはまだ呑んでないな。夏の生酒が何本か・・・。
2011/09/18(日) 23:12 | URL | エクスプロイダー #-[ 編集]
大好きな酒のひとつです。
私も無濾過生原酒ばかり飲んできたので、このひやおろし飲んでみようかと!
2011/09/19(月) 06:56 | URL | 四十代 #aO7ArIDQ[ 編集]
ムナゲが美味しいお酒もあれば、火入れが美味しいお酒もありまして。
親爺は、どっちも呑むのですよ。
生だけで突っ走るのは、もったいないな~。

2011/09/19(月) 08:27 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
親爺も、印象としては、佐久の花=ムナゲ ですね。
ひやおろしの季節とか言ってるうちに、10月になれば新しい造りが始まり、11月になれば新酒第一号が出荷され、、、早くしないと、ひやおろしを呑むタイミングを逸してしまいますよ。(笑
2011/09/19(月) 08:32 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
このラベルは、初のようですね。
蔵元のデザインのようです。
このラベルに触発されて、この連休は久しぶりに沢山、本を読みました。
2011/09/19(月) 08:40 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
佐久の花自体が初めてなら、アルプス酵母系のムナゲが一番佐久の花らしいと思います。
2011/09/19(月) 08:44 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
悩むのも、楽しみのひとつですね。
佐久の花も出品酒は山田で造るようですが、その時の精米歩合が39%だったりします。
やはり、信州謎の1%が存在します。(笑
2011/09/19(月) 09:03 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
佐久の花は、焼酎も作ってますが、そちらでも有名でしたか!?
焼酎は、全くの門外漢で。
堀辰雄は、作品数がちょっとしかない??
2011/09/19(月) 09:05 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
どうでしょうか。
佐久の花の真骨頂は、ムナゲにあり かもしれませんが、
いろいろな佐久の花を呑んでみるのも楽しいと思います。
佐久の花、結構CPいいかも。
2011/09/19(月) 09:07 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
こんにちわ この前は初めてのコメにも関わらず
丁寧にありがとうございました。

ひとごこちは佐久の花で知ったお米です、冷卸まだなので飲んでみます。
最近は七田愛山ひやおろしとカモキン超ひやおろしが激旨でした。
あと、瓶からラベルを綺麗に剝すコツを教えて頂けないでしょうか?
2011/09/19(月) 10:24 | URL | Diggin+アイス #-[ 編集]
Diggin+アイスさん
七田とカモキンですか。なかなか、ごついですねぇ。
(って、カモキンさんがスキンヘッドでごつく見えるだけ??)

> あと、瓶からラベルを綺麗に剥すコツを教えて頂けないでしょうか?
・・・これよく聞かれるので、以前、ネタにしてブログUPしたことあります。
↓こちらをご笑覧下さいませ。↓
http://yoshiyukita.blog32.fc2.com/blog-entry-226.html
夏場は、冷蔵庫から出せば、勝手に剥がれてくれますけどね。
2011/09/19(月) 10:55 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
『香りと同様、柔らかな口当たりで、何をせずとも奥へ奥へとすすむ滑らかさ』ここに惚れてしまいます。秋にはぴったりなお酒ですね。
ぽち~ん。
2011/09/19(月) 21:24 | URL | RYO #YrGnQh/o[ 編集]
RYOさん
ムナゲばかりだと、ひやおろしのような落ち着いたお酒を飲みたくなるし、
落ち着いたお酒ばかりだと、爆発系・感電系のお酒も飲みたくなるし。。
のんべえは、わがままです。
2011/09/20(火) 00:18 | URL | 酒呑親爺 #-[ 編集]
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